『ゴールデンナイター』としての再開
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「ラジオ関西ジャイアンツナイター」の記事における「『ゴールデンナイター』としての再開」の解説
1978年度に巨人主催試合の中継がJRN、NRN各ネットワークで行えなくなり、ラジオ関東(1981年より、RFラジオ日本)の独占放送となった。ラジオ関西はこれを機に巨人戦主催試合の関西地区のラジオ独占放送の権利を獲得し1978年4月1日よりナイター中継を再開した(ラジオ日本ジャイアンツナイターの項も参照)。一方、権利獲得と引き換えにそれまで加盟していたNRNは脱退することになった。 再開後は『ラジオ関西ゴールデンナイター』(ラジオかんさいゴールデンナイター)、1994年10月に「AM KOBE」の愛称を採用して以降は『AM KOBE ゴールデンナイター』(エイエム コウベ ゴールデンナイター)のタイトルで放送していたが、原則として巨人戦を中心にRFラジオ日本制作・配給のナイター中継をマイクロネットする形となっていた。 但し、1979年度から1981年度はRFとTBSラジオの巨人軍主催試合での放送業務提携がなされた時、RF制作のものに加え、TBSラジオからの裏送り扱いとして放送された試合もあった(この間、JRNに加盟しているMBSラジオ(月曜日と金曜日)、ABCラジオ(それ以外の曜日)には、TBSラジオ制作のものに加え、RF制作の裏送りが放送されている)。 また、ヤクルトスワローズと横浜ベイスターズ(1992年までは横浜大洋ホエールズ)が主催する巨人戦は放送権の都合上中継できなかった(横浜主催試合は2002年まで)ため、その場合には巨人以外のセ・リーグ戦として、中日戦(CBCラジオ制作の裏送り中継、広島戦(RFラジオ日本またはラジオ関西制作・中国放送協力、ごくまれに中国放送制作の裏送り)、阪神戦(再開当初はABCラジオ制作(試合日によりTBSラジオの解説者・アナウンサーの担当があった)の裏送りだったが、後にRFラジオ日本制作・自社の技術協力へ変更)、また、巨人戦が中継できない日を中心に自社制作またはRFラジオ日本制作・自社技術協力のパ・リーグ戦(阪急→オリックス・近鉄・南海→ダイエー戦)中継も行われたことがあり、阪神戦の制作がRF・CRKに移管された頃からは対巨人以外の阪神戦中継も同様に行うことがあった(#オリックス戦中継・情報番組も参照)。
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