ガンダム (架空の兵器) バリエーション

ガンダム (架空の兵器)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/25 20:10 UTC 版)

バリエーション

以下の機体(群)についてはリンク先を参照。

X-78

『MSV』で文字設定のみ掲載[68]。連邦軍のMS開発系統図で、ガンキャノン初期型とプロトタイプガンダムの中間に位置する。ガンダムの原型機とされる以外は詳細不明。なお、原型機の試作に至るまで数十回の設計変更がおこなわれている[38]

『ガンダムマガジン』No.1掲載の細井雄二の漫画「RX-78誕生秘話」にも、ガンダムの「ひな形」と呼ばれる機体が登場する。開発者はテム・レイで、大きさがザクの半分程度しかなく、外観もガンダムとはかなり異なる。ジオン軍から鹵獲したザクの頭部をビーム・ガンの一撃で破壊するが、連邦軍のMSパイロットの育成が遅れており、乗りこなせずに射撃の反動で倒れてしまう。

プロトタイプガンダム

『MSV』で設定された。ファーストロットに属するガンダムの初期の仕様で、特に1号機を指すことが多いが、2号機も当初はこの仕様である[24]。『MSV』の続編である『MSV-R』で、顔面の形状が異なる「プロトタイプガンダム(ロールアウトタイプ1)」が新たに設定された[注 26]

設定の経緯
テレビ版のオフィシャル企画書用のガンダムの準決定稿[69]を「試作型」として設定に取り込んだものである。1981年発行のムック『HOW TO BUILD GUNDAM』でストリームベース小田雅弘が「初期開発型」として模型作例を発表(塗装も準決定稿のもの)、同時期に『TV版 機動戦士ガンダム ストーリーブック3』で大河原邦男によるカラー画稿も「ガンダム試作タイプ」として発表されている(ただし、後者の顔面は決定稿のもの)。なお、テレビ版第1話でアムロが拾ったガンダムのマニュアルに描かれた図版は準決定稿をもとにされている。
背面画稿は『MSV』で大河原邦男によって新規に描き起こされた。また、準決定稿が「標準装備機」としてそのまま掲載されたこともある[70]
「ロールアウトタイプ1」で初めて、準決定稿の顔面が正式に設定に取り入れられた。準決定稿はマスクから「鼻」が露出したようなデザインとなっているが、これより前のデザインはマスクもなく口もあった。しかし、安彦が大河原から上がってきたデザインに「18メートルもあるものに口が付いているのはおかしい」「(今回の企画に)口はいらないはずだ。むしろあっては困る」と注文を付け[注 27]、このようなマスクを付けることになった[2]
設定解説
諸元
プロトタイプガンダム
PROTOTYPE GUNDAM
型式番号 RX-78-1
頭頂高 18.0m[71]
本体重量 43.4t[71]
全備重量 58.8t[72]
装甲材質 ルナ・チタニウム合金[73]
出力 1,380kW[74]
推力 55,500kg[74]
武装 RX-78-2と同様
搭乗者 ファレル・イーハ
タカシ・キタモト
(セイラ・マス)
資材調達・調整はルナツー、FCSやアビオニクスの開発はオーガスタ基地、全体試作や実働試験はジャブローでおこなわれる[38]。本機は徹底した軽量化が図られるとともに、宇宙空間での戦闘に耐えられるよう腰部と膝に冷却ユニットが設けられ、大気圏突入のための耐熱フィールド・システムも装備されている[24]。また、足首アーマーにはスリット状の姿勢制御バーニアが複数設置されている[24]
ジャブローでのロールアウト時の塗装は1号機が黒と銀(「G-1ホワイト」とも言われる[75])を基調に一部赤、2号機が1号機の黒の部分を白で塗り分けられている[24][注 28]。その後1号機は宇宙空間で3日間のテストがおこなわれるが[76][77]、このときの1号機は顔面が異なる「ロールアウトタイプ1」で、ビーム・ライフルは改修後のものを使用している。しかしジェネレーター出力が安定せず、想定していたビーム・ライフルの高出力での使用に耐えられていない[78]。鹵獲したザクII F型とセイバーフィッシュ2機を仮想敵機とした模擬戦闘の際には、ペイント弾使用のためザク・マシンガンを携行している。
テスト終了後はサイド7に移送され、1号機は白・青・赤のトリコロール、2号機は1号機の塗り分けに倣えば銀(のちに白)・赤・赤に塗り替えられている[24]。その後、「無駄の整理」が図られるとともに[24]ビーム・ライフルに対応する一部仕様変更がおこなわれた[38]RX-78-2に改修されるが、塗装に変更はない[24]。しかしのちに3号機も含めて塗装が統一されている[24][注 8]
本仕様のコア・ブロックとしてプロトタイプ・コア・ファイター1号機が試験運用されるが、まもなく完成したコア・ファイターに換装されている[79]
1号機はサイド7での運用試験のあとは記録がなく[80]、同地でのジオン軍の奇襲により破壊されたとする説もあるが[81]、真相は不明とされる[80]
おもな武装
ビーム・ライフル
型式番号:(XBR-)M79-04G[72]
専用のハンド・ショットガン・スタイルのビーム・ライフル[24]。当初は使用時に前腕に一体化することが試みられ[24]、ライフル後端にストラップと[72]、両前腕にそれを固定するための凹みが設けられるが、のちにライフルのボルト部の改修とともにストラップは廃止されている[72]。右腰または左腰[注 29]にはこのライフルを収納するためのスライド展開式ホルスターが装備されている[24]。しかしこのスタイルの評価は芳しくなく、RX-78-2では変更されている[73]
作中での活躍
アーケードゲーム『機動戦士SDガンダム サイコサラマンダーの脅威』、スーパーファミコン用ゲーム『SD機動戦士ガンダム V作戦始動』およびアーケードゲーム『機動戦士ガンダム (対戦型格闘ゲーム)』では2Pカラーとして白と赤を基調とした機体(上記の、サイド7移送直後の2号機の塗装とほぼ一致する)が登場する。ただし、プロトタイプガンダムとして判別できるのは『V作戦始動』の箱絵のみで、ゲーム中のグラフィックはいずれも1P (RX-78-2) の色替えである。また、対戦型格闘ゲームでのパイロットはセイラ・マスである。
アーケードゲーム『機動戦士ガンダム 戦場の絆』では、「軽量化を施され、格闘戦に適したタイプ」という設定になっており、メイン武装はガンダムハンマー(支給によりハイパーハンマー、ビームライフルやビームジャベリンも装備可能)である。
アーケードゲーム『機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン』ではステージ1および3のボスキャラクターとして登場。ジャブロー降下作戦で基地内に侵入した敵機迎撃のためにファレル・イーハ中尉が独断で出撃する。ソロモン攻略戦ではタカシ・キタモト大尉のフルアーマーガンダムの素体になっている。ただし、同作品は「架空戦記」であるともいわれる[82]

RX-78プロトタイプ

『ガンダムセンチュリー』に登場。まだ「ガンダム」という名称が付けられる以前の仕様とされる。宮武一貴のイラストによれば、シンプルな下半身はほぼジムそのもので、額のV字アンテナがなく、代わりに側頭部から2本のアンテナが伸びている。

設定解説
コア・ブロック・システムはこの時点で導入されている。1号機の2週間後に2号機が完成し、ともに走行・戦闘テストが繰り返されている。
しかし、完成したビーム・ライフルのエネルギーCAPの消費電力が予定より3割ほど高くなったため、低出力のビーム・スプレーガンの開発を進める一方で、8機のプロトタイプのうち2機がルナツーで熱核反応炉を強化されている。これにともない、腰回りに出力強化用の補助システム、膝に冷却ユニットが装備されるといった仕様変更がおこなわれている。
模型雑誌「電撃ホビーマガジン」掲載の1999年の企画「ソロモンエクスプレス」では、本仕様をもとにした「RX-78-1号機プロトタイプガンダム」が登場する。また、『マスターアーカイブ』では本仕様を基本に、前腕と足首アーマーが『MSV』版プロトタイプガンダムと同様の機体をRX-78-1の「ロールアウト時」、または「仕様策定前」としている。なお同書では、この仕様でロールアウトしたのは1号機のみとしている。
『MSV』における仕様分類
『MSV』ではガンダムの仕様を「初期試作型」、「中間武装型」、「後期試作型」の3つに分類している[24]。このうち初期試作型は「素体」とされ、各種冷却システムを装備しておらず、4号機以降もこの仕様とされることから[24]、上記『ガンダムセンチュリー』版プロトタイプとの共通点が多い。
中間武装型については、名称以外の設定はない。後期試作型は「3号機仕様」とされるが[24]、『MSV』では3号機の型式番号は一貫して「RX-78-2」とされている[83][84]。なお、『GUNDAM OFFICIALS』では、これら3つの分類は4号機以降の機体に対してのみのものであると解釈している。

G-3ガンダム

『MSV』で設定された。ファーストロットに属するガンダムの最後の仕様で、特に3号機を指すことが多い。「G-3ガンダム」の名称は無線コードネームによるとされる[83]

設定の経緯
テレビ版とは設定が異なる小説版『機動戦士ガンダム』に登場する、ララァ・スンエルメスとの戦いで乗機のガンダムを失ったアムロ・レイに与えられた機体が原典で、「G3」または「ガンダム」と呼ばれる。マグネット・コーティングが施され、深いグレーに塗られている。なお、同作品ではいずれの機体も何号機であるかは言及されていない。『MSV』では先述したように「アムロ少尉が乗り換えたとする説も強い」として小説版の設定もぼかした形で取り入れている[24]。なお小説版では、ルロイ・ギリアムの搭乗するリック・ドムのビーム・バズーカでコックピットを貫かれ撃破されている。
『MSV』におけるG-3ガンダムの型式番号はRX-78-2であり、RX-78-3の初出は1989年に刊行された『ENTERTAINMENT BIBLE』シリーズである[85]。それ以前には「RX-78-G3 グレーガンダム」と表記する資料もあった[86]
設定解説
諸元
G-3ガンダム
G-3 GUNDAM
型式番号 RX-78-3
頭頂高 18.0m[71]
本体重量 47.2t[71][注 30]
装甲材質 ルナ・チタニウム合金[87]
武装 RX-78-2と同様
搭乗者 ジョルジョ・ミゲル
アムロ・レイ(小説版)
3号機は当初よりRX-78-2仕様であり、1号機と2号機に遅れてサイド7に搬入されている[24]。塗装は当時の1号機と同様のトリコロール[24]。ジオン軍のサイド7奇襲のその後については、2号機の補修用パーツ供給機としてホワイトベースに搭載されるが、オデッサ作戦に前後して回収され、オーガスタ研究所に移送されたとする説[81]、サイド7で小破するが回収されルナツーに移送されたとする説[81]、外周哨戒中の連邦軍艦隊によってサイド7からRXシリーズの部品・部材がすべて回収され[88]、その中のガンダムの余剰パーツから組み上げられ[87]復元されたとする説がある[88]。前者の説ではガンダムNT-1とデータの互換・補完がおこなわれた後に宇宙へ上げられたとされる[81]
その後、ニュータイプの実戦投入を目指し、最新技術を導入した同型改修機として性能向上が図られる[89]。星一号作戦の際に[24]、2号機の雛形あるいはテストベッドとして[81]マグネット・コーティングがほどこされる[24]。さらに熱核反応炉用のレーザー加速器も新型のものに交換され、2号機の2倍の運動性能を得ることとなる[83][注 31]。併せて、性能のバランスを考慮してスラスターも強化されている[89]。教育型コンピューターも新型のものを搭載[91]。これらの改修により、3号機の型式番号はRX-78-3に改められている[92][注 32]。また、この頃にはグレーを基調に塗装されているが[注 33]、資料によっていくつかのパターンが確認でき、現在では一部を薄紫で塗られたパターンが一般的によく知られている[81]。これらの相違は、改修中のカラーリング変更といわれている[87]
劇中での活躍
『マスターアーカイブ』では、ルナツーでの稼働試験のため宇宙に上げられた際、友軍とともに衛星軌道上に待ち受けるジオン軍艦隊を突破したとされる。
アトラクション『GUNDAM THE RIDE』では、ペガサス級強襲揚陸艦「ブランリヴァル」に搭載されている(外観はいわゆる「Ver.Ka」である)が、民間人を載せたランチを伴った「ジャック・ザ・ハロウィン」隊のジムの着艦時の事故に巻き込まれ破損している。なお、コア・ブロックの塗装は本体に準じている。
OVA『GUNDAM EVOLVE../11』では、一年戦争が終結して9日後のア・バオア・クーに、Gファイターに収納されGアーマーとなって残敵掃討に投入されている。分離してGブルとなってア・バオア・クーの地表に降り立ち、メガ粒子砲で穴を開けてボール部隊に内部への進入口を作っている。コア・ブロックは通常の塗装。
漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、一年戦争後に在ジオン共和国駐留連邦宇宙軍のペガサス級強襲揚陸艦「ホワイトベースII」に搭載されている。サイド3・11バンチコロニーからジオン残党軍にMSを移送する計画を阻止するために出撃するが、正規のパイロットが負傷しており、急遽ジョルジョ・ミゲルが搭乗する。カムジの搭乗する高機動型ザクIIと交戦するが、翻弄され行動不能にされる。
『ガンダムジェネレーション3』掲載の海明寺裕の漫画「鋼鉄の処女」では、宇宙世紀0079年11月頃にドイツ南部のバーデン・バーデン連邦軍基地に「G-3」が配備されている。ただし頭部とランドセル以外の外観はジム・コマンドと同形で、頭部も口元のスリットがない。ジオン穏健派の要人救出のために同基地を襲撃する「鋼鉄の処女」隊と交戦し、奪われたビーム・サーベルでコックピットを貫かれ小破、パイロットは直前に脱出している。
漫画『Gの影忍』に登場する、主人公リョウガの搭乗する「Gの影忍」と呼ばれるMSもG-3ガンダムを改造したものであるとされている。MS忍者ヒュウガが連邦軍より奪取しデギン公王に献上、下賜される形で乗機としたあと、リョウガへ受け継がれたとされる。機動性を増す為に外装を一部簡略化し、ビームサーベル二本を腰部にマウント。心眼センサーを内蔵している。その他、手裏剣や粉末を用いてのミノフスキー粒子隠れの術、大気圏突入イズナ落しなどの忍法を使用。シャアの反乱時には核融合炉の老朽化が進んでいる。
マスターグレード RX-78-3 G-3ガンダム ver.2.0』の説明書では、上記の外伝漫画の設定の一部も「巷に流布する異説」として取り上げている。

ガンダム4号機

『MSV』の文字設定が初出で、のちに『M-MSV』で新設定とともにデザインされ、ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』で追加設定とともにリファインされた。セカンドロットに属するガンダムの通算4番目の仕様で、4号機をもとに改修されている。コードネームは「G-04」。

設定の変遷
『ガンダムセンチュリー』(1981年)では、RX-78プロトタイプが8機存在したとされ、ガンダム4-8号機の存在が示唆されていた。
初出である『MSV』(1984-1985年)では、4、5号機はジムの母体となったことと、改修されて星一号作戦でホワイトベース級「サラブレッド」に搭載された(ただし正式な記録は現存していないとされる)ことが記述されたのみで、デザインは起こされていない。
のちに『M-MSV』とされる雑誌『SD CLUB』第9号の連載企画「モビルスーツコレクション 大河原邦男MS最新設定集」(1990年)で5号機とともにデザインされ、掲載小説「ア・バオア・クー攻防戦」では2機の活躍が描かれた。なお、シールドはジム・コマンドと同型のものを装備し(小説の挿絵より)、メガ・ビーム・ランチャーは計画のみで終わったとされている。
さらに、ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』(2003年)ではカトキハジメによってリファインされた4、5号機が登場した。その際にオプションでコンポジット・タンク・ユニットが追加され、ランドセルのプロペラント・タンクがオプションに変更されている。ゲーム本編、および漫画版のメイン・ストーリーでは従来の設定と異なりア・バオア・クー攻略戦には参加していないが、ifルートとしてア・バオア・クー攻略戦への参加が描かれた。
漫画『機動戦士ガンダム MSジェネレーション』の設定では、ガンダム4号機は「G-4計画」のもとに複数の部署で同時に開発され、空軍中心の機体がガンダムGT-FOUR、宇宙軍中心の機体がガンダムNT-1とされる。陸軍の全身火器の重火力型および海軍の水中専用型は、プランのみといわれる。
ウェブサイト『魂ウェブ』の企画「MS開発秘録」(2022年、協力:小田雅弘)では、ジャブロー基地に残されたRX-78-2仕様(一部78-1仕様)の4-8号機はFSWS計画の対象母機として運用が決定し、うち78-1の初期構造設計機として製作された4号機は機体容積に余裕があるためヘビーガンダムに転用されたとしており[95][96]、従来設定とは異なる。ただし、同企画の「ガンダム開発系譜」では、系統図でG-3ガンダムから従来設定のガンダム4-7号機が連なっている[97]
設定解説
諸元
ガンダム4号機
GUNDAM G04
型式番号 RX-78-4
頭頂高 18.0m[98]
本体重量 42.6t[98]
全備重量 80.2t[98]
86.5t(メガ・ビーム・ランチャー装備時)[98]
装甲材質 ルナ・チタニウム[98]
出力 1,550kW[98]
推力 70,500kg[98]
センサー
有効半径
6,190m[98]
武装 60mmバルカン砲×2
ハンド・ビーム・ガン×2
ビーム・サーベル×2
ハイパー・バズーカ
ハイパー・ビーム・ライフル
メガ・ビーム・ランチャー
シールド
搭乗者 ルース・カッセル
4号機は素体のままジムの母体となるが[24]、連邦軍はソロモンやア・バオア・クーの攻略、ひいてはジオン本国侵攻の主戦力として、5号機とともに宇宙戦仕様として改修することを決定する[98]。RX-78-2仕様を基本に(マグネット・コーティングは標準装備[99])、ランドセルを換装、スラスターやプロペラントを増設することで、機動力が40パーセント程度アップしている[98]。また、オプションとして両肩にプロペラント・タンクとスラスターが一体化したコンポジット・タンク・ユニットと、ランドセルにプロペラント・タンクを追加することで[100]稼働時間も延長され、要塞攻略戦など長時間に渡る戦闘において多大な戦果が期待されている[98]。コア・ブロック・システムは代替となるコックピットの射出機構の完成や[101]コストの問題から[100]不採用となり、そのために空いたスペースを冷却システムに転用することでジェネレーターも強化され、より強力なビーム兵器の使用が可能となっている[98]
4号機はメガ・ビーム・ランチャーを装備するために、さらなるジェネレーターと冷却システムの強化が施されており[98]、そのため胸部インテークの形状が5号機と異なる[99]。しかし、エネルギーCAPの容量不足の問題が解決されぬまま調整が続けられている[100]。塗装は白とグレーを基調に一部が青、インテークやスラスター類などが黄色で塗り分けられている。パイロットはルース・カッセル中尉。
おもな武装
ハンド・ビーム・ガン
「ビーム・ガン・ユニット」とも呼ばれる[100]。両前腕部甲に1門ずつ装備。機体のジェネレーター強化にともない試験的に、戦闘における有効性やコスト、整備性などの検証のために装備される[100]。有効射程は短く、近接戦闘用である[102]
ハイパー・ビーム・ライフル
型式番号:XBR-M-79H-2[101]
威力はRX-78-2のものに比べ40パーセント向上しており[100][注 34]、のちのGPシリーズのものに匹敵するともいわれる[100]。センサー類の刷新により、命中精度も向上している[101]
メガ・ビーム・ランチャー
4号機の専用装備で、全長12メートルにおよぶ高出力ビーム兵器[101]。本体のジェネレーターのみでは稼働できないため、左腰にエネルギー・ユニット・パックを装着して使用する[100]
シールド
伸縮機構を持ち、格闘武器としても使用可能。
作中での活躍
原作小説『ア・バオア・クー攻防戦』ではジオン軍の試作型MA・ビグロ改との戦闘に勝利しており、無事帰還したと思われる描写がある。
ゲーム『宇宙、閃光の果てに…』ではア・バオア・クーへの増援部隊を撃破するために、4号機専用試作兵器メガ・ビーム・ランチャーを発射した後にメガ・ビーム・ランチャーの補助ジェネレーターである外部パック・ジェネレーターが爆発して大破、旗艦に回収されたものの修理不能であったため終戦までコンペイトウに放置される。パイロットのルースも爆発に巻き込まれ、旗艦への回収後に死亡が確認されている。
また、ifルートが存在し、このルートだとルースが生存し、ガンダム5号機とともにア・バオア・クーのNフィールドに投入され、無事帰還している。この際メガ・ビーム・ランチャーを使用しており、コンペイトウで改良が施された可能性がある。

ガンダム5号機

出典はガンダム4号機と同じ。セカンドロットに属するガンダムの通算5番目の仕様で、5号機をもとに改修されている。コードネームは「G-05」。

設定の変遷
ガンダム4号機と同じ。
設定解説
諸元
ガンダム5号機
GUNDAM G05
型式番号 RX-78-5
頭頂高 18.0m[98]
本体重量 42.9t[98]
全備重量 80.5t[98]
装甲材質 ルナ・チタニウム[98]
出力 1,480kW[98]
推力 70,500kg[98]
センサー
有効半径
6,190m[98]
武装 60mmバルカン砲×2
ハンド・ビーム・ガン×2
ビーム・サーベル×2
ハイパー・バズーカ
ハイパー・ビーム・ライフル
ジャイアント・ガトリング
シールド
搭乗者 フォルド・ロムフェロー
5号機は素体のままジムの母体となるが[24]、その後4号機とほぼ同様の改修を受けている。塗装も4号機と同様だが、青の部分が赤になっている。パイロットはフォルド・ロムフェロー中尉。
おもな武装
ジャイアント・ガトリング
5号機の専用装備。当初から4号機との連携が想定されており、4号機のメガ・ビーム・ランチャーが使用できなかった場合に備え、信頼性の高い実体弾兵器の中でも屈指の威力を誇る本武装が選ばれている[102]。また、4号機のメガ・ビーム・ランチャーのチャージから発射までをフォローするため、広範囲に弾幕を張れるよう開発されたともいわれる[101]。口径90ミリ、装弾数3,000発、ケースレス弾を使用し、毎秒50発を発射[102]。左腰に大型のドラム・マガジンを装着し、給弾ベルトで本体に接続する。バレルの焼き付き防止のため、5秒のトリガー・リミッターが施されている[102]
ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』で新たに設定された。その他の武装はガンダム4号機と同じ(メガ・ビーム・ランチャーを除く)。
作中での活躍
原作小説『ア・バオア・クー攻防戦』ではジオン軍の試作型MA・ビグロ改との戦闘で大破しており、帰還したかどうかは不明である。また、同小説を基にした前述のゲームのIFルートでもア・バオア・クーNフィールドへ投入されたとしている。
ゲーム『宇宙、閃光の果てに…』では一年戦争末期における月面都市グラナダ近郊の戦闘を最後に生還している。

ガンダム6号機(マドロック)

『MSV』の文字設定が初出で、のちに『M-MSV』で新設定とともにデザインされ、ゲーム『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』で追加設定とともにリファインされた。セカンドロットに属するガンダムの通算6番目の仕様で、6号機をもとに改修されている。

設定の変遷
初出である『MSV』(1984-1985年)では、6-8号機はジムの母体となったことと、実戦参加記録は残されていないらしいことが記述されたのみで、デザインは起こされていない。
のちに『M-MSV』とされる雑誌『SD CLUB』第8号の連載企画「モビルスーツコレクション 大河原邦男MS最新設定集」(1990年)でデザインされ、ガンダム4、5号機より先に発表された。
ゲーム『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』(2001年)では、片桐圭一郎によってリファインされて登場。また、ビーム・サーベルの装備位置が変更されている。「マドロック」という愛称もこの際に設定された。
設定解説
諸元
ガンダム6号機(マドロック)
GUNDAM (MUDROCK)
型式番号 RX-78-6 / RX-78-G6[103]
頭頂高 18.0m[103]
本体重量 47.3t[103]
全備重量 84.4t[103]
装甲材質 ルナ・チタニウム[103]
出力 1,480kW[103]
推力 70,500kg[103]
センサー
有効半径
5,900m[103]
武装 300mmキャノン砲×2
60mmバルカン砲×2
グレネード・ランチャー×2
ビーム・サーベル×2
ビーム・ライフル
ハイパー・バズーカ[103]
ハイパー・ハンマー[103]
シールド
搭乗者 エイガー
6号機は素体のままジムの母体となるが[24]、その後2号機で得られたデータをもとに再設計される[103]。ビーム・ライフルのエネルギーを使い切り、再チャージされるまでの火力不足を補うため、固定武装の強化を主眼に改修されている[103]。ランドセルはキャノン砲装備の大型のものに換装され、脚部には可変スラスターが装備されている[103]。塗装は白を基調に、濃紺と黄色で塗り分けられている。カメラアイは『ジオニックフロント』では赤だが、媒体によっては緑になっている。開発責任者およびパイロットはエイガー少尉。
おもな武装
300ミリキャノン砲
ランドセルに2門装備される低反動キャノン砲[103]
小説版『ジオニックフロント』ではビーム・キャノンとされており、冷却システムの問題から十分な性能を発揮できなかったとしている。のちに出力を70パーセント(それでもジオン軍のどんなMSでも一撃で破壊できる威力とされる)に抑え、パワーユニットへの負荷を減らしている。
グレネード・ランチャー
両前腕部甲に装備。4連装で[104]、計8発を装填する[103]
ビーム・サーベル
脚部の可変スラスターに射出式で内装されているとも[103]、キャノン砲に平行して装備されているともいわれるが、これは時期による違いとされる[105]
ビーム・ライフル
型式番号:XBR-M79X-C2[105]
再チャージ時間の問題を抜本的に解決するため、エネルギーCAPをカートリッジ化するというコンセプトのもとに開発される[105]。実戦配備には至っていないが、のちのEパック式のさきがけであるといわれる[105]
実戦では陸戦型ガンダムと同型のビーム・ライフルを携行している。
シールド
ジム・コマンドと同型のものを装備。
作中での活躍
作中ではジオン軍のジャブロー侵攻の際に、エイガー少尉の独断で「未完成状態」で初めて実戦投入された。しかし冷却システムの調整が不完全であったため、ジオン軍の特殊部隊「闇夜のフェンリル隊」の攻撃で破壊される。小説版ではエイガー少尉が敵に囲まれる事を避けるために、炎上中の艦船を背にして戦うという愚を犯したため、パワーユニットがオーバーヒートを起こし、大破させられる。
修理の際に肩部のアーマーと脚部可変スラスターが追加され、「完成状態」となる。しかし、再度闇夜のフェンリル隊と交戦し撃破される。小説版では、ゲラート・シュマイザーが搭乗する実体弾キャノンや煙幕弾の搭載などで改造されたザクIS型によって撃破される。

ガンダム7号機

『MSV』の文字設定が初出で、のちに『M-MSV』で新設定とともにデザインされ、ゲーム『機動戦士ガンダム戦記』で追加設定とともにリファインされた。セカンドロットに属するガンダムの通算7番目の仕様で、7号機をもとに改修されている。

設定の変遷
のちに『M-MSV』とされる雑誌『SD CLUB』第12号の連載企画「モビルスーツコレクション 大河原邦男MS最新設定集」(1990年)でデザインされた。フルアーマーガンダム7号機(当時の名称は「フルアーマー3号機」)と重装フルアーマーガンダムは第14号で発表された。
ゲーム『機動戦士ガンダム戦記』(2009年)では、カトキハジメによってリファインされて登場。『M-MSV』では設計段階で終戦を迎えたとされるが、戦後に完成したものとされた。
設定解説
諸元
ガンダム7号機
GUNDAM 7TH
型式番号 RX-78-7
頭頂高 18.3m[106]
本体重量 39.2t[106]
全備重量 78.7t[106]
装甲材質 ルナ・チタニウム[106]
出力 1,670kW[106]
推力 70,800kg[106]
センサー
有効半径
6,130m[106]
武装 ビーム・ライフル
ハイパーバズーカ[106]

60mmバルカン砲×2
ビーム・サーベル×2
グレネード・ランチャー[106]
シールド

搭乗者 ユーグ・クーロ
7号機は素体のままジムの母体となるが[24]、その後改修が施される。設計段階で一年戦争終結を迎え、基本フレームのみの段階であったが[106]、宇宙世紀0081年には完成している。
当初からフルアーマーなどのオプション・システムを想定して設計されているため、機体各所にマウント・ラッチや[106]各種インターフェイスのオプション・ポートが設けられている[107]。増加装甲(ファースト・アーマー)を装着してフルアーマーガンダム7号機に、さらにセカンド・アーマーを装着することで重装フルアーマーガンダムとなる。本体にはマグネット・コーティングが施され、試作型の全天周囲モニターが装備されているなど、ガンダムNT-1クラスの機体性能をもつ[106]。ランドセルのメイン・スラスターは6発で、RX-78タイプの構造を積層するように配置することで高い推力と信頼性を確保するとともに、胸部ユニットと一体化したブロック構造により各種追加装備のドッカブル・ターミナルとしても機能する[107]
おもな武装
ビーム・ライフル
型式番号:XBR-H80-L1[108]
7号機専用に開発された武装[107]。フルアーマーガンダム7号機の背部ビーム・キャノン用のデバイスが採用されており、一年戦争時のものより射程が長く、速射性も向上している[107]
劇中での活躍
作中では月のマスドライバー基地に向かったジオン軍残党を追撃するため、ファントムスイープ隊にペガサス級サラブレッドと共に新たに配備され、重装フルアーマー状態で同基地に向かっていたムサイを撃破の後、基地での最終決戦に挑むことになる。なお、漫画『機動戦士ガンダム戦記U.C.0081 -水天の涙-』では、ジオン軍残党シェリー・アリスン中尉の本機の開発への関与が発覚し、機動補正プログラムの使用が禁止されたことから扱いにくい機体となっていた。そのため、機動性の問題を克服する目的でフルアーマーや重装フルアーマーを使用する理由となっていた。

ガンダム8号機

『ガンダムセンチュリー』および『MSV』で文字設定のみ記載された。『ガンダムセンチュリー』でガンダムの総生産数は8機である旨が記述され、『MSV』では「8号機」の表記が見られる[24]。「ガンダム8号機」(型式番号:RX-78-8)の表記が見られるのは、バンダイ発行の『ENTERTAINMENT BIBLE .42 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.6 デラーズ紛争編〈上〉】』のMS開発系統図のみである[109]

設定解説
4-7号機と同様、素体のままジムの母体となっており、実戦参加記録なども見つかっていない[24]

ガンナーガンダム

メカニックデザイン企画『MSV-R』で設定された。画稿は『ガンダムエース』誌上で公募された『MSV-R』読者参加企画第2回のグランプリ作品である「ガンダムスナイパータイプ」をもとに、大河原がクリーンアップしたものである。

設定解説
諸元
ガンナーガンダム
GUNNER GUNDAM
型式番号 RX-78SP
全高 18.0m[110]
重量 59.5t(推定)[110]
装甲材質 ルナ・チタニウム合金[74]
出力 不明[74]
推力 不明[74]
武装 60mmバルカン砲×2
ビーム・サーベル×2
専用ビーム・ライフル
センサー・ポッド[74]
一年戦争終結後に検討された機体で[111]、ガンダムの機動性はそのままに中距離支援能力向上型として開発されている[110]。連邦軍の発注に応じて提案され、フルアーマーガンダムの延長線上にも位置する機体だが、脱着式ではなく本体との一体型として計画されている[110](設計期間短縮のため、ヘビーガンダムの設計の一部を流用したとする説もある[111])。メインカメラ前面には開閉式の遮断シールドを装備、これはセンサー作動時に発生する電磁波などの対応策ともいわれるが詳細は不明[111]。汎用性も高く、各種作戦に対応可能な設計であることから、採用機種の有力候補となる[111]。宇宙世紀0080年6月には情報が解禁され、ジムをベースにモックアップが製作されている[111]。しかし、すでに完成していたガンダム6号機でカバーが可能と判断され、同年末には開発が中止される[111]。塗装は濃淡グレーと青を基調とする。
なお、本機の装備を脱着式にしたフルアーマー・ガンナーガンダムが一年戦争末期に実戦参加したとも言われる。
おもな武装
ビーム・ライフル
本機専用の長距離射撃用火器で、戦後に接収したジオン軍のビーム・ライフルの解析により得た技術の一部を転用して開発されたと言われる[111]。本機の右側頭部の複合センサーを併用することで[111]、連邦軍の巡洋艦の主砲と同程度の精密射撃が可能[112]。出力は通常のビーム・ライフルの30パーセント増が予定されている[112]
ビーム・サーベル
ランドセルにマウント部を設けられなかったため、脹脛部両側面に開閉式の収納スペースを設けている[111]
センサー・ポッド
ランドセル上部に装備。最新の電子装備により、ミノフスキー粒子下でも弱電波を受信可能となっている[112]。索敵のほか、ジャミングも可能[111]

注釈

  1. ^ 富野による初期シナリオ案やモビルスーツのコンセプトが記されたメモ。一部の案はMSVMS-Xに再利用されている。
  2. ^ サンライズでは当時、安彦良和にかなりの権限があり、安彦が作画を手掛ける作品では、デザインのフィニッシュワークをすべて安彦が手掛けていた。『勇者ライディーン』でも、スタジオぬえの絵をもとに、安彦がデザインを作ってしまった[5]
  3. ^ 大河原としてはふくらはぎがデザインのポイント[5]。当時ロボットの腕や足のデザインは円柱角柱が一般的だったがそれには飽きていたので、人間の筋肉みたいなものを取り入れたデザインにしようとふくらはぎを付けたとされる[5][6]
  4. ^ 頭部は丁髷(ちょんまげ)がモチーフである。またザンボット3の頭部は三日月ダイターン3鍬形の前立てをモチーフにデザインされている[5]
  5. ^ 富野の念願だった全身白一色の主役ロボットは後に『重戦機エルガイム』で実現する。
  6. ^ 記録全集など最初期の資料では「超鋼合金属ルナ・チタニウム」と記述されていたが[17]、現在ではその呼称は使われていない。
  7. ^ 尚、RX-78機体群は、参考となるザクIIのデータ入手から最初の実機RX-78-1試作初号機の完成までにわずか半年しかかかっていない。これは、人間の不眠不休の労働ではなく、全自動のCAD CAMシステムが設計製造をおこなったからである。ジオン軍は設計補助にしかコンピュータを使わず、可変生産システム「FMS」でMSの開発製造をしていた。これは、ただでさえ連邦に対して国力に劣るジオンが、兵器の生産速度でさらに後れを取る原因となった[23]
  8. ^ a b なお、『マスターアーカイブ』での1号機から3号機の塗装の変遷は『MSV』の設定と異なる。
  9. ^ 発砲金属、ポロン複合材、カーボンセラミック等をサンドイッチ状に重ね、表面に臨界半透明液をコーティングした複合装甲を採用し、敵の攻撃を受けた際衝撃を発砲金属がクラックする事で相殺、装甲は共通パネル化され交換可能とした資料もみられる[21]
  10. ^ a b c S-(数字)やSerial(数字)の部分は製造番号。現時点では腕部、脚部、動力源を除いて具体的にどの機器を指すコードなのかは明示されていない。
  11. ^ 『機動戦士ガンダム 記録全集』に掲載された本機の透視図には、関節部にサムソニ・シム電動モーター、核融合炉(エンジン)にタキムNC-7ほか、アンテナにスーズ式79タイプ、聴音器にマツムS-4といった記述がみられる[30]
  12. ^ フレームの代わりにボディが機体の強度を保つ構造[31]。放送当時はモノコックボディを採用した自動車が普及し始めた時代で、その当時の「現実の最新技術」を取り入れたものだった[31]
  13. ^ 同時代のMSの標準的な動力源として、ミノフスキー・イヨネスコ型核融合炉を搭載する[34]。一方で、それ以前の設定としては新機軸の磁場制御技術によって小型化された核融合炉を搭載、電力変換にはMHD発電を用いるとした資料も見られる[40]
  14. ^ アニメ第5話「大気圏突入」では、大気圏再突入したガンダムが、空力加熱に耐えられるようにBパーツ下腹部中央のポケット「耐熱フィルム(フィルター)カプセル」に収納された耐熱フィルムを展開して機体を覆い、無事に生還している。この耐熱フィルム(フィルター)はRX-75 ガンタンクにも同様に装備されている[41]。映画版では耐熱フィールドに変更された。これは股間部から噴出するエアー(冷却気体)を前方に構えたシールドに吹きつけ、ガンダム本体を覆うフィールドを形成し加熱を防ぐ方法である
  15. ^ 化学燃料を用いたロケットとする資料もみられる[25]。また、重水素とヘリウム3を燃焼材にしたレーザー核融合パルス推進と、科学ロケットを混合したとする資料も見られる[40]
  16. ^ 『機動戦士ガンダム』TVアニメ第9話においてはスラスター(作中ではロケットノズルと呼称される)によるジャンプ力を利用し、空中への飛翔と降下を繰り返してドップを撃破する姿も見られた。
  17. ^ 第18話でアッザムの攻撃を受けた際は、実行している作業を音声で報告した。
  18. ^ 機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の小説版(上巻)では、シロー・アマダ陸戦型ガンダムを囮として使うため、オートパイロット機能で起立させている。OVA版においても、シローがコックピット内で睡眠を取っていても、自動的に基地まで徒歩で帰還している描写がある。
  19. ^ 「ASG56-B3S」[47]「ASG86-B3S IV」[48]と記載した資料もある
  20. ^ テレビシリーズではガウのメガ粒子砲をやすやすと防ぐ描写もあったが、これについては後にムック『ロマンアルバム・エクストラ42 機動戦士ガンダム 劇場版』の記事において、脚本・設定担当だった松崎健一が考証ミスであると断言している[要ページ番号]
  21. ^ ガンプラマスターグレード「ガンダム Ver.ONE YEAR WAR 0079」では、シールドの裏に、ビーム・サーベルに加えてビーム・ライフルとハイパー・バズーカを装着することができる(銃にそのための起倒式の突起がある。なお、HGUC版では新旧ともにこれらが省略されている)
  22. ^ 『1/100MG RX-78-2 ガンダムver.2.0』付属解説書にも「広域を焼却するためのものと考えられる」という記述がある。
  23. ^ バンダイゲーム作品では「連邦の白い悪魔」、バンプレストのゲーム作品や一部書籍では「連邦の白き流星[63][64]
  24. ^ ギレンの野望 ジオン独立戦争記』では、ガルマが「V作戦」のファイルを読んでいる映像がある。
  25. ^ 「ガンダーX-78型」を連邦軍部内での初期開発名称とする資料もある[38]
  26. ^ 初出の『ガンダムエース』2013年8月号での名称は「プロトタイプガンダム(ロールアウト)」。
  27. ^ 本当は「口があると描くのが大変だから」という理由だった[13]
  28. ^ のちに「ロールアウトカラー」と称して、このカラーリングを「色替え」でRX-78-2仕様のガンダムに施した立体物がいくつか商品化されたが、設定上はRX-78-1のみである。
  29. ^ 前面からの設定画では右腰だが、背面からでは左腰になっている。
  30. ^ 『マスターアーカイブ』では、スペックは全てRX-78-2と同じとされる。
  31. ^ G-3ガンダムを「2号機にマグネット・コーティングを施し、運動性能を倍加させたもの」とする資料もある[90]
  32. ^ 2号機も、マグネット・コーティング処理後に型式番号をRX-78-3に改めたとする資料がある[93]。また、同仕様を「RX-78-2 ガンダム(G-3仕様)」とする資料もある[87]
  33. ^ 『MSV』版のG-3ガンダムの胴回りは無塗装で、ルナ・チタニウム合金が露出しているとされる[94]
  34. ^ 20パーセントとする資料もある[101]
  35. ^ 作中ではランドセル(バーニア5発で通常型より1.5倍の推力[127])ごと交換しているが、プラモデルなどの立体物では通常型のランドセルのビーム・サーベル基部と換装する。
  36. ^ なお、漫画でもコア・ファイターは登場するがデザインが異なり、コア・ブロックには変形しない。
  37. ^ 追加箇所は両肩口(ガトリングガンと交換)、両肩アーマー(フックと交換)、両膝、両脹脛。
  38. ^ 設定画では、いわゆるアキレス腱に当たる部分にも差異が見られるが[131]、プラモデルでは前期型と同型となっている。
  39. ^ 最終的に無くされたが最初は口もあった。
  40. ^ TV版製作時の没画稿ではジムと同様のデザインのビーム・スプレーガンや、複数の装備をフル装備した画稿も存在した[140]。また、玩具用にジャベリンやバズーカ、電撃鞭などもデザインされており、このうちバズーカとジャベリンが採用されている[141]
  41. ^ 派手なトリコロールカラーの塗装は「デモンストレーションを目立たせる必要がある試作機だから」としたことなど。
  42. ^ 「商品上の都合」という表層的なものとガンダムのリアルな世界観のモビルスーツという2つの要素の中で揺らいでいるのがガンダムのデザインのポイント[13]
  43. ^ 『機動戦士ガンダム30周年プロジェクト』のプレスリリースでは「18mの等身大立像」としているが、一般に等身大とは人の身長と同じ大きさのことであり、主要新聞などでは実物大と表記されている。
  44. ^ とくダネ!』2009年12月17日放送の1コーナーで語られた実物大ガンダム解体後の現状をサンライズに電話取材した際のコメントによると、「複数のブロックに分解して、国内数カ所の某所に保管されており、マニアに場所を突き止められないように定期的に保管場所を移動している」とのこと。
  45. ^ 全体の形状は変わっていない。

出典

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