「ミッドナイトチャンネル」開始=完全24時間放送への移行
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そして1997年4月から本格的な24時間放送に移行するに当たって、帯番組としてスタートを切った。原則として毎日25 - 26時台の時間帯で編成されており、これまでに放送されたNHKのテレビ番組(これも地上波、衛星波を問わず)の中から特に視聴者の反響の多かった作品をセレクトして放送する。なお1999年までは曜日により0時台にもアンコール枠「ナイトセレクション」を継続して編成していたが、2000年の大規模改編により当番組へ統合された。 番組開始当初の1997年度は日替わりでジャンルを分けていた。 月曜深夜:地域放送セレクション(地方局が制作したローカル番組・およびBS向けの全国放送のアンコール) 火曜深夜:生活情報番組セレクション 水曜深夜:BSセレクション(BSで放送された教養番組からのアンコール放送) 木曜深夜:スポーツセレクション(直近のスポーツ中継の再放送・スポーツ関連番組からのアンコール放送。大リーグハイライトも行われた) 金曜深夜:海外ドラマセレクション 土曜深夜:ドキュメンタリーセレクション(主に過去のNHK特集など) 1998年度以降はそういった形にせず、定期的に地域放送特集や人気番組の集中アンコールを放送したりするなどテーマを定めて放送するケースも多い。特に「高専ロボコン」・「NHK青春メッセージ」の全国大会開催(放送)が近づくと、それに合わせて8つの地区大会(北海道、東北、関東甲信越、東海北陸、近畿、中国、四国、九州沖縄)の模様を取り上げて集中編成している。また後述の通り、2009年から、毎年6月と11月の特定期間には、「録っておき再放送週間」と題して、国際的なスポーツイベントの中継などによる本放送休止に伴う再放送のストック補充を考慮して、過去の番組の集中再放送やキャッチアップ放送を行う期間もある。 2000年4月より、これまで放送設備点検のため休止となっていた日曜深夜の放送を第2・4・5週に限り開始。その後緊急有事対策強化のため同年7月より深夜の放送休止(日曜・および年数回のメンテナンス期間中の平日)は全国一斉から各局の任意設定に変更され事実上全日24時間放送となった。
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