TODAY 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses , Excel 2007, Excel 2003
説明
現在の日付に対応するシリアル値を返します。シリアル値とは、Excel で日付や時刻の計算に使用されるコードのことです。関数が入力される前に、セルの表示形式が [標準] であった場合、セルの書式は [日付] に変更されます。シリアル番号を表示するには、セルの書式を [標準] または [数値] に変更する必要があります。
TODAY 関数は、ブックを開いたときに関係なく、現在の日付をワークシートに表示する必要がある場合に便利です。間隔の計算にも便利です。たとえば、1963 年に生まれた人の場合、次の数式を使用して、その人の今年の誕生日現在の年齢を調べることができます。
この数式は、YEAR 関数の引数として TODAY 関数を使用して現在の年を取得し、1963 を減算した後、その人の年齢を返します。
メモ 目的どおりに日付が更新されないときは、ブックまたはワークシートを再計算するタイミングを制御する設定の変更が必要な場合があります。[ファイル] タブの [オプション] をクリックし、[数式] カテゴリの [計算方法の設定] で、[自動] が選択されていることを確認します。
書式
TODAY()
メモ Excel では、日付を連続したシリアル値として処理することで、日付の計算が行われています。既定では、1900 年 1 月 1 日がシリアル値 1 として保存されます。2008 年 1 月 1 日は 1900 年 1 月 1 日から 39,447 日後に当たるので、シリアル値は 39,448 になります。Macintosh 版 Microsoft Excel では、標準として異なる日付システムが使用されます。
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
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