星神(ヴィジトルス)
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「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」の記事における「星神(ヴィジトルス)」の解説
エルク・ハルクステン(Elq Hrqstn) 声 - 岡田日花里 緋色の髪で、外見年齢は10歳半ばの少女。 この世界を創造したとされる伝説の存在で、生き残った二柱の星神のうちの一人。遥か昔に故郷を失っており、故郷を求め様々な星々を訪れた果てに、ヴィレムたちの星に辿り着いた。 500年前、リーリァがその身を犠牲にして振るったセニオリスによって『死』の呪詛を刻み込まれたことで、永い眠りにつくが、その際に見たリーリァの、“大切な人を守るために戦い続ける姿”に強い憧れを抱く。クトリに対しては彼女の生き方にかつてのリーリァの姿を重ね、特別な関心を抱いている。 前世に侵食され、昏睡状態に陥ったクトリの前に現れるが、今度は完全に人格が消滅するとわかっていながらも、ヴィレムと交わした約束を果たすために再び戦いに赴こうとする彼女の背中を押して送り出した。 黒燭公(イーボンキャンドル) 声 - 松山鷹志 星神を守護する三柱の地神(ポトー)の1柱。 500年前、ヴィレム一行により討伐されたのち、100年の眠りについた。 後に復活するが、ヴィレムに施された禁呪によって骸骨の頭部のみしか再生することができなかった。スウォンと協力し、彼と共に浮遊大陸群を創りあげた。 ヴィレムに焼き尽くされた体も原理的には回復可能であるはずであるが、スウォンとの計画に集中しているため回復には力を回せない状況が続いている。かつての巨体の際は死霊魔術を駆使してヴィレムと戦ったが、現在ではその死霊魔術を応用して黄金妖精の創造に役立てている。 神性にしては意外と気さくな性格をしており、自身の肉体を失う羽目になったヴィレムとの戦いでさえも現在では懐かしい思い出となっている。スウォンとは協力関係にだけでなく遊び仲間のような関係にもなっており何かと遊戯に興じては勝負をしている様子が伺える。ヴィレムには実力を讃えつつ好意的に接しているが、同時に彼が黄金妖精を巡り困難な道を辿るであろうことも察している。 世界創成の際にはこの世界に生と死の理を刻んだ張本人であり、呪詛すなわち世界定義の書き換えは彼の機能から派生した概念である。 紅湖伯(カーマインレイク) 三柱の地神(ポトー)の1柱。朱色の魚のような姿をしている。現在は他人の精神に寄生する形でしか存在することができない、いわゆる精神体のようなもの。中年女性の声でしゃべるが、その声も寄生している本人にしか聞こえない。 翠釘候(ジェイドネイル) 三柱の地神(ポトー)の1柱。星神討伐の決戦では翠灰色の巨槍を振るいスウォンとエミッサを殺害した張本人。人間を滅ぼすべきだと最初に提案した地神だが、獣が解き放たれたことに気づくと戦いを辞めまだ生きている人間に「自分の力があれば鬼種に在り方を転ずることができる」(人間の亜種として生きながらえることができる)と提案し優しさを見せた。彼が人間を滅ぼすべきだと提案したのはあくまでも自らの最後の主人であるエルク・ハルクステンを守る為であり本来の彼は優しい性格なのかもしれない。 第2部開始の3年前に地上からサルベージされたとき、その遺体は灰色の砂岩の塊に包まれており、何者が施したかは不明だが星神の欺瞞呪詛(ソルティレージュ)によって彼は不死者の死体となっていた。そして黒燭公がその呪詛を解こうとすると中から〈最後の獣〉が溢れ出した。
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星神
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「サガ スカーレット グレイス」の記事における「星神」の解説
人々に恵みを与える神々。ただし、ウルピナの話からすると困難に立ち向かおうとするものを優先するらしい。
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星神(ほしがみ)
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「まもって守護月天!」の記事における「星神(ほしがみ)」の解説
守護月天に仕える中国星座の精霊。支天輪から召喚される。 虎賁(こほん) 声 - 山口勝平 / 浦和めぐみ / 同左 虎のような耳と尾をした小童子の姿で、球技を司る星神。人間と会話できる。星神の中では数少ない、恋心を理解している人物。作中では離珠のお守り役。 離珠(りしゅ) 声 - 南央美 / 川澄綾子 / 同左 シャオに言葉を送る、連絡用の星神。小童女の姿で、本作品のマスコット的存在。喋れない。出雲が好き(恋心に近い)。 軒轅(けんえん) 声 - なし / 南央美 / 同左 竜に似た姿をした移動用の星神。人を乗せて空を飛ぶことができる。特技は100面相。よく離珠と共に宮内神社で和菓子をご馳走になっている。オスらしい。 長沙(ちょうさ) 声 - なし / なし / 金田朋子 看護・治療を専門とする星神。身体的な治癒が専門だが、沢山の患者を診てきた経験からか、心についての理解もある程度持っている様子。 女御(じょぎょ) 二人組の小女性の姿をした星神。着付けを担当し、衣類を出現・変化させる。和服など着付けたことが無い種類の服だった場合、写真を見ただけだと時々失敗するらしい。アニメ版では花織の着付けも担当した。 羽林軍(うりんぐん) 声 - / 戸北宗寛 / 45人組の小人の姿をした星神。建物の建築・解体を担当。アニメ版では、校舎を破壊するほどの能力がある。 軍南門(ぐんなんもん) 鎧を着たひげ面の巨人の姿をした星神。門番担当。大きな体躯をしているが、性格は優しい。力加減ができないため、太助をぺしゃんこにしてしまうこともある(本人に悪気は全くない)。 北斗七星(ほくとしちせい) 星神の中で最強の戦闘能力を有する、7人の星神。シャオが温厚であるために出番はごく僅か。貪狼(とんろう) 巨門(こもん) 禄存(ろくそん) 文曲(もんごく) 廉貞(れんちょう) 武曲(むごく) 破軍(はぐん) 折威(せつい) 玉を背負った星神。小さいが非常に重い。捕虜などの押さえ役。 車騎(しゃき) 自走砲に乗った二人組の小人の星神。砲撃担当。 八穀(はちこく) 箸を背負った食糧調達担当の星神。最初は現代社会を知らなかったため、他人の食材(店・倉庫などの)まで取り寄せた。取り寄せる食材は最高級品であり、見極め能力は特上である。 塁壁陣(るいへきじん) 巨大な蛇の姿をした、半透明の星神。自身の体を使って結界を張る能力を持つ。シャオ以外は、結界の出入りができない。 天陰(てんいん) 鋭い嗅覚と素早い動きで猟犬のように相手を追い詰める攻撃用の星神。角の生えた白い獣の姿。 天鶏(てんけい) 炎を纏った鳥の姿をしている攻撃用の星神。体の炎で何でも燃やす。 天高(てんこう) 大きな鳥の姿をした星神。上空から広範囲を偵察できる。 雷電(らいでん) 龍の姿をしている攻撃用の星神。その破壊力は凄まじく、一撃で宮内神社を壊滅させた。 梗河(こうが) 熊にまたがった小人の姿をした星神。剣を振るい、接近戦を得意とする。 六甲(ろっこう) 甲羅が六つに割れ、角の生えた手乗り寸法の亀の姿。「楽しい」「怖い」「哀しい」「幸福」「不幸」「謎」の六種類の幻覚を見せる。 瓠瓜(こか) 声 - なし / 疋田由香里 / 新千恵子 ペンギンに似た星神。自分より大きいものでも胃袋に収納することができ、収納・運搬のために使われる。翔子が大好き。那奈にも気に入られている。そのため、召喚される理由はなくてもいることが多い。 南極寿星(なんきょくじゅせい) 声 - なし / 八奈見乗児 / なし シャオのお目付け役。シャオの行動を制限できる唯一の星神で、自分の意思で支天輪を出入りできる。主人に対して過保護な老人。現代のことにかなり詳しい。方向音痴。太助の主としての行動に心打たれ、以前よりシャオの行動を制限することは控えるようになった(ただし、支天輪の中で悶々としているらしい)。 零(レイ) 光を司る星神。シンをひとりぼっちにさせないため、蘭とともに精霊界に置いていかれた。シャオが人間界に行ってから長いこと経つのに全く音信がないことから、自分たちのことを忘れたのではないかと思い、蘭とともに人間界へやってきた。『まもって守護月天! 再逢』で登場。 蘭(ラン) 音の波動を調節して音の大きさを変える能力がある星神。『まもって守護月天! 再逢』で登場。 紫微垣(しびえん)・貫索(かんさく)・土司空(どしくう) いずれも『まもって守護月天! FAN BOOK 桜野みねねの本』収録のラフ設定集に描かれていたが、作中では使用されなかった。
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星神(せいじん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 14:07 UTC 版)
「星空のメモリア -Wish upon a shooting star-」の記事における「星神(せいじん)」の解説
天津甕星のこと。日本神話で唯一の悪神(荒神)とされており、星天宮の目下の敵と見做されている。現代の科学水準では説明が不可能な人智を超えた存在。自由自在に姿を消す能力があり、一度姿が見えなくなると、特別な捕物が無ければ知覚不可能な存在になる。
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