『ホロウ・フラグメント』の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:07 UTC 版)
「ソードアート・オンラインのコンピュータゲーム作品」の記事における「『ホロウ・フラグメント』の登場人物」の解説
フィリア(Philia) フィリアを参照。 PoH(プー) 声 - 藤原啓治 殺人ギルド《ラフィン・コフィン》の首領にしてSAO最悪のレッド(殺人者)プレイヤー。他者の殺し合いを愉しむべく数々の扇動・謀略を用いてSAOの治安を悪化させた大量殺人者にして、現実でも暗殺を生業とする本物の人殺し。 《ラフィン・コフィン》を《攻略組》にぶつけて使い捨てた後も、第75層攻略時点でもカルマを回復して圏内に潜伏し暗躍を続けていたが、『IM』に始まるゲーム版では、アインクラッド階層攻略中及びSAOクリア後における彼の消息については描かれていない。 『HF』にて《ホロウ・エリア》を探索するキリトの前に姿を現すが、その正体は《ホロウ・エリア》にて生み出されたAI《ホロウ・データ》で、ホロウの習性も加わりもはや「ヴァサゴ・カザルス」とは完全に別人である。ステータス面でも、キリトの推測ではホロウエリアのテストプレイを利用して特殊なスキルを得ていた可能性がある。ある日AIが突如自我に目覚め、《ホロウ・データ》相手のPKを続けるうちに偶然《高位テストプレイヤー》権限を入手する。中央管理コンソールで自身の正体や《ホロウ・エリア》の真実を知り、ゲームクリアによって自分が消えて人殺しができなくなることを阻止するため《ホロウ・データ》によってアインクラッドをアップデートし「永遠の楽園」を作ろうと暗躍する。 キリトが《ホロウ・エリア》にやってきたことで自身の企みが潰えるのを阻止すべく、《高位テストプレイヤー》権限で知り得たフィリアの状況を利用し、言葉巧みに唆してキリトを罠に落とし、用済みとなった彼女も殺害しようとするも、罠から生還したキリトによって阻止され、死闘の末に消滅する。中央管理コンソールに残されていたアップデートデータもキリトによって削除された。 『ReHF』では皮肉にも彼の企みがストレア救出のヒントとなった。 目標に妄信的な《ホロウ・データ》の性質ゆえかオリジナルとは似て全く非なる人物像となっており、安全圏に身を置きながら《殺人》と煽動を気儘に愉しむオリジナルに対し、《ホロウ・データ》のPoHは《殺人》を続けるためならば、自身が倒されるリスクすら意に介さずキリトに襲い掛かるほどに、《殺人》に対する妄執を持つ。 キバオウ(Kibaou) 声 - 関智一 ギルド《アインクラッド解放軍》の元サブリーダー。デスゲーム初期は攻略組の中心人物の一人であった。 ホロウ・エリアにてキリトの前に姿を現すが、その正体は《ホロウ・データ》である。前作『IM』でもオリジナルの消息は描かれていない。 彼とパーティが組めるようになった際のアナウンスは「組めるようになってしまいました」という特殊なものとなっている。
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