熊本大学 対外関係

熊本大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 00:37 UTC 版)

対外関係

他大学との協定(単位認定・留学等)

国内・学術交流等協定校
大学間交流協定校
○…学術締結、△…学生締結、()内は締結年。
部局間学術交流等協定

130機関(36か国1地域)と締結している(2018年9月1日時点)。

研究機関、自治体、企業との協定

包括連携協定等の締結先は、大学含む研究機関が8件、自治体11件、企業13件(2019年2月20日時点)[8]。このほか、九州産業交通ホールディングスが熊本市中心部に建設する再開発ビルに熊本大学が拠点を設け、人材の誘致・育成・定着を目指す協定を2019年4月に結んだ[9]

九州・沖縄オープンユニバーシティ(KOOU)

熊本大学を含む九州沖縄地区の11国立大学法人が2023年3月21日に覚書を締結した大学間連携[10]

半導体産業の研究・人材育成

熊本県に台湾積体電路製造(TSMC)が工場新設を決めたことから、熊本大学は半導体の研究や人材育成での産学官連携に力を入れている。2022年度に「半導体研究教育センター」を、2023年度には「半導体デジタル研究教育機構」を設立し、2024年度には半導体に重点を置く情報融合学環と工学部半導体デバイス工学課程の創設を予定している[11]

東京大学ナノシステム集積センターが熊本大学内に分室を設けている(東大熊大連携)[11]ほか、2023年12月には九州大学熊本県庁と包括連携協定を結んだ[12]


注釈

  1. ^ 在学生が卒業するまで存続した。
  2. ^ 2003年3月までは南九州・沖縄地域で唯一の薬学教育の拠点であった。

出典

  1. ^ 熊本大学の歴史 熊本大学キャンパスミュージアム(2023年12月29日閲覧)
  2. ^ 学部 教育研究上の目的(学士課程)熊本大学公式サイト(2023年12月29日閲覧)
  3. ^ 熊本大学大学院法曹養成研究科の廃止について”. 熊本大学 (2019年4月1日). 2022年9月3日閲覧。
  4. ^ くまもと水循環・減災研究教育センター 沿岸環境部門(2018年9月8日閲覧)。
  5. ^ 健康長寿代謝制御研究センター(2018年9月8日閲覧)
  6. ^ 合津マリンステーション(2018年9月8日閲覧)
  7. ^ 放送大学 平成28年度 単位互換案内 (PDF)
  8. ^ 包括連携協定等 熊本大学(2019年6月22日閲覧)
  9. ^ 「熊本大、熊本市に人材開発拠点 開発ビルに入居」日本経済新聞ニュースサイト(2019年4月17日)2019年6月22日閲覧
  10. ^ 九州・沖縄地区の11国立大学法人が研究力向上を中心とする連携協力に関し、覚書を締結しました 九州大学公式サイト(2023年3月22日)2023年12月29日閲覧
  11. ^ a b 熊大の活動:熊本大学半導体研究教育センター設立(2022年4月~2023年3月)/半導体デジタル研究教育機構の発足/「半導体学部」情報融合学環の創設 東京大学ナノシステム集積センター分室(2023年12月29日閲覧)
  12. ^ 熊本大学と九州大学、半導体で包括連携 人材育成や研究」日本経済新聞ニュースサイト(2023年12月26日)2023年12月29日閲覧






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