慶長小判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/16 01:01 UTC 版)
慶長小判(けいちょうこばん)とは、江戸時代の初期すなわち慶長6年(1601年)より発行された小判で一両としての額面の計数貨幣である。また慶長小判および慶長一分判を総称して慶長金(けいちょうきん)と呼び、一般的には慶長大判も慶長金に含めることが多い。さらに慶長銀と伴に慶長金銀(けいちょうきんぎん)と呼ばれ、徳川家康による天下統一を象徴する、江戸幕府による初期の貨幣として重要な位置を占める。
注釈
出典
- ^ 田谷(1963), p145-147.
- ^ a b c d e f g 瀧澤・西脇(1999), p237-243.
- ^ 郡司(1972), p59.
- ^ a b c 西脇康 『月刊 収集 江戸期小判・一分判の製造と通用形態(下の一)』 2001年2月号, p36-41.
- ^ a b 谷本茂樹 『月刊 収集 慶長小判金の分類と推測 (2)』 2001年2月号, p20-24.
- ^ 丹野昌弘 『月刊 収集 貨幣教室③ 貨幣の人気と稀少性』 2001年11月号, p18-19.
- ^ 貨幣商組合(1998), p50-53.
- ^ 三上(1996), p52-57.
- ^ 小葉田(1958), p133-134.
- ^ 三上(1996), p124-131.
- ^ 三上(1996), p120-124.
- ^ a b 西脇康 『月刊 収集 江戸期小判・一分判の製造と通用形態(下の二)-慶長金貨を中心に-』 2001年3月号, p39-43.
- ^ 滝沢(1996), p176-177, p200, p206-207.
- ^ 小葉田(1958), p203-208.
- ^ 瀧澤・西脇(1999), p238-239.
- ^ 青山(1982), p102-103.
- ^ a b c d 『図録 日本の貨幣・第1,2巻』 東洋経済新報社、1972-1973年
- ^ 青山(1982), p81-85.
- ^ 瀧澤・西脇(1999), p233-234.
- ^ 滝沢(1996), p163-165.
- ^ 瀧澤・西脇(1999), p234-235.
- ^ 小葉田(1958), p106-107.
- ^ 瀧澤・西脇(1999), p235-236.
- ^ 瀧澤・西脇(1999), p236-237.
- ^ 西脇(2001), p44.
- ^ 矢部(2004), p492-496.
- ^ a b 花野韶「貨幣から見た匁の変遷」2008年
- ^ a b 岩田重雄「近世における質量標準の変化」『計量史研究』第1巻第1号、日本計量史学会、1979年、5-9頁、NAID 110002345649、NDLJP:10631741。
- ^ 瀧澤・西脇(1999), p231-232.
- ^ 三上(1996), p78-80.
- ^ 西脇(2001), p9-10.
- ^ 三上(1996), p69-70.
- ^ 青山(1982), p89.
- ^ 矢部(2004), p170-172.
- ^ a b c 造幣局(1971), p279-280.
- ^ a b 『旧金銀貨幣価格表』 太政官、1874年
- ^ 造幣局(1874), p62-65.
- ^ 甲賀宜政 『古金銀調査明細録』 1930年
- ^ 田谷(1963), p151.
- ^ 瀧澤・西脇(1999), p91.
「慶長小判」の例文・使い方・用例・文例
- 慶長小判は金の性が好い
慶長小判と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- 慶長小判のページへのリンク