無言

デジタル大辞泉

む‐ごん【無言】

読み方：むごん

１ 物を言わないこと。「—でうなずく」「—電話」

２ 「無言の行(ぎょう)」の略。

難読語辞典

無言

読み方：ムゴン（ｍｕｇｏｎ），　ムゲン（ｍｕｇｅｎ）

物を言わないこと

短編小説作品名辞典

無言

作者シャルル・フィリップ

収載図書フィリップ傑作短篇集
出版社福武書店
刊行年月1990.1
シリーズ名福武文庫

無言

作者川端康成

収載図書再婚者・弓浦市
出版社講談社
刊行年月1994.7
シリーズ名講談社文芸文庫

収載図書川端康成集 片腕―文豪怪談傑作選
出版社筑摩書房
刊行年月2006.7
シリーズ名ちくま文庫

無言

作者伴一彦

収載図書ラヴ・コール
出版社扶桑社
刊行年月1994.8
シリーズ名扶桑社文庫

無言

作者シャルル=ルイ・フィリップ

収載図書小さな町で
出版社みすず書房
刊行年月2003.12
シリーズ名大人の本棚

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

無言

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 09:48 UTC 版)

名詞

無 言（むごん）

1. 何も言わないこと。
   • 高い土手の上に子守の小娘が二人と職人体の男が一人、無言で見物しているばかり、あたりには人影がない。（国木田独歩『窮死』）〔1939年〕
   • （どちらがさきに斃れるかなんて！　畜生！）まるでさう云ふ無言の抗議が聞こえてくるやうである。（原民喜『飢ゑ』）

関連語

• 類義語: 沈黙、だんまり
• 対義語: 饒舌

翻訳

• ドイツ語: Schweigen ^(de) 中性
• 英語: silence
• 中国語: 无言

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「無言」の例文・使い方・用例・文例

• 無言の訴え
• 無言の群衆がそのホールの入り口に押しかけていた
• 彼のうそを聞いて彼女は無言の絶望を抱いた
• 無言の抗議
• 少女は終始無言だった
• 仮装した無言劇の役者たち
• 大麻吸引者が大麻を吸うのをやめたとき、大麻によって引き起こされる無言症は終わる。
• 選択性無言症はよく単純な人見知りと間違えられる。
• 私は無言ですぐに電話を切ってしまった。
• 私は無言で電話を切ってしまった。
• 無言は承諾。
• 無言が記録されたためしはない。
• 彼女の悲しみは無言でこぼす涙になって表れた。
• 彼の無言は同意と解されるかもしれない.
• (政治的発言権をもたない)無言の大衆, 民衆.
• 無言の脅迫.
• 無言はしばしば反抗を意味する.
• 彼女は私の無言を承諾と勘違いした.
• 無言の抵抗.
• (まったく)黙って, 無言のまま.