鈴木翠軒とは? わかりやすく解説

鈴木翠軒

読み方すずき すいけん

書家。愛知県生。名は春視、号は送夢・流・剪燭庵など。丹羽海鶴師事する。さらに初唐法を追求し比田井天来にもその才を認められ、東に翠軒、西に川谷尚亭ありといわれた。芸術院会員日展顧問文化功労者昭和51年(1976)歿、87才。

鈴木翠軒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/17 01:14 UTC 版)

鈴木 翠軒(すずき すいけん、1889年〈明治22年〉1月5日 - 1976年〈昭和51年〉9月26日)は、愛知県生まれの書家文化功労者。旧姓は長尾、本名は春視(はるみ)[1]翠軒[1]


注釈

  1. ^ 日本芸術院賞受賞の際、昭和天皇から、「これはどういう書風ですか」との問いかけに、翠軒は、「嵯峨天皇李嶠詩を8年、空海を40年、羲之を40年、良寛を25年習い、これらのものが入り混じっています」と答えたという有名なエピソードがある。[要出典]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 田原市博物館|第31回 国民文化祭・あいち2016 秋の企画展 万葉千首完成50年 鈴木翠軒の書 ~万葉の世界~”. www.taharamuseum.gr.jp. 2022年8月20日閲覧。
  2. ^ 訃報欄『朝日新聞』1976年(昭和51年)9月27日、13版、23面


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