官位とは? わかりやすく解説

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かん‐い〔クワンヰ〕【官位】

読み方:かんい

官職位階つかさくらい

官等(かんとう)」に同じ。


つかさ‐くらい〔‐くらゐ〕【官位】

読み方:つかさくらい

官職位階。かんい。

「罪なくて罪に当たり、—を取られ」〈源・明石〉


官位

読み方:カンイkan’i)

官職位階


官位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/29 02:59 UTC 版)

日本における官位(かんい)は、日本史では人が就く官職と、人の貴賤を表す序列である位階の総称、古代朝鮮史(高句麗百済新羅)においては人の貴賤の序列として定められた位のことである。ともに中国の影響を受けたものだが、中国史では官位という言葉は用いない。


  1. ^ a b c 『日本歴史大事典 1』小学館2000年(平成12年)、768頁
  2. ^ 『国史大辞典 第3巻』吉川弘文館、1999年平成11年)、764頁)
  3. ^ 『日本歴史大辞典 第3巻』河出書房、1981年昭和56年)、257頁。石村貞吉『有職故実 上』講談社学術文庫、1987年(昭和62年)、39-40頁
  4. ^ 武光誠『日本古代国家と律令制』92頁注3。


「官位」の続きの解説一覧

官位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 05:33 UTC 版)

信長の野望Online」の記事における「官位」の解説

特定の条件クリアすると官位が与えられ、以下の特典享受できる寄合長からもらえる俸禄増える献策の票数が増える

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官位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/09 15:32 UTC 版)

浪岡具永」の記事における「官位」の解説

歴名土代』による。 天文5年1536年6月14日叙爵侍従(源朝家天文9年1540年6月24日従五位上昇り弾正大弼以降源具永) 天文17年1548年正月5日正五位下 天文21年1552年2月28日従四位下に昇り左中将

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官位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 17:24 UTC 版)

彩雲国物語の用語」の記事における「官位」の解説

官吏(かんり) 役人のこと。大きく朝廷で働く中央官吏と州(地方)で働く州官(地方官吏)に分かれる文官武官でも分かれる。厩番であっても王へ諫言する権利を持つ。 朝廷三師三公ちょうていさんしさんこう名誉職三師は王の指南役相談役で、太師太傅太保がある。太師は霄 瑤璇、太傅は宋 隼凱。太保茶 鴛洵だったが、亡き後空位である。三公詳細不明だが、櫂瑜がここに就くことを固辞している。 宰相 相国とも。大官兼務できる官位で、王不在時は朝廷最高権力者となる。戩治世には霄瑤璇、劉輝治世には鄭悠舜、旺季、景柚梨皇毅、李絳攸、重治世には縹リオウ務めた尚書令しょうしょれい) 尚書省長官。位は正二品と、朝廷三師三公次ぎ実務携わる中では最高位。典領百官、「王の心臓」とも呼ばれる高官任免を握るが、兵馬の権は王から託されない限り持たない独裁なりかねないほどの権力の為、あえて空位にしていた王も多い。霄瑤璇、鄭悠舜務めた僕射(ぼくや) 尚書省次官左右に分かれ左僕射には景柚梨就いた尚書しょうしょ六部長官。位は正三品侍郎(じろう) 六部次官定員は各2名で、本編中は1名ずつ欠員吏部人事権を持つ分、権力強く吏部侍郎は他の五侍郎より位が一つ上の四品上。但し工部侍郎から碧州州牧は位一つ分の昇進とも語られている。現実においては侍郎とも同じ位との説が出ている。 施政官しせいかん六部役職指揮官の為、他部署官吏では替わりが務まらない。浪燕青臨時任命されことがある仙洞官せんとうかん仙洞省属す官吏。「王の灯」と呼ばれる地方在勤の者も存在する。令君(れいくん仙洞省長官門下省長官と同じ位。大夫より上で御史台自由に出入りできる蒼周の代、一の宰相だった最高位術者は、令君に相当する位置にあった令尹(れいいん) 仙洞省次官大夫より上。門下省次官と同じ位。現実令尹宰相のこと。 御史台官ぎょしだいかん) 御史台属す官吏。「王の官吏」と呼ばれる大夫(たいふ) 御史台長官。官位は正三品上。御史大夫承認があれば、死刑犯を貴陽移送せず現地処刑できる。かつては侍郎程度の官位だったが、旺季が御史大夫時代現在の位置にまで押し上げた現実九品官人法では正四品上で侍郎よりは高い説もある。また正三品上という位は存在しない侍御史(じぎょし) 御史より高位監察官独断超法規的処置取れる。任期は約1年御史(ぎょし) 監察官。陸清雅は八品位とされる。官位は低いが、宰相弾劾できる。臨時配下雇用でき、軍などの特権を持つ。 裏行(りこう) 御史裏行(ぎょしみならい)とも。御史見習い助手巡察使じゅんさつし数年かけて各州巡回する若手でないと務まらない激務だが、その暁には各州政に精通する筆頭侍医 高官位。王でも未明呼び出すのは躊躇われる地位獄吏(ごくり) 監獄官吏御史台獄吏は、旺季が御史大夫だった時から情報漏洩防止目的障害者採用する様になった。淵西を担当した獄吏は、蘇芳とよく雑談していた。李絳攸担当した獄吏は、絳攸と会話できず聾唖者見られていたが、実際に唖者口頭での質問筆談回答している。 州牧(しゅうぼく) 州の長官。従三品。王の代理として、彩七家対峙できるかが適性となる。 州尹しゅういん) 州の次官従四位下。 太守たいしゅ) 郡の長官国試派地方赴任を嫌うのもあり、貴族派多数占めている。紅州では国試派の多い州官と折り合いが悪い。藍州では旺季派の郡太守と州官が共謀して州牧幽閉しており、紅州程は断絶していない様子下官、下吏(げかん、かり) 下級官吏書翰運搬など雑用を担う。国試通ってない場合下吏から始めることが多い。 冗官じょうかん) 位のない官吏一度冗官になると、出世の道閉ざされるため官位を金で買うことが多い。通常は、国試及第した者が冗官落とされるようなことはない。 進士(しんし) 配属先が決まる前の新人官吏現実異なり合格者全体指さない角川ビーンズ文庫版では「しんじ」とルビ振られていたが、角川文庫版削除された。 勅吏(ちょくり) 勅命受けた官吏侍憧(じどう) 外朝雑用をする男子正妃(せいひ) 王と同格皇后貴妃(きひ) 正一品筆頭女官ひっとうじょかん) 女近衛というべき立ち位置で、王や妃に付く。現実女官違い貴妃同格

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官位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/15 06:28 UTC 版)

阿部正邦」の記事における「官位」の解説

1671年寛文11年従五位下対馬守1700年元禄13年従四位下。 1711年正徳元年備中守。

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官位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 08:39 UTC 版)

大崎義隆」の記事における「官位」の解説

江戸時代編纂された史書左衛門督とする。系図では、『系図纂要』・『会津四家合考』・『伊達族譜』が左衛門督、『大崎最上黒川支流家譜』だけが左衛門佐とする。文書類では、真実のものか疑わしいが、元亀3年1572年)に葛西晴信出したとされる感状中に大崎左衛門源義隆と見える。しかし信用度が高い天正18年1590年)の豊臣秀吉朱印状に「大崎左衛門佐と見えるので、左衛門佐正しいのであろう奥州仕置の後には、左衛門あるいは左衛門尉名乗った

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