「42-65305」号とは? わかりやすく解説

「42-65305」号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 05:40 UTC 版)

九州大学生体解剖事件」の記事における「「42-65305」号」の解説

8時5分、第6爆撃飛行隊B-29 10機は戦闘407飛行隊所属市村吾朗大尉指揮する紫電改4機と交戦。うちB-29-25-MO、機体番号「42-65305」号は、4番機粕谷欣三飛行兵長(死後二階級特進一等飛行兵曹、埼玉県三ヶ島村、特乙1期生19歳)が操縦する1機によって垂直背面攻撃を受け撃墜された。紫電改負荷空中分解起こし粕谷一飛曹は落下傘開いた頭蓋骨骨折のため8時20分ごろ死亡。42-65305号機長マーヴィン・S・ワトキンスMarvin S. Watkins中尉以下、搭乗員11名が阿蘇山中に落下傘降下した。 「42-65305」号搭乗員太字生体解剖犠牲者 副操縦士ウィリアム・R・フレデリックス少尉2nd Lt. William R. Fredericks ) レーダー手デール・E・プランベック少尉2nd Lt. Dale E. Plambeck) 爆撃手:ハワード・トーマス・シングルデッカー少尉2nd Lt. Howard Thomas Shingledecker) 航法士チャールズ・M・キーンズ・ジュニア少尉2nd Lt. Charles M. Kearns Jr.機関士テディ・J・ポンスカ二等軍曹(S/Sgt. Teddy J. Ponczka) 中央火器管制ジョン・C・コールハウアー伍長(Corp. John C. Colehower) 通信手:ロバート・B・ウィリアムズ伍長(Corp. Robert B. Williams) 右銃手レオ・C・オーニック伍長Corp Leo C Oeinck) 左銃手ロバート・C・ジョンソン伍長(Corp. Robert C. Johnson尾部銃手レオン・E・ザーネッキ伍長(Corp. Leon E. Czarnecki) 熊本県阿蘇郡南小国町産山村に7名が降下、うち1名は機銃掃射落下傘の糸が切れ墜落死ワトキンス中尉ら3名は大分県竹田町周辺降下阿蘇郡では三八式歩兵銃村田銃竹やり日本刀草切鎌で武装した地元住民警防団員によって2名が殺害され囲まれた1名(ジョンソン伍長)が自殺した竹田町周辺降下したとみられるシングルデッカー少尉は、住民撃たれ重傷負ったとされるが、その後消息不明中には駐在巡査制止や、地元獣医日露戦争従軍者が守ったケースもあったが、生存者多く遺体には住民により繰り返し暴行加えられた。唯一終始冷静沈着だった機長ワトキンス中尉だけは頭を殴られるだけで済んだ

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