むごん‐しょう〔‐シヤウ〕【無言症】
緘黙
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緘黙(かんもく)とは、口を閉じて何も言わないこと、押し黙ることをいう[1]。無言症とも[2]。
概要
狭義には、言語能力を獲得しているにもかかわらず、何らかの心理的要因によって、一時期にあらゆる場面、あるいは特定の場面においてのみ、言葉を発しない状態を指す。教育臨床分野においては、暗黙に狭義の意味で用いられることが多く、場面緘黙、選択性緘黙、などの呼び方をする[3]。
脚注
- ^ 緘黙(かんもく)の意味 - goo国語辞書
- ^ デジタル大辞泉『緘黙』 - コトバンク
- ^ 緘黙について:障害のある子どもの教育の広場 - ウェイバックマシン(2015年8月21日アーカイブ分)
参考文献
- 坂野雄二『無気力・引っ込み思案・緘黙(情緒障害児双書)』黎明書房、1989年。
関連項目
外部リンク
- 緘黙について:障害のある子どもの教育の広場 - ウェイバックマシン(2015年8月21日アーカイブ分)
- かんもくの会 - 日本へ最新の緘黙症治療法をもたらす会
- 百科事典マイペディア『緘黙症』 - コトバンク
「無言症」の例文・使い方・用例・文例
無言症と同じ種類の言葉
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