堀田善衛とは? わかりやすく解説

ほった‐よしえ〔‐よしヱ〕【堀田善衛】

読み方:ほったよしえ

[1918〜1998小説家富山生まれ上海に渡るが、敗戦後中国国民党宣伝部徴用される。帰国後、本格的に作家活動入り、「広場の孤独」「漢奸(かんかん)」で芥川賞受賞。「いちばん遅くやってきた戦後派」と称される。他に「方丈記私記」「ゴヤ」など。


堀田善衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 23:25 UTC 版)

堀田 善衛(ほった よしえ、1918年大正7年)7月17日[1] - 1998年平成10年)9月5日)は、日本小説家評論家中国国民党宣伝部に徴用された経験をもとにした作品で作家デビューし、1951年に芥川賞受賞[2]


  1. ^ a b c d e f 東宝特撮映画全史 1983, p. 540, 「特撮映画スタッフ名鑑」
  2. ^ 堀田善衛(読み)ほったよしえコトバンク
  3. ^ 北前船の廻船問屋としての栄光と没落は小説『鶴のいた庭』に描かれている。
  4. ^ 「堀田善衛さん 幻の原稿発見/終戦翌年、中国で発表/死と向き合う 原点に」日本経済新聞』夕刊2019年2月2日(社会・スポーツ面)2019年2月7日閲覧。
  5. ^ 堀田善衛『時代と人間』徳間書店スタジオジブリ事業本部、2004年、231頁。ISBN 4-19-861825-9 
  6. ^ 1950年10月24日火曜付『夕刊読売』
  7. ^ 月刊基礎知識 from 現代用語の基礎知識”. www.jiyu.co.jp. 自由国民社. 2019年9月29日閲覧。
  8. ^ 堀田善衛はなぜ「ベ平連」に関わったのか 『堀田善衞を読む』”. J-CAST BOOKウォッチ (2019年9月17日). 2019年9月29日閲覧。
  9. ^ 堀田善衛『時代と人間』徳間書店スタジオジブリ事業本部、2004年、235頁。ISBN 4-19-861825-9 
  10. ^ 服部敏良『事典有名人の死亡診断 近代編』付録「近代有名人の死因一覧」(吉川弘文館、2010年)25頁
  11. ^ 大塚英良『文学者掃苔録図書館』(原書房、2015年)208頁
  12. ^ 「評伝「ゴヤ」、「方丈記私記」 堀田善衛氏が死去」 読売新聞1998年9月5日夕刊1面
  13. ^ 青井汎『宮崎アニメの暗号』(新潮新書)
  14. ^ 執筆者・浅村による報告
  15. ^ http://ch.yes24.com/Article/View/13303?Scode=050_002
  16. ^ 在ミャンマー日本国大使館 ウェブサイト:翻訳コンテスト表彰式
  17. ^ 和辻哲郎文化賞 過去の受賞作”. 姫路文学館. 2022年8月19日閲覧。
  18. ^ 朝日賞 1971-2000年度”. 朝日新聞社. 2022年8月19日閲覧。
  19. ^ NHK人間大学 時代と人間』(教育テレビ、1992年7月)放送テキストの改訂版
  20. ^ オンデマンド出版で再刊(新評論、2002年)
  21. ^ 芸術祭賞一覧s31_s40”. 文化庁. 2022年9月7日閲覧。
  22. ^ 演奏ライブラリー 六連”. 慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団. 2022年9月7日閲覧。





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