対潜戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 16:30 UTC 版)
対潜戦(たいせんせん、英語: Anti-submarine warfare, ASW, A/S)は、潜水艦に対する海戦のこと。潜水艦対対潜ユニットでの局地的対潜戦闘は、ASWと称され、敵対勢力との競合海域全般におよぶ、より広範囲の対潜水艦戦をシアターASW:戦域対潜戦と呼称する。
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対潜戦(ASW)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 16:18 UTC 版)
「フリーダム級沿海域戦闘艦」の記事における「対潜戦(ASW)」の解説
当初は、遠隔機雷捜索システム(RMS)のROV(RMMS)が対潜捜索用ソナーを兼用する計画であったが、この場合、対潜戦の際に母艦の速力・運動性が大幅に制限されることから断念され、タレス社の2087型曳航ソナーをセンサーとして、発見した敵に対してMH-60Rを指向する方式とされた。ただしソナーは後にレイセオン社のAN/SQS-62に変更されたものの、曳航体の安定性などが問題になって開発中止となり、本級の初期建造艦の早期退役の一因となった。
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対潜戦 (ASW)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 00:50 UTC 版)
当初は、遠隔機雷捜索システム(RMS)のROV(RMMS)が対潜捜索用ソナーを兼用する計画であったが、この場合、対潜戦の際に母艦の速力・運動性が大幅に制限されることから断念され、タレス社の2087型曳航ソナーをセンサーとして、発見した敵に対してMH-60Rを指向する方式とされた。 3つのパッケージのなかではもっとも完成度が高いとされていた。ただしソナーは後にレイセオン社のAN/SQS-62に変更されたものの、曳航体の安定性などの問題から結局開発中止となり、フリーダム級の初期建造艦の早期退役の一因となった。
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