西川寧とは? わかりやすく解説

西川寧

読み方にしかわ やすし

書家。東京生。書家西川春洞の子。字は安叔、号に靖闇。父のもと幼児より書に親しんだが、長じて六朝書、ことに北碑傾倒する。その清新な書作は異彩を放った書道史学者としても論著が多い。平成元年1989)歿、87才。

西川寧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/07 16:13 UTC 版)

西川 寧(にしかわ やすし、1902年〈明治35年〉1月25日 - 1989年〈平成元年〉5月16日)は、20世紀を代表する日本書家金石学者、中国文学者、西域出土晋代墨蹟の書道史的研究で文学博士慶應義塾大学)。は安叔。は靖闇。贈正三位(没時叙位)、贈勲一等瑞宝章(没時陞叙)。息子の西川杏太郎奈良国立博物館長、東京国立文化財研究所所長を歴任した仏像を中心とした日本彫刻史の研究者。




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