様々なバージョンのリスク
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「リスク (ボードゲーム)」の記事における「様々なバージョンのリスク」の解説
en:List of licensed Risk game boardsに詳細がある。 1959年発売開始から長い年月を経て、オリジナルバージョンや40周年版の金属コマに加えて、様々なアレンジでリスクが公式発売されている。最近は、ハズブロ傘下になってからは、人気映画を元に作ったリスクが発売されてきている。最近出たのはトランスフォーマー版リスクで、これは2007年6月に発売された。出たのが古い順に並べると、以下のようなバリエーションがある。 Castle Risk (1986) - ヨーロッパの地図上で、各プレイヤーが自分の城を攻撃から守るのが目的。Castle Riskは初期バージョンから27年経って生まれた最初のバリエーションであった。 これはあまり成功とは言えないものであったが、ここに盛り込まれた多くのコンセプトは、後の版のリスクに発展的に取り入れられた。 Risk: Édition Napoléon (1999) – 将軍、基地、そして海軍コマを加えた。Risk: Édition Napoléon: Extension Empire Ottoman (2000) – 前述のリスクの6人プレイ用拡張。 Risk: 2210 A.D. (2001) – ハズブロ社の別部門であるアバロンヒル社によって作られたもので、オリジン賞を受賞している。月の領地、海洋領土、指揮官ユニットなどが増えており、多くの公式、非公式な拡張も作られている。 Risk: the Lord of the Rings (2002) – 指輪物語の中つ国北部を舞台にした、2~4人用のバリエーション。Risk: the Lord of the Rings: Gondor & Mordor Expansion Set (2003) – Risk: the Lord of the Ringsの拡張で、ミナス・ティリス攻囲を元にした2人用ミニゲームも含む。 Risk: the Lord of the Rings: Trilogy Edition (2003) – 先に出た2つの指輪物語版リスクを統合したものだが、ミナス・ティリス攻囲シナリオは含まない。 Risk Godstorm (2004) – 古代文明の神話を元にしたバージョン。アバロンヒルによって作られた。 Risk: Star Wars: Clone Wars Edition (2005) – スター・ウォーズのクローン戦争を元にしたバージョン。分離主義勢力側と共和国側とに分かれて戦う。通常ルールに近いものと、他人を助けることが有利になるクローン戦争バージョンの両方で戦うことができる。 Risk: Star Wars Original Trilogy Edition (2006) – スター・ウォーズの銀河内乱を元にしたバージョンで、プレイヤーは銀河帝国、反乱同盟軍、もしくはハットの側に分かれて戦う。このバージョンでは、各派閥には異なった目標と勝利条件がある点で、他の版と比べてユニークである。 Risk Junior: Narnia (2006) – ナルニア国ものがたりのライオンと魔女を元にしたバージョンで、プレイヤーはアスランの軍か白い魔女の軍のどちらかで戦うことができる。 Risk: The Transformers Edition (2007) - 映画版トランスフォーマーを元にしたバージョンで、プレイヤーはオートボットもしくはディセプティコンのどちらかで、セイバートロン星を模したゲーム盤上で遊ぶ。 Risk: Black OPS (2008) - 2008年初頭に発売された1000部限定のバージョン。そのほとんどは、今後の版で採用する予定の新しいルールをテストするため、ボードゲーム業界関係者に配布された。 Risk: Plants vs. Zombies (2013)
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