艦種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 21:58 UTC 版)
「World of Warships」の記事における「艦種」の解説
駆逐艦 小型で快速だが打たれ弱い(防郭は存在しない)。しかし、立ち回り次第では戦艦などに肉薄して魚雷にて沈めるといった運用が可能。潜水艦が登場し、爆雷といった対潜水艦用の装備が実装された。隠蔽性が高めで敵情の偵察も主な役割となる。主砲や対空砲を撃つのは控えつつ敵艦に接近して魚雷を撒くのが一つの定跡となっているが、主砲をメインで撃つことを推奨されている駆逐艦も多数存在している。 空母の居ないクラン戦ではチームの「目」として重要な存在で、生き残り続ける事が最重要とされている。 巡洋艦 駆逐艦より排水量が増え、砲が強力になり、汎用性の高い戦い方ができる。手数が多いためHE弾により敵艦を炎上させる使い方がよく用いられるが、一部の艦はAP弾のみしか使用できない。「軽巡洋艦」と「重巡洋艦」などの区別は無いが、概ね低いTier帯が軽巡で、Tierが上がって来ると重巡が登場する傾向にある。駆逐艦以上に強力な雷装を持つ艦も一部存在する。各国のTier1の艦艇のみ砲艦となっている。クローズドテストの際は重雷装艦の北上が実装されていた事もある。駆逐艦には対応し易い傾向にあるが、戦艦からは一回の斉射で撃沈される事もある。 クラン戦での役割は警戒レーダー搭載艦と攻撃用艦とで分かれてくるが、状況に合わせてフレキシブルに対応する事が求められている。 戦艦 砲撃や装甲が強力になるがリロードや旋回性能などは低下するため、一撃一撃がより重要になる。主砲の口径が比較的大きく、敵艦の防郭を抜き易い。しかし、船体が比較的大型で動きも鈍重になる為、駆逐艦や雷撃機からの雷撃等も回避が難しくなる。船体の構造物も大きく炎上し易い。また、火災や浸水などの対応に要する時間も比較的長い。「戦艦」という区分だが巡洋戦艦の金剛型やフッドなども含まれている。 クラン戦での役割は敵艦からのヘイトを集めれる事と一撃で大ダメージを与える事であり、位置取りが重要視される。 航空母艦 母艦と同時に航空機編隊を操作する事になり、操作が忙しくなる。他の砲撃艦とも違った操作体系となり癖があるが、ゲームの戦場では重要視される存在で、マッチングの際には1チームに0~2隻で偏りも無いように調整される。正規空母以外にも「軽空母」や「護衛空母」なども含まれている。使える艦上機の種類は艦上雷撃機、艦上爆撃機、艦上攻撃機の3種類。戦闘機は完全自動化されている。艦上偵察機は無いが、艦上機を使って索敵を行う事も主な役割となる。Tierが上がるごとに艦載機の性能が上がり搭載機数や艦載機自体のHPも増える。またバージョン0.8.0.1より、一度に1中隊しか使えない、航空機を操作する際の視点が俯瞰視点から3人称視点に変更される等、大幅なシステムや操作方法の変更が行われた。
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艦種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/15 18:34 UTC 版)
艦艇は海戦において戦闘単位であるが、その設計や装備から航空母艦、巡洋艦、駆逐艦、フリゲート、潜水艦等の艦種に分類され、さらに排水量によってその規模が区分される。以下にいくつか艦種をあげる。 航空母艦 - 航空機の離着陸が可能な滑走路を甲板上に備えて航空作戦の支援が可能な艦艇を指す。 潜水艦 - 潜行することが可能な艦艇を指す。 戦艦 - 基準排水量が一般的な巡洋艦よりも大きい艦艇を指す。歴史的には19世紀以降に強力な火砲を装備した大規模な艦艇であったが、航空母艦の出現に伴う海戦術の変化によって現代では建艦されていない。 巡洋艦 - 基準排水量が概ね20,000トン以下の艦艇を指す。歴史的にはフリゲートに装甲を備えた装甲フリゲートであったが、19世紀には遠洋航海に適した艦艇として発展した。 駆逐艦 - 基準排水量が概ね8,000トン以下の艦艇を指す。歴史的には水雷艇を駆逐する艦艇であったが、現代では対空・対潜戦闘の装備を持つ汎用的な艦艇となっている。 フリゲート - 基準排水量が概ね5,000トン以下の艦艇を指す。歴史的には軽量で快速な艦艇をフリゲートとしていた。 コルベット - 基準排水量が概ね1,000トン以下の艦艇を指す。歴史的には沿岸警備等の目的で用いられる小型の艦艇を指し、第二次世界大戦後でもミサイル、魚雷、爆雷等を装備したコルベットが建造されている。 戦艦、巡洋艦、駆逐艦、フリゲート、コルベットの区別は明瞭な定義に基づいたものではなく、時代によってもその内容や名称は大きく異なる。 作戦部隊は以上の中でも航空母艦あるいは巡航ミサイルを装備した大型の巡洋艦(時代によっては戦艦)を中心として巡洋艦、駆逐艦、フリゲート、潜水艦、掃海艇、航空機などで編成される。また基地から遠く離れて活動する外洋艦隊は洋上補給兵力である給油艦、給兵艦、工作艦などを艦隊に加え、これらを通じて基地からの後方支援を受けて作戦行動を行うことが出来るようになっている。これらは対空・対艦・対潜能力を有機的に結合させうる航行序列で航行するように努め、また艦艇によって最高速力は異なるので陣形に乱れが生じないように使用速力を最も遅い艦艇の速力で統一する。
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艦種
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「銀河英雄伝説の登場艦船」の記事における「艦種」の解説
戦艦、巡航艦、駆逐艦、宇宙母艦、砲艦、ミサイル艦といった艦種が登場する。こうした分類は、第一次世界大戦 - 第二次世界大戦の頃の水上艦艇の分類をほぼ踏襲している。また、艦載機に類するものとして宇宙戦闘艇がある。帝国軍の場合、大将に昇進すると専用の旗艦が下賜される。艦の所有権は国家にあるが、本人が戦死したり、退役したり、大逆罪などで階級を剥奪されたり、本人が旗艦の変更を申し出ない限り、本人の了承なしに取り上げられることはない。 戦艦 乗員数については登場ごとのブレが大きく、戦艦ネストルが660名、ユリシーズが140名などの描写がある。 宇宙母艦 巡航艦 駆逐艦 戦闘艇 「単座式戦闘艇」と称し、帝国軍のワルキューレ、同盟軍のスパルタニアンが登場する。両軍戦闘艇の能力に大差はない。ワルキューレはX字翼と描写されている。スパルタニアンは武装としてビーム、ウラン238弾などを使用する。
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