TIME 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses
説明
指定された時刻に対応する小数を返します。関数が入力される前に、セルの表示形式が [標準] であった場合、計算結果は日付形式で表示されます。
計算結果の小数は、0 ~ 0.99999999 の範囲にある値で、0:00:00 (午前 0 時) から 23:59:59 (午後 11 時 59 分 59 秒) までの時刻を表します。
書式
TIME(時, 分, 秒)
- 時 必須です。時を表す数値を 0 ~ 32767 の範囲で指定します。23 を超える値は 24 で除算され、剰余が時間として計算されます。たとえば、TIME(27,0,0) は TIME(3,0,0) と見なされ、計算結果の値は 0.125 または 3:00 AM となります。
- 分 必須です。分を表す数値を 0 ~ 32767 の範囲で指定します。59 を超える値は時と分に変換されます。たとえば、TIME(0,750,0) は TIME(12,30,0) と見なされ、計算結果の値は 0.520833 または 12:30 PM となります。
- 秒 必須です。秒を表す数値を 0 ~ 32767 の範囲で指定します。59 を超える値は時、分、秒に変換されます。たとえば、TIME(0,0,2000) は TIME(0,33,22) と見なされ、計算結果の値は 0.023148 または 12:33:20 AM となります。
解説
Windows 版 Excel と Macintosh 版 Excel とでは、既定の日付システムが異なります。時刻は、日付の値の一部として小数で表されます。たとえば、12:00 PM は半日なので、0.5 と表されます。
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
メモ 数値を時刻として表示するには、セルを選択し、[ホーム] タブの [数値] で [表示形式] の横の矢印をクリックし、[時刻] をクリックします。
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