「兜町の銀行」としてとは? わかりやすく解説

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「兜町の銀行」として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 22:48 UTC 版)

七十七銀行」の記事における「「兜町の銀行」として」の解説

株式売買清算関わる出納業務を、証券業界用語で「場勘業務と言う東京株式取引所(東東京証券取引所前身)では、増大する出来高対応するため、場勘業務銀行委ねる事にし、1894年明治27年10月第七十七国立銀行業務委託した国立銀行条例に基づく銀行とはいえ東京ではなく仙台本店を置く同行選ばれたのは、東京支店が東近く立地していた点に加え渋沢栄一推薦や、不況による株価の暴落経営危機瀕した時に同行救援融資行った事情などから、東の高い信頼得ていた事が挙げられる以来1949年昭和24年)の証券民主化帝国銀行(後の三井銀行)と富士銀行参入するまで、場勘業務七十七銀行独占状態にあった1997年平成9年10月東証制度改革で、場勘業務清算銀行制度改組されたが、七十七銀行引き続き清算銀行指定された。2003年平成15年1月日本証券クリアリング機構業務開始に伴い同機構の指定する資金決済銀行となり、同行日本橋支店1965年の<新>東京支店開設により<旧>東京支店から改称)が業務行っている。

※この「「兜町の銀行」として」の解説は、「七十七銀行」の解説の一部です。
「「兜町の銀行」として」を含む「七十七銀行」の記事については、「七十七銀行」の概要を参照ください。

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