品位とは? わかりやすく解説

ひん‐い〔‐ヰ〕【品位】

読み方:ひんい

人や事物そなわっている気高さ上品さ品格。「—を保つ」「—に欠ける」

金銀地金貨幣含んでいる金銀割合

鉱石中に含まれている有用元素割合


ほん‐い〔‐ヰ〕【品位】

読み方:ほんい

⇒品(ほん)【一】2


品位

読み方:ホンイhon’i)

親王位階


品位

読み方:ひんい
分類:製品

畳表出来具合による品格のこと。

品位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/13 13:11 UTC 版)

品位(ひんい)




「品位」の続きの解説一覧

品位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/01 15:34 UTC 版)

万延小判」の記事における「品位」の解説

規定品位は七十七匁五分位(金56.77%)、銀43.23%である。 明治時代造幣局により江戸時代貨幣分析が行われた。万延金分析値の結果以下の通りである。 万延金分析値貨種成分規定品位太政官ディロン甲賀宜政小判 金 56.77% 57.36% 57.47% 57.25% 銀 43.23% 42.40% 42.30% 42.35% 雑 - 0.24% 0.40% 一分判 金 56.77% 同上 銀 43.23% 同上 雑 - 同上 雑分は、鉛などである。

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品位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 17:03 UTC 版)

安政小判」の記事における「品位」の解説

規定品位は七十七匁五分位(金56.77%)、銀43.23%である。 明治時代造幣局により江戸時代貨幣分析が行われた。正字金分析値の結果以下の通りである。 正字金分析値貨種成分規定品位太政官ディロン甲賀宜政小判 金 56.77% 56.97% 55.50% 銀 43.23% 42.82% 44.20% 雑 - 0.21% 一分判 金 56.77% 同上 57.00% 銀 43.23% 同上 42.95% 雑 - 同上

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品位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 17:00 UTC 版)

文政小判」の記事における「品位」の解説

規定品位は七十八匁位(金56.41%、銀43.59%)である。 明治時代造幣局により江戸時代貨幣分析が行われた。文金分析値の結果以下の通りである。 文金分析値貨種成分規定品位太政官ディロン甲賀宜政小判 金 56.41% 55.94% 56.05% 銀 43.59% 43.86% 43.58% 雑 - 0.20% 0.37% 一分判 金 56.41% 同上 55.62% 銀 43.59% 同上 44.00% 雑 - 同上 0.38% 雑分は、鉛などである。

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品位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 13:50 UTC 版)

慶長小判」の記事における「品位」の解説

規定品位は、初期五十二匁位(84.6%)前後五十二匁二分位(84.29%)は平均値とされるであったが、後の三代目後藤庄三郎良重の頃以降は、「見増の位」五十七分位(86.79%)に上昇した残部は銀である。三代目変更年次は明確ではなく、良重の家督寛永18年1641年)-延宝5年1677年)であり、大量小判鋳造再開され明暦3年1657年以降か、新規増産が行われた延宝4年1676年以降が有力とされる江戸時代貨幣の金および銀の含有率は、極秘事項とされ、民間での貨幣分析厳禁とされた。しかし両替商にとって、この金銀含有量重要な情報であり、試金石などを用いて分析が行われ、商人の知るところとなっていた。金の含有率表示は、金座における作業場便宜を図るため生粋金(純金四十四匁に差銀した合金量目表示された。たとえば五十七分位とは四十四匁の生粋金に六匁七分の花降銀(純銀)を加えた金銀合金であり、品位は44÷50.7=0.8679となる。 明治時代太政官のもと旧金座において江戸時代貨幣分析が行われ、造幣局においても分析が行われた。慶長金分析値の結果以下の通りであった慶長金分析値貨種成分規定品位太政官ディロン甲賀宜政小判 金 84.29-86.79% 85.69% 86.20% 86.28% 銀 15.71-13.21% 14.25% 13.70% 13.20% 雑 - 0.06% 0.52% 一分判 金 84.29-86.79% 同上 86.15% 85.57% 銀 15.71-13.21% 同上 13.40% 14.30% 雑 - 同上 0.13% 雑分は、鉛などである。不純物は「気」(どうけ)、鉛分は「鑞気」(ろうけ)と呼ばれ精錬過程可能な限り除かれた。

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品位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 00:02 UTC 版)

神階」の記事における「品位」の解説

品位(ほんい)として、人については皇族授けられるのである。神に対して授けられた例はあまりない天平勝宝元年749年12月豊前国宇佐八幡大神八幡神に対して一品いっぽん)を、その比売神に対して二品(にほん)を与えた例などがある。

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品位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 03:46 UTC 版)

元禄小判」の記事における「品位」の解説

規定品位は七十六匁七分位(金44匁につき銀32匁7分、金57.37%、銀42.63%)である。 明治時代太政官のもと旧金座において江戸時代貨幣分析が行われた。また、造幣局においても分析が行われた。元禄金分析値の結果以下の通りであった元禄金分析値貨種成分規定品位太政官ディロン甲賀宜政小判 金 57.37% 56.41% 56.40% 銀 42.63% 43.19% 43.20% 雑 - 0.40% 一分判 金 57.37% 同上 銀 42.63% 同上 雑 - 同上 二朱判 金 57.37% 同上 56.30% 銀 42.63% 同上 43.20% 雑 - 同上 雑分は、鉛などである。 このような含有量の多い合金青み帯びた淡黄色呈するため、表面金色見せる、色揚げが行われた。すなわち、小判食塩焔硝硝酸カリウム)、緑礬硫酸鉄)、丹礬(硫酸銅)、硼砂および薫陸梅酢溶いた物を小判塗り炭火焙ることを繰り返す操作であった。これによって表面の銀分を消失させ金濃度上げていた。

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品位

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 23:37 UTC 版)

名詞

(ひんい, ほんい)

  1. (ひんい)人や物にじられる気高さ
  2. (ひんい)貨幣含まれている割合
  3. (ひんい) (鉱物学) 鉱石中に含まれているの金属割合
  4. (ほんい)律令制親王位階

翻訳

気高さ
金の割合
金属の割合
親王位

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