《鍼灸》の正しい読み方
「鍼灸」の正しい読み方
「鍼灸」の正しい読み方は、「しんきゅう」である。「鍼」という漢字は、「しん」「はり」「さ(す)」と読み、「灸」は「きゅう」「やいと」と読む。そのため、「鍼灸」は「しんきゅう」と読むのだ。また、「鍼」が持つ「はり」という読み方を使い、「はりきゅう」と読む場合もある。「しんきゅう」の方が一般的であり、公共の場ではこちらの読み方が使われることが多い。しかし、「はりきゅう」という読み方も、間違いではない。「鍼灸」の意味解説
「鍼灸」とは、「はり」と「きゅう」のことを指している。治療のために、身体にはりを打ったり灸をすえたりするのだ。中国医学系の伝統医学で用いられている方法であり、その歴史は非常に長い。鍼には、0.1ミリから0.3ミリ程度の細いものが使われ、身体のツボを刺激するために使う。また、灸とは「もぐさ」と呼ばれるものを身体の上で燃やし、その熱さで刺激を与えていくのだ。これらの刺激を与えることで、様々な疾病へ治療的な介入を行ったり、健康増進を目的としていくのである。なぜ「鍼灸」と読むのか・理由
「鍼灸」に使われる「鍼」の音読みは、「しん」だ。また、「灸」の音読みは「きゅう」である。熟語では、一部の例外はあるものの、基本的に音読み同士、訓読み同士で読んでいく。そのため、「鍼灸」の場合は、「しんきゅう」と読むのだ。「鍼灸」の類語・用例・例文
「鍼灸」の類語には、「按摩」や「マッサージ」、「指圧」などが挙げられるが、「鍼灸」と同じ意味ではないため、使う際には注意が必要である。「鍼灸」の用例・例文・私の家の近くには、評判の良い鍼灸院がある。・鍼灸院を探しているのですが、どこかおすすめのところはありますか。・鍼灸師になるために、資格を取ろうかと考えている。・頭痛や肩こりに悩んでいるので、鍼灸治療をはじめてみようかと考えている。・海外でも、鍼灸治療は盛んに行われていることを知っていますか。・鍼灸治療の歴史はとても古く、非常に興味深いです。・鍼管を使うと、鍼灸治療の際に痛みを感じにくいのだ。・彼は熟練の鍼灸師なので、安心して任せられる。・鍼灸師になるために、専門学校に通うことに決めた。・鍼灸師として活躍するためには、資格だけでなく、スキルも必要だ。・不妊に効く治療を行っている鍼灸院に、相談してみよう。・評判の良い鍼灸院なので、なかなか予約が取れないらしい。「鍼灸」の英語用例・例文
「鍼灸」を英語にすると、「acupuncture」となる。灸を意味する「moxibustion」を加えて、「acupuncture and moxibustion」とする場合もある。「鍼灸師」は、英語では「acupuncturist」や「a practitioner in acupuncture and moxibustion」となる。用例・例文・I'm going to the acupuncture and moxibustion clinic today.(今日、鍼灸院に行く予定だ。)・I'm looking for a job as an acupuncturist.(鍼灸師の仕事を探している。)・Have you ever been treated with acupuncture and moxibustion?(鍼灸治療をしたことはありますか?)・Acupuncture and moxibustion are popular overseas.(海外でも鍼灸は人気がある。)・This is a popular acupuncture and moxibustion clinic for soccer players.(ここは、サッカー選手から人気のある鍼灸院だ。)- 《鍼灸》の正しい読み方のページへのリンク