新編とは? わかりやすく解説

しん‐ぺん【新編/新×篇】

読み方:しんぺん

新しく編集したり、編成したりすること。また、そのもの。「—日本芸能史


新編

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 09:03 UTC 版)

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」の記事における「新編」の解説

『魔法少女まどか☆マギカ』新作作るという話は冗談まじりながらテレビシリーズ放送中からスタッフ間で行われており、2011年3月プロット原型となるものが虚淵から提出された。その後プロデューサー岩上総監督の新房、脚本の虚淵、キャラクター原案の蒼の四者によるブレインストーミング行い、虚淵がプロットおよび脚本として纏めていった。虚淵が最初に書いたプロットテレビシリーズの結末延長線上にある話にしかならず、虚淵が悩んだ時期もあったというが、新房が「まどかとほむらが敵対するのもあり」といった一言を口にしたことが突破口となり、構成案が固まったと虚淵は述べている。当初テレビシリーズ第2期とする案もあったが、構成案が固まったところで12話にすることは難しいという判断為され劇場版として企画が動くこととなった脚本会議はその年の夏まで続いた。 完全新作となっており、新たに登場する百江なぎさは、蒼デザイン原案元に総作監督谷口淳一郎キャラクターデザイン起こした一部キャラクターの設定画もクリーンアップされており、特に新規表情集は、映像化したときに思いもかけない画面ならないよう絵コンテ時よりも抑えた表情となっている。また、キュゥべえ大きさテレビシリーズではシーンごとにまちまちであったが、新編では設定詰められ上で描かれている。 新編の絵コンテは、スタジオジブリ出身テレビ版では第10話などを担当した笹木信作務めており、絵コンテの総カット数は2300カットに及び、一本映画としてはスタジオジブリで最も絵コンテカット数が多かったもののけ姫』の1676カット凌ぐカットとなっている。 アフレコ前半後半二度分けて行われ前半収録声優陣後半の展開が伏せられ行われたまた、ほむらに関して映画終盤にかけてのパート公開直前に録り直されている。演じた斎藤によれば録り直す前はダーク印象強かったが、リテイクによって少女らしさや人間らしさ感じられるものに変わったという。

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新編

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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」の記事における「新編」の解説

新編は全国129スクリーン公開され2013年10月2627日初日2日間で興収4億3600円、動員271279人を記録動員ランキング初登場第1位となる。その衝撃的な結末ネット上を中心に反響呼び初日からリピーター続出したことが要因となり、2011年公開の『映画けいおん!』の初週興収3億1600万円上回るスタートとなった11月7日時点興行収入10億4538650円を記録深夜アニメ映画化作品としては『映画けいおん!』『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』に次ぐ3作目10億円突破作品となり、公開13日目での達成最速記録となった。さらに、11月15日時点動員100万5092人を記録深夜アニメ劇場版として史上最速となる公開21日目で動員100万人を達成したその後好調な成績維持し12月31日までの累計動員1451121人、累計興収202879400円を記録し20億円の大台突破、『映画けいおん!』の19億円を超える深夜アニメ映画化作品としては上映当時史上最高の興行収入となった2014年1月からは46館での新規上映を含む全国59館でのロングラン上映決定している。2013年12月発売され日経エンタテインメント!最終興収見込みでは23億円が見込まれているとされていたが、2015年現在では最終興行収入20億8,000万円とされている。 また、北米での公開日より5週目時点(12月6日公開上映館37館)、翌年1月第1週時点上映館数2館))での、米国内興収375,627米ドルで、配給行ったイレブンアーツ社としてはこれまで配給した日本アニメのなかでは過去最大興収となった同時に日本国内12月15日時点興収19,169,007米ドルであった発表されている)。アニメ市場豊かな日本違い海外各国ではパリでは1日限り限定上映台湾米国でも映画館により1日から3日間のみとなり、台湾では抗議殺到して急遽1日追加上映日が決まる事例も出るなど、日本国内海外各国では視聴環境がかなり違うことを考慮する必要がある

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新編

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支那方面艦隊」の記事における「新編」の解説

連合艦隊と同様、支那方面艦隊複数艦隊編成され日本海軍大陸駐留部隊である。日露戦争講和成立し中国大陸、特に長江沿岸日本人進出するうになると、邦人生命権益を守るため日本海軍1905年明治38年12月20日南清艦隊編成した南清艦隊は、辛亥革命勃発あわせて戦力強化し1908年明治41年12月24日第三艦隊改名した第一次世界大戦勃発した際に中華民国政府中立宣言したため、一部河川砲艦上海武装解除され、巡洋艦内地撤収した1917年大正6年8月14日中華民国中立撤回し連合軍陣営として第一次世界大戦に参戦する、武装解除されていた砲艦警備行動再開した12月14日防護巡洋艦千代田砲艦4隻で第七戦隊が新編され、第三艦隊編入された。第七戦隊1918年大正7年8月14日遣支艦隊改名し独立艦隊となり、さらに翌1919年大正8年8月9日第一遣外艦隊改名された。第一遣外艦隊は主に上海拠点として、華中沿海および長江行動範囲としていた。さらに華北あるいは華南沿岸行動するために、1927年昭和2年5月6日第二遣外艦隊を新編した。 1932年昭和7年1月第一次上海事変勃発する2月2日日本海軍第一遣外艦隊第三戦隊、第一水雷戦隊第一航空戦隊上海特別陸戦隊をもって第三艦隊司令長官野村吉三郎中将旗艦出雲」)を編制した5月5日上海停戦協定成立した上海特別陸戦隊引き続き上海防衛のため常駐し10月常設部隊化された。1933年昭和8年4月20日附で第二遣外艦隊解隊された。5月20日附で第一遣外艦隊解隊され、第三艦隊第十戦隊第十一戦隊、第五水雷戦隊となった1937年昭和12年7月7日盧溝橋事件引き金支那事変日中戦争)が勃発したため、海軍駐留部隊大増強を実施した。そのため、10月までに駐留部隊は3個戦隊・3個水雷戦隊・5個航空戦隊にまで膨張することになり、従来第三艦隊統率能力大幅に上回る。そこで従来第三艦隊から、外洋作戦をおこなえる戦力抽出して第四艦隊司令長官豊田副武中将)を新設し、この第三艦隊第四艦隊統率するため新たな艦隊編制することになった同年10月20日第四艦隊の新編と共に支那方面艦隊が新編され、支那方面艦隊第三艦隊第四艦隊隷下においた。第三艦隊司令長官長谷川清中将は、第三艦隊司令長官支那方面艦隊司令長官兼任命じられる。ここに連合艦隊匹敵する大艦隊が誕生した支那方面艦隊第三艦隊司令部兼任であり、支那方面艦隊司令長官長谷川清海軍中将第三艦隊司令長官兼務)、支那方面艦隊参謀長杉山六蔵少将引き続き第三艦隊参謀長兼任)、以下司令部参謀に、参謀副長草鹿龍之介松田千秋高田利種大野竹二樋端久利雄など後の太平洋戦争活躍した錚々たる人物配属された。 1938年昭和13年2月1日には、増援第2陣として第五艦隊司令長官塩沢幸一中将)が編制され支那方面艦隊三個艦隊指揮することになった上海拠点長江流域担当する第三艦隊軍隊区分においては中支部隊)、青島拠点華北沿岸担当する第四艦隊軍隊区分においては北支部隊)、廈門から広州香港方面攻略を伺う第五艦隊軍隊区分においては南支部隊)と、エリア別分担されている。この時点日本海軍は、連合艦隊第一艦隊第二艦隊)、支那方面艦隊第三艦隊第四艦隊第五艦隊)、練習艦隊という編成であった同年4月25日支那方面艦隊司令長官長谷川清中将から及川古志郎中将交代した1939年昭和14年2月初旬第五艦隊司令長官近藤信竹中将)を基幹とする海南島攻略作戦Y作戦」が実施され日本軍海南島占領した3月30日日本政府新南群島南沙諸島)の領有宣言し、米・仏・英との対立は一層深まった10月23日支那方面艦隊参謀長草鹿少将から井上成美少将交代する

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