第70回アカデミー賞
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第70回アカデミー賞 | |
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開催日 | 1998年3月23日月曜日 |
会場 | ロサンゼルス・ シュライン・オーディトリアム |
司会 | ビリー・クリスタル |
Highlights | |
作品賞 | 『タイタニック』 |
最多部門受賞 | 『タイタニック』(11) |
最多部門ノミネート | 『タイタニック』(14) |
テレビ放送 | |
放送局 | ABC |
時間 | 3時間47分[1] |
Ratings |
57.25 million 35.32% (Nielsen ratings) |
式典
授賞式は、『タイタニック』人気もあってか、これまでで最高の視聴率となった。70回目という節目の年を迎えた式典では、これまで作品賞を受賞した70本の作品が紹介された。
日本に関連のある作品としては、第二次世界大戦中に、ユダヤ人を救った外交官杉原千畝を描いた『ビザと美徳』が短編映画賞を受賞した。
候補と受賞の一覧
太字は受賞である。[2] また、以下での人名表記は
- 作品の日本語公式情報およびAMPAS公式サイトの日本版とWOWOWによる授賞式放送での表記に準ずる。
- 見当たらない場合はデータベースサイトなどを参考。
- それでもない場合は英語表記のままとする。
アカデミー名誉賞
統計
複数候補:
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複数受賞:
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プレゼンター・パフォーマー[3][4]
プレゼンター
名前 | 役 |
---|---|
ノーマン・ローズ | 第70回アカデミー賞アナウンサー |
ロバート・レイム (AMPAS会長) | 開会挨拶 |
キューバ・グッディング・ジュニア | 助演女優賞プレゼンター |
エリザベス・シュー | 衣装デザイン賞プレゼンター |
ダスティン・ホフマン | the 70 years of Best Picture winners montageプレゼンター |
ネーヴ・キャンベル | パフォーマンス "Journey to the Past"、"Go to the Distance"プレゼンター |
アーノルド・シュワルツェネッガー | 『タイタニック』プレゼンター |
ミラ・ソルヴィノ | 助演男優賞プレゼンター |
キャメロン・ディアス | 録音賞プレゼンター |
マイク・マイヤーズ | 音響編集賞プレゼンター |
シガニー・ウィーバー | 『恋愛小説家』プレゼンター |
ヘレン・ハント | 視覚効果賞プレゼンター |
フェイ・レイ | ベン・アフレック、マット・デイモンの紹介 |
ベン・アフレック マット・デイモン |
短編実写映画賞・短編アニメ映画賞プレゼンター |
ジェフリー・ラッシュ | 主演女優賞プレゼンター |
アントニオ・バンデラス | 劇映画作曲賞プレゼンター |
ジェニファー・ロペス | ミュージカル・コメディ映画音楽賞プレゼンター |
ドリュー・バリモア | メイクアップ賞プレゼンター |
アレック・ボールドウィン | 『L.A.コンフィデンシャル』プレゼンター |
サミュエル・L・ジャクソン | 編集賞プレゼンター |
アシュレイ・ジャッド | 科学技術賞・ゴードン・E・ソーヤー賞プレゼンター |
マーティン・スコセッシ | 名誉賞プレゼンター |
マット・ディロン | 『L.A.コンフィデンシャル』プレゼンター |
・マドンナ | パフォーマンス "How Do I Live",、"Miss Misery"、「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」紹介 歌曲賞プレゼンター |
ジャイモン・フンスー | 短編ドキュメンタリー映画賞プレゼンター |
ロバート・デ・ニーロ | 長編ドキュメンタリー映画賞プレゼンター |
ウーピー・ゴールドバーグ | In Memoriamプレゼンター |
メグ・ライアン | 美術賞プレゼンター |
ロビン・ウィリアムズ | The 70 Years of Oscars montageプレゼンター |
フランシス・マクドーマンド | 主演男優賞プレゼンター |
シャロン・ストーン | 外国語映画賞プレゼンター |
ジャック・レモン ウォルター・マッソー |
脚本賞・脚色賞プレゼンター |
デンゼル・ワシントン | 撮影賞プレゼンター |
スーザン・サランドン | The Oscar Family Albumプレゼンター |
ジーナ・デイヴィス | 『フル・モンティ』プレゼンター |
ウォーレン・ベイティ | 監督賞プレゼンター |
ショーン・コネリー | 作品賞プレゼンター |
パフォーマー
名前 | 役 | 内容 |
---|---|---|
ジェリー・ゴールドスミス | 作曲 | "Fanfare for Oscar" |
ビル・コンティ | 編曲 | オーケストラ |
ビリー・クリスタル | 司会 | オープニング・ナンバー |
マイケル・ボルトン | パフォーマー | "Go to the Distance" (ヘラクレス) |
アリーヤ | パフォーマー | "Journey to the Past" (アナスタシア) |
トリシャ・ヤーウッド | パフォーマー | "How Do I Live" (コン・エアー) |
エリオット・スミス | パフォーマー | "Miss Misery" (グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち) |
セリーヌ・ディオン | パフォーマー | 「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」 (タイタニック) |
- ^ Osborne 2008, p. 337
- ^ “第70回アカデミー賞 (1998) ノミネート・受賞”. oscars.org. 2015年3月22日閲覧。
- ^ “List of Presenters”. Variety (PMC). (1998年3月20日) 2014年1月13日閲覧。
- ^ Bona 2002, p. 163
- 1 第70回アカデミー賞とは
- 2 第70回アカデミー賞の概要
- 3 In Memoriam
固有名詞の分類
アカデミー賞 |
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