井上良斎とは? わかりやすく解説

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井上良斎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/17 00:35 UTC 版)

3代目井上 良斎(いのうえ りょうさい、1888年9月4日 - 1971年2月6日)は、日本の陶工日本芸術院会員。本名は井上良太郎[1]

来歴

東京浅草生まれ[1]隅田川に窯を築いた陶工良斎の業を嗣いで、旧制錦城中学校卒業の頃、1905年から作陶に従事する[1]板谷波山に師事[1]。1914年に横浜へ移り、1928年、帝展初入選[1]。1953年、第1回横浜文化賞受賞。1959年、「丸紋平皿」で日本芸術院賞を受賞[1]。1966年、日展理事に任じられるとともに、日本芸術院会員となる[1]。1967年、勲三等瑞宝章受賞[1]

温厚な人柄を反映したかのような、気品の高い風格ある作風が特徴である[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 井上良斎 :: 東文研アーカイブデータベース”. www.tobunken.go.jp. 2021年8月18日閲覧。



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