平凡社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/30 07:50 UTC 版)
出版物
- 『大辞典』 1934-1936
- 『世界大百科事典』
- 『中国古典文学大系』
- 『マイペディア』
- 『アポロ百科事典』
- 『アジア歴史事典』
- 『風土記日本』
- 『日本残酷物語』
- 『中国古典文学大系』、一部下記で新版刊行
- 『平凡社東洋文庫』
- 『現代人の思想』
- 『平凡社カラー新書』
- 『陶磁大系』
- 『中国の歴史』
- 『中国石窟』シリーズ
- 『日本の野生植物』
- 『南方熊楠全集』
- 『荒畑寒村著作集』
- 『伊波普猷全集』- 沖縄学を多く出版
- 『平凡社選書』 - 1971年9月創刊。第1号は北山茂夫『大伴家持』[3]。
- 『林達夫著作集』
- 『加藤周一著作集』
- 網野善彦『無縁・公界・楽』、阿部謹也『中世を旅する人びと』 - ともに1978年刊。いわゆる「社会史ブーム」の代表的なもの。
- 『イメージ・リーディング叢書』
- 『叢書 演劇と見世物の文化史』
- 『シリーズ 絵は語る』
- 『新版 日本常民生活絵引』
- 『西洋思想大事典』
- 『テオリア叢書』
- 『ヴァールブルク・コレクション』
- 『中世思想原典集成』
- 『日本動物大百科』
- 『荒木経惟写真全集』
- 『世界遺産年報』
- 『平凡社新書』
- 『平凡社ライブラリー』
- 『日本の秘境』
雑誌
- 太陽 - 日本初の本格的グラフィックマガジン。1963年創刊。2000年12月号(No.482)にて休刊。『別冊太陽』は継続して刊行されている。
- 月刊百科 - 世界大百科事典を補完する月刊誌。現在はPR誌の意味合いが強い。2011年6月に休刊し、継承発展する形で総合文芸誌「こころ」を隔月で刊行。
- アニマ (雑誌) - 監修者に今西錦司や中西悟堂を迎えて創刊した自然史雑誌(休刊)
- Free - 1983年に創刊(1983年7月号)。山口百恵の自伝「蒼い時」をプロデュースしたことで名を成した残間里江子が編集長として招かれた。数年後施行される男女雇用機会均等法を目前に「男女の一線をこえた女性誌だから」をキャッチコピーとした。わずか1年で休刊となった失敗企画であったが(月刊誌で13冊分しか続かなかった)、メリー喜多川のインタビュー(1983年11月号)、結婚後3年を経た山口百恵(三浦百恵)への取材(1983年8月号)という日本芸能史における貴重な記録を残した[4]。
- ヴィオラ - 1998年に創刊(1998年11月号)。なおも女性誌に活路を求め、「フランスの田舎 日本の田舎」「美味しいお酒が女をみがく」といった特集を企画したが、わずか5号(1999年3月号)で休刊。
- QA - 読者からの多方面の日ごろの疑問の投稿を募り、それへの回答を掲載(1984~1993年 休刊)
- SWAN MAGAZINE
- こころ
- どっきん四国 - 1988年春号から1992年まで存在した四国観光情報が主体の季刊誌。四国旅客鉄道(JR四国)が主幹の共同編集で、発足当初に行った同名の四国観光キャンペーンの愛称をそのまま誌名としたものであった。キャンペーンイメージキャラクターの富田靖子がそのままグラビアをつとめていた。
在籍した人物
- 荒川幾男 - 哲学者
- 嵐山光三郎 - 作家、「太陽」五代編集長
- 荒俣宏 (嘱託)- 博物学者
- 安西水丸 - イラストレーター
- 安東次男(嘱託) - 詩人、評論家
- 飯島吉晴 (嘱託)- 民俗学者
- 飯野勝己 - 静岡県立大学国際関係学部准教授
- 石原壮一郎 - コラムニスト
- 海野弘 - 評論家
- 大澤正道 - アナキズム研究家
- 加藤九祚 - 文化人類学者
- 加藤周一(顧問) - 評論家
- 川添裕 - 文化史家
- 木村久一 - 教育学者
- 小泉文夫 - 民族音楽学者
- 小林祥一郎 - 「太陽」二代編集長。新日本文学編集長、エンカルタ日本語版編集長
- 沢近十九一 - 科学ジャーナリスト
- 瀬田貞二 - 児童文学者
- 高橋健 - 児童文学者
- 田辺徹 (美術史家) - 美術評論家
- 谷川健一 - 民俗学者、「太陽」初代編集長
- 垂水雄二 - 翻訳家
- 筒井ガンコ堂 - エッセイスト
- 中山茂 - 科学史家
- 畑中章宏 - 民俗学者
- 林達夫 (顧問)- 思想家
- 藤本やすし - アートディレクター
- 松本正雄 (英文学者) - 評論家
- 松本亮 - ワヤン研究家
- 丸山尚一 - 仏像評論家
- 山本幸司 - 歴史学者
- 若林恵 - 批評家、WIRED (雑誌)元編集長
- 鷲巣力 - ジャーナリスト
- 渡邊直樹 - ジャーナリスト
注釈
出典
- ^ 『平凡社60年史』
- ^ 小田光雄「古本探求」論創社
- ^ NCID BN00290143 大伴家持
- ^ “【ああ懐かしの雑誌黄金時代】「Free」 メリー喜多川に山口百恵 発行期間わずか1年で芸能史の超貴重な証言残す”. ZAKZAK. 2019年5月31日閲覧。
- ^ “Story ~長寿企業の知恵~ #021 FRESH!(フレッシュ)”. サイバーエージェント. 2017年7月30日閲覧。
「平凡社」の続きの解説一覧
固有名詞の分類
- 平凡社のページへのリンク