細川珠生 細川珠生の概要

細川珠生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/25 06:58 UTC 版)

細川 珠生
(ほそかわ たまお)
生誕 (1968-07-12) 1968年7月12日(56歳)
日本東京都
国籍 日本
教育 聖心女子大学文学部外国語外国文学科(英語英文学専攻)卒業
職業 ジャーナリスト
活動期間 1993年 – 現在
代理人 ノースプロダクション
有限会社パールオフィス[注釈 1]
肩書き 政治ジャーナリスト
政治評論家
配偶者 あり
子供 1児:片平凌悟(長男)[1]
家族 細川隆元(大叔父)
細川隆一郎(父)
細川隆三(兄)
公式サイト hosokawatamao.com
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来歴

東京都出身。聖心女子学院初等科・中等科・高等科を経て、1991年3月に聖心女子大学文学部外国語外国文学科(英語英文学専攻)を卒業。同年からペパーダイン大学政治学部に1年間留学した。

帰国後、父の隆一郎とテレビで共演する機会も多く、元来、一生仕事をして行きたいと考えて、フリーのジャーナリストとして執筆活動を行っていた。1993年5月、初めての単行本として『娘のいいぶん―ガンコ親父にうまく育てられる法』を発刊した。同書は1995年4月、日本文芸振興会主催の第15回日本文芸大賞にて女流文学新人賞を受賞した。

1999年、30歳の時に結婚[2][3]。2000年、第9回日本地方新聞協会JLNAブロンズ賞を受賞した。

2003年、隆一郎が脳梗塞を発症した。発見が遅れたため、左半身麻痺が残り、元来からの持病であった黄斑変性が進行して失明したが、頑固な性格のため、実際の症状で要介護認定が最高位にもかかわらず、介護認定の面談で隆一郎が見栄を張って実際より軽度と告げ、かつ隆一郎が仕事を続けることを頑なに守ったため、珠生が著作の口述筆記や一般紙の読み聞かせなどのサポートをしていた[4]。珠生はまた、同年から2011年まで、品川区教育委員を務めた。2005年、第1子である長男である片平凌悟を出産した。

2004年、星槎大学、現代政治論の非常勤講師を担当する。2016年1月から千葉工業大学の理事に就任する。2019年6月から三井住友建設取締役日本建設業連合会のけんせつ小町部会長に就任する。2021年4月から内閣府男女共同参画会議の議員、東京都情報公開・個人情報保護審議会の委員に就任する[5][6]

2023年4月、これまで所属していたニチエンプロダクションからノースプロダクションへ移籍した[7]

人物

キリスト教カトリック教会信者で洗礼名はガラシャ。岩井聖珠の芸名を持つ日本舞踊岩井流師範である[8]

細川ガラシャ明智光秀の子孫としてメディアに登場することがある。

息子の片平凌悟は、2020年5月23日放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』にて、明智光秀の子孫である「明智光秀博士ちゃん」としてリモート出演した。細川珠生もリモート出演した[9][10]

著書

出演番組

テレビ

ラジオ

インターネット動画配信

脚注

注釈

  1. ^ ニチエン所属前からの個人事務所、隆一郎の版権管理等を担当

出典

  1. ^ a b c 明智光秀の子孫「末裔博士ちゃん」が光秀の意外なエピソードを紹介!“本能寺の変”の“ある有力な説”も”. ザ・テレビジョン (2020年5月23日). 2020年6月26日閲覧。
  2. ^ 未来を託す男たち、263頁
  3. ^ 都議会ヤジ“張本人”も登場 「早く結婚しろよ」批判報道が封殺したこと 正論 2014年9月号、産経新聞社
  4. ^ 細川隆一郎氏死去動向気にした衆院選前に”. 日刊スポーツ (2009年8月26日). 2017年7月1日閲覧。
  5. ^ 内閣府人事(4月19日)産経新聞2021/4/20 05:00
  6. ^ 当社取締役が内閣府・男女共同参画会議議員に任命三井住友建設
  7. ^ 【細川珠生】所属のお知らせ,株式会社ノースプロダクション,2023年4月3日
  8. ^ 細川珠生 (2014年2月6日). “岩井聖珠としての活動”. 珠手箱. 2017年1月14日閲覧。
  9. ^ 番組公式サイトより
  10. ^ 「明智光秀博士ちゃん」公式ブログ

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