〈教導院〉
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カゼハヤ・カミト 詳細は「#カゼハヤ・カミト」を参照 ミュア・アレンスタール 詳細は「#ミュア・アレンスタール」を参照 リリィ・フレイム 詳細は「#リリィ・フレイム」を参照 ジオ・インザーギ 声 - 松岡禎丞 カミトと同じ〈教導院〉の遺児で全身の刺青と赤い目が特徴的な少年。 レスティアと行動を共にし、彼女からの依頼で、鉱山都市ガドに封印されている戦略級軍用精霊〈ヨルムンガンド〉がある真祭殿の正確な場所を記した機密文書を奪うために学院の図書館に侵入。駆けつけたエリス達〈風王騎士団〉やカミト達と戦い返り討ちにして去って行き、鉱山都市ガドで対峙した。 複数の精霊を操り、自らを七十二柱の契約精霊を使役する〈魔王の後継者〉を名乗っていたが、実際は全身の呪装刻印に精霊を封印し〈精霊王の血(ブラッド・ストーン)〉に封じ込められた狂王精霊〈ネブカドネザル〉の力で強制的に従わせていたに過ぎず、魔王どころか精霊使いでもなく、レスティアやカミトからは「紛い物の魔王」と評されていた。 そのことをカミトに見抜かれ、〈神儀院〉の姫巫女でもあるフィアナの儀式神楽第7式〈狂宴の儀〉によって全身の刻印に封印された精霊が暴走、制御が利かなくなり一転して追い詰められるが、場に現れたレスティアの言葉に激昂し〈精霊王の血〉に封じ込められていた〈狂王精霊〉の力を解放。彼女を強制的に精霊魔装〈真実を貫く剣(ヴォーパル・ソード)〉にして再度カミト達を追い詰めるが、精霊契約の力を取り戻したフィアナのゲオルギウスとクレア、カミトの連携攻撃によって腕を切り落とされ戦う力を失い、〈風王騎士団〉に捕縛された後にオルデシア軍に引き渡された。 その後はバルサス監獄の最下層に収監されていた。左腕は繋がれていたが支障が残っており、元通りに動かすには至っていない。自分の左腕を斬った相手に復讐するべく脱獄を試みており、13巻でルビアたちがヴィヴィアンとヴェルサリアを脱獄させるのに乗じて自身も脱獄したが、ルビアたちとは同行せず単身姿を消した。そして、〈魔蠍宮〉の牢獄に幽閉されていたサラディア・カーンと接触し、〈魔王の墳墓〉へ案内させる代わりに脱獄させるという取引を持ち掛け、サラディアと共にゾハールからの脱出を敢行する。 そして、〈赤死の砂漠〉でスフィンクスに襲われるが、〈魔王の後継者〉とは認められずサラディアの合言葉で〈アルカザルド〉に入ることが出来た。しかし、〈ピラミッド〉の結界を破れずに苛立っていたところに、上空にレスティアの姿を見て、彼女が自分の記憶を奪った精霊だと思い出し、咆哮する。そして、〈魔王の墳墓〉が崩壊し始めるとサラディアを置き去りにして次元の狭間に迷い込むが、そこで出会ったサフィアーンから〈魔王の仮面〉を受け取って、地上へ送り出された。しかし、その後は特に出番らしい出番はなく、最終決戦時はお互いに文句を言いながらも、何だかんだでサラディアの護衛に付いていた。最終決戦後から半年後に開催予定の次回の〈精霊剣舞祭〉には、アルファス教国代表として出場するつもりである模様。 シスカ ルビアが育てていた〈教導院〉の遺児の一人である無表情な少女。 ベルカ&デリア シスカと同じく、ルビアが育てていた〈教導院〉の遺児である双子の少女。
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〈教導院(きょうどういん)〉
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カミト、ミュア、リリィ、ジオが幼少時に身を置いていた暗殺者養成機関。元々はオルデシア帝国の一部の貴族達が敵対者への暗殺者を育て上げるために設立したが、次第に組織の背後にいたアルファス教国の〈魔王教団派〉に実権が移り、「魔王信仰」の場になった。グレイワースはカミトを〈教導院〉に連れ去ったのは〈魔王教団派〉ではないかと推測している。
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