コウエンとは? わかりやすく解説

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こう‐えん〔クワウ‐〕【光炎/光×焔】

読み方:こうえん

光と炎。輝く炎。


こう‐えん〔‐ヱン〕【公園】

読み方:こうえん

市街地などに設けられ公共施設としての庭園遊園地。「児童—」

国立公園など自然保護その他を目的として定めた地域

「公園」に似た言葉

こう‐えん【公宴】

読み方:こうえん

昔、宮中行われた詩歌管弦の会や宴。


こう‐えん【公演】

読み方:こうえん

[名](スル)演劇・演芸舞踊・音楽などを、公開の場で演じること。「全国—」


こう‐えん【口演】

読み方:こうえん

[名](スル)

口で述べること。口述

講談師浪曲師などが語り演じること。また、その演芸。「浪曲を—する」


こう‐えん【口炎】

読み方:こうえん

口内炎(こうないえん)


こう‐えん〔カウ‐〕【好演】

読み方:こうえん

[名](スル)みごとに演じること。また、すばらし演技演奏。「新人が—した」


こう‐えん〔カウ‐〕【巧演】

読み方:こうえん

[名](スル)じょうずに演奏演技をすること。また、その演奏演技


こう‐えん〔クワウヱン〕【広遠/×宏遠】

読み方:こうえん

[名・形動物事規模大きく広く奥深いこと。考えなどが広く奥深いこと。また、そのさま。「—な真理」「気宇—」


こう‐えん〔‐ヱン〕【後園/後×苑】

読み方:こうえん

家のうしろにある庭園や畑。


こう‐えん〔‐ヱン〕【後援】

読み方:こうえん

[名](スル)

仕事計画などの後ろだてとなって資金提供した便宜図ったりして援助すること。「市が—するスポーツ大会

後方にひかえる援助の兵。

「後援」に似た言葉

こう‐えん【後炎/後×焔】

読み方:こうえん

大砲発射したあと、砲尾から噴出する火炎砲弾発射後に、薬嚢(やくのう)の材料薬室内に燃え残ることから発生するもの。


こう‐えん【後燕】

読み方:こうえん

中国五胡十六国の一。384年鮮卑(せんぴ)族の慕容垂(ぼようすい)が建国。都は中山河北省)。409年北燕馮跋(ふうばつ)に滅ぼされた。ごえん。


こう‐えん【後縁】

読み方:こうえん

のちの縁。のちのゆかり。

航空機の翼断面後端


こう‐えん〔カフ‐〕【××焉】

読み方:こうえん

ト・タル[文]形動タリにわかなさま。多く、人の死去さまにいう。「—として逝く」「—たる死」


こう‐えん〔カウ‐〕【硬鉛】

読み方:こうえん

鉛合金の一。鉛は軟らかいので、アンチモンを1〜10パーセント加えて硬くしたものアンチモン鉛。


こう‐えん【紅炎/紅×焔】

読み方:こうえん

くれないの炎。

太陽彩層からコロナ中に立ち上る炎状のガス皆既日食のときは望遠鏡で、平時分光望遠鏡で見ることができる。形や大きさはさまざまで、寿命数分から数か月に及ぶものまであるプロミネンス

紅炎/紅焔の画像
右下噴き出すのが太陽の紅炎/NASA
紅炎/紅焔の画像
紅炎(2)
紅炎/紅焔の画像
月食可視化したようす。右端下端見え

こう‐えん【講演】

読み方:こうえん

[名](スル)

カウ‐) 大ぜいの人に向かって、ある題目に従って話をすること。また、その話。「政治問題について—する」

コウ‐) 経典講じ仏法説くこと。説法


こう‐えん〔カウ‐〕【講×筵】

読み方:こうえん

講義行われる場所。また、その講義。「世界的な学者の—に列した


こう‐えん〔クワウ‐〕【鉱塩】

読み方:こうえん

家畜飼育動物与えられる固形飼料食塩はじめとするミネラル糖蜜などに混ぜて成型したものが多い。商標名。ミネラルブロック。


こう‐えん〔‐ヱン〕【降園】

読み方:こうえん

[名](スル)園児幼稚園保育園出て家に帰ること。退園。⇔登園


こう‐えん〔カウ‐〕【香煙/香×烟】

読み方:こうえん

香をたく煙。また、線香の煙。「墓前に—が立ちのぼる」


こう‐えん〔カウヱン〕【高遠】

読み方:こうえん

[名・形動

高く遠いこと。また、そのさま。

総て眺望が—、壮大で」〈独歩鹿狩

考えなどが広く深く計り知ることのできないことまた、そのさま。「—な理想をかかげる」


宏遠

読み方:コウエン(kouen)

大きくて奥深いこと


公園

読み方:コウエン(kouen)

国家地方公共団体経営管理する遊園


溘焉

読み方:コウエン(kouen)

にわかなさま、急なさま。


広衍Guang yan

コウエン
クワウエン

県令

県人


高菀Gao wan

コウエン
カウヱン

長吏

県人


黄琬Huang Wan

コウエン
クワウヱン

141192
司隷校尉陽泉郷侯

字は子琰、または公琰江夏郡安陸の人。黄瓊の孫。

黄琬は若くして父を失ったが、幼少より聡明であった祖父黄瓊魏郡太守となり、建和元年一四七)正月日蝕目撃した欠け具合どれほどかと太后下問され、どう答えるべきかを思案していると、当時七歳の黄琬が傍らにいて「どうして三日月ほどですとお答えしないのですか?」と言ったので、黄瓊たいそう驚いた。そしてその言葉通り言上し、黄琬を深く愛した

のちに黄瓊司徒になると、三公の孫だということ童子郎を拝命したが、病気口実就任せず、京師に名を知られた。そのころ司空の盛允は病気患っていたので、黄瓊は黄琬に見舞いをさせた。ちょうど江夏郡から蛮民の叛乱について報告届けられた。盛允が報告書開いて読み終わると、黄琬をからかって江夏大国じゃが、蛮民が多くて士人少ないんだのう」と言った。黄琬は両手捧げて「蛮民が悪さを働くことにつきましては司空どのの責任でございます」と答え、裾を払って退出した。盛允は大い目を見張った

次第五官中郎将まで昇進した光禄勲陳蕃は彼を深く尊敬して厚遇し相談持ちかけることがたびたびあった。旧制では、光禄勲が三署の郎を推挙するとき、高い功績挙げながら官位据え置かれている者、才能徳行とりわけ優れた者を茂才や四行としていたが、当時権力者富豪の子弟ばかりが私情によって推挙され貧乏人大志を抱く者たちは見捨てられていた。京師ではそれを「無能者が欲しければ光禄勲茂才だ」と歌っていたのである。そこで黄琬・陳蕃協力して志士登用し、劉諄・山・殷参らが才能行動によって推挙されのである

陳蕃・黄琬はそのこと権力者富豪出身の郎たちに中傷され、その裁定御史中丞王暢侍御史刁韙に委ねられた。刁韙・王暢はかねて陳蕃・黄琬を尊敬していたので、彼らのことを検挙しなかった。ところが(帝の)左右の者たちがまた「あいつら徒党組んでおります」と陥れたので、王暢連座して議郎に左遷され陳蕃免官となり、黄琬・刁韙はともに禁錮命じられた。

黄琬は遠ざけられたまま二十年近く過ごしたが、光和年間一七八~一八四)の末期太尉楊賜が「黄琬には混乱払いのける才能ございます」と上書してくれたので、徴し出されて議郎となり、青州刺史への抜擢経て侍中昇進した中平年間一八四~一八九)の初期右扶風太守出向し徴し返され将作大匠少府太僕歴任、また予州となった。そのころ盗賊どもが州境暴れまわっていたが、黄琬はこれを攻撃して平らげ威信名声大い轟いた。その治績天下模範となり、関内侯封ぜられる

董卓政権を握ると、黄琬は名臣として徴し出され司徒となり、太尉に昇進改め陽泉郷侯に封ぜられた。董卓長安遷都の計画持ちかけると、黄琬は司徒楊彪とともに諫言し、退出してから「むかし周公洛邑経営して姫氏を安定させ、光武東都計画して漢朝興隆させたのは、天の告げるところであり、神の喜ぶところであった。大事業はすでに完成されているのに、どうして軽挙妄動して四海失望させることがあろう?」と反対論述べた人々董卓激怒するのを恐れ、黄琬が必ず殺害されるだろうと思い強く諫めたが、黄琬は「むかし白公が反乱起こしたときは、屈廬は刃物恐れず進みでたし崔杼が斉で君主殺したとき、晏嬰はその誓約恐れなかった。私は不徳者であるが、古人節義真摯に慕うものである」と答えるばかりだった。

結局、黄琬は免官されたものの、董卓はそれでも彼が名誉恩徳のある古い氏族であることを尊重し危害加えようとはしなかった。のちに楊彪とともに光禄大夫拝命し、西方遷都したとき司隷校尉へと転任司徒王允とともに董卓誅殺計画した董卓の将李傕郭汜長安攻め破ったとき、黄琬は逮捕され牢獄下されて死んだ。ときに五十二歳

参照晏嬰 / 殷参 / 王允 / 王暢 / 郭汜 / 屈廬 / 黄瓊 / 崔杼 / 山 / 周公 / 盛允 / 刁韙 / 陳蕃 / 董卓 / 白公勝(白公) / 楊賜 / 楊彪 / 李傕 / 劉秀光武) / 劉諄 / 太后 / 安陸県 / 魏郡 / 江夏郡 / 斉 / 青州 / / 長安県 / 扶風郡右扶風郡) / 陽泉郷 / 予州 / 雒陽洛邑) / 関内侯 / 郷侯 / 御史中丞 / 議郎 / 光禄勲 / 光禄大夫 / 五官中郎将 / 三公 / 侍御史 / 司空 / 四行 / 刺史 / 侍中 / 司徒 / 将作大匠 / 少府 / 司隷校尉 / 太尉 / 太守 / 太僕 / 童子郎 / 牧 / 茂才 / 郎 / 三署郎 / 日蝕


高焉Gao Yan


コウエン

名前 Cowen

香円

読み方:コウエン(kouen)

冷涼な土地敵し十月ごろ果実熟して黄色帯びるようになる生食にはむかず、砂糖づけまたはかん詰め作る

季節

分類 植物


高円

読み方:コウエン(kouen)

所在 岡山県勝田郡奈義町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

公園

読み方:コウエン(kouen)

所在 千葉県(山万ユーカリが丘線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

コウエン(人間・悪・侍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 08:29 UTC 版)

ウィザードリィ外伝 (漫画)」の記事における「コウエン(人間・悪・侍)」の解説

コウリュウ異母兄で、イズモ内乱首謀者

※この「コウエン(人間・悪・侍)」の解説は、「ウィザードリィ外伝 (漫画)」の解説の一部です。
「コウエン(人間・悪・侍)」を含む「ウィザードリィ外伝 (漫画)」の記事については、「ウィザードリィ外伝 (漫画)」の概要を参照ください。

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