様々なパンシットとは? わかりやすく解説

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様々なパンシット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 04:00 UTC 版)

パンシット」の記事における「様々なパンシット」の解説

Batchoy – 豚の内臓豚のパリパリした皮、のだし、牛の腰肉(ロイン)、そして丸麵によって作られるスープ麺である。その起源フィリピンイロイロ市にあるラパス地域さかのぼることができる。 Maki miマニラ中華街であるビノンドに由来するポーク・テンダーロインを使った濃厚なスープPancit Abra –北ルソン、特にアブラ州一般的なスタイルである。パンシット・ミキの一種で、汁のあるものと炒めたものがある。 Pancit alanganin – ブラカン州ボカウエのご当地パンシットである。パンシット・カントン似ているが、 ミルク入ったスープ特徴である。 Pancit Bam-I – Pancit Bisayaとしても知られるセブ由来一品で、ビホン (米の麵) とカントン (小麦の麺) が一緒に炒められている。 Pancit batchoy – イロイロ風の炒めバッチョイである。 Pancit Bato – ビコル地方、特に南カマリネス州バトご当地パンシットである。天日か窯で乾燥させた固い麺を使う。 Pancit bihon guisado – または単にpancit bihon (伝統的または歴史的に スペイン語: bijonというスペル用いる) は通常パンシット」という言葉関連付けられるタイプで、細長いライスヌードル (rice vermicelli)を醤油いくらかカラマンシーときには魚醤何らかの薄切り肉、そして細かく刻んだ野菜炒め合わせて調理する材料組み合わせ作成者によるが、通常中国ソーセージ英語版)やキャベツ基本的な具である。 Pancit Cabagan – イサベラ州カバガンまたは近隣の町供されるパンシットである。炒めた後、麺とスープ別に出すものと、スープに麺を入れるものがある。 Pancit canton中国の拌面(英語版)や炒麺フィリピン土着化したものである。インスタントのものと炒めたものがある。この料理は使う麺にちなん名づけられた。 Pancit canton Ilonggo Pancit chamiケソン州ルセナ発祥のもの Pancit choca (または Pancit pusít) – カヴィテ州由来の黒いパンシットで、イカ墨ビーフン使って調理するPancit habhab – ケソン州ルクバンの名物である。バナナ乗せて供され道具使わず食べる。料理の名前は食べるときの豚の鼻息のようなオノマトペ由来するPancit kilawin – カヴィテ州ロサリオ由来パンシットである。米か小麦の麵の代わりに削った熟れていないパパイア用い、酢やとともに調理する通常豚の血で作ったdinuguanという料理組み合わせて食するPancit kinalas – 南カマリネス州ナガスタイルのパンシットで、スープ入り炒めたものと両方形式がある。 豚や牛の頭やその他の部位からかきとった肉を牛か豚の脳でできた濃厚な茶色ソース味付けしたものを乗せたとなっている。さらにスパイス (チリ胡椒) で香りづけされ、熱いスープに入れて供されるゆで卵トッピングされることもある。 Pancit lanu – ラグナ州サン・ペドロのサン・ビセンテ通りのみに見られる形式Pancit lomiバタンガス州発祥料理で、同州全域食堂売られている。現在ではロミハン(lomihán、lomiを出す食堂)、パンシテリア(panciterias)、そしてカリンデリア(carinderias、幅広い種類料理と米を提供する食堂) で食することができる。 Pancit luglúg or Luglóg – パンパンガ州pancit palabokで、基本的には同じ料理である。ただ一つ違いはもっと太いコーンスターチ麺を用いる点である。料理の名前は 沸騰した湯に少しのあいだ麺を沈めるために竹の網じゃくし用い伝統的な製法由来している。 Pancit lucban – ケソン州ルクバンで見られるタイプパンシットである。 多くトッピング食材組み合わせているのが特徴である。 Pancit Malabonマラボン由来のもので、太い米麺と独特なトッピング特徴とする。かつてはタケノコ使用していた。 Pancit mami丸打ち卵麺使ったスープ麺。 Pancit mayaman – ケソン州ギナヤンガンで見られる形式パンシットである。 Pancit miki丸打ち卵麺か、平打ち黄色もしくは灰白の麺を炒めるスープに入れるかして食するPancitki-bíhon guisado – 丸打ち卵麺ビーフン組み合わせた炒め麺。 Pancit Olongapo – 豚のだしで濃厚にし、少しの醤油注いで色付けしたサルサソースとともに供されるpancit miki である。 Pancit moròng Pancit palabok – 細長いコーンスターチ麺 (時にライスヌードル代用する)を用いる。アナトーの種で明るオレンジ色にしたエビベースのソースをかけ、エビ砕いた挽いたチチャロン、ティナパ (魚の燻製) フレーク固ゆで卵、そしてネギをかけて食するPancit pula – バタンガススタイルのpancit miki Pancit sotanghon – だしベース春雨スープである。何らかの肉や野菜具にすることがある典型的に春雨カラマンシー薄切りにしたフクロタケ細く裂いたもも肉、そしてネギ作る。 Pansit sabaw – スープ入りのPansit miki Pansit Tuguegarao もしくは Batil Patongルソン島の北にあるカガヤン州トゥゲガラオ以外では一般的に見られない形式である。醤油カラバオ英語版)(スイギュウ)肉のだしによるソース使った独特の麺料理である。この料理2つの辛い副菜と共に供される。同じカラバオ肉のだしから作られた卵スープと、刻んだ玉ねぎを酢かカラマンシー、シリン・ラブヨ、そして醤油和えたのである。麺は通常小麦で、カラバオひき肉豚のレバー緑豆もやし、そしてポーチドエッグ盛り付ける。batil patong という料理名直訳で「かき混ぜて上に飾る」という意味であり、ポーチドエッグがその語源となった考えられている。時には他の野菜砕いたチチャロンチョリソーも上にトッピングされる。スープ別に提供される。 Pansit sinanta – 同じくトゥゲガラオ由来料理で、平打ち卵麺ビーフン、貝と鶏肉アナトー色付けされただしに入れてピナクフ(pinakufu、団子のような料理)を添えて供する。 Pansit langlangカヴィテ州歴史的料理で、ホセ・リサール好物であったといわれる彼の小説『エル・フィリブステリスモ(英語版)』でもこの料理について言及されている。

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