リバース‐ジェネティクス【reverse genetics】
読み方:りばーすじぇねてぃくす
⇒逆遺伝学
逆遺伝学
逆遺伝学
(reverse genetics から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/26 21:29 UTC 版)
逆遺伝学(ぎゃくいでんがく、英: reverse genetics)とは、着目した遺伝子の発現を抑制あるいは亢進することによって起こる表現型の変化を調べ、その遺伝子の機能を解析しようとする研究手法である。従来の遺伝学と全く逆の手順を踏んでいることから、「逆」遺伝学と呼ばれる。ただし、ウイルス学の分野においては[1]、合成したウイルス核酸を使って、完全なウイルス粒子を人工的に作り出すことも reverse genetics と呼び、この場合の方法論は、他の生物のものとは異なる。
- ^ 聞き手 玉村治 (2016年). “東京大学医科学研究所教授 河岡義裕氏 ロングインタビュー 前編”. Nature Microbiology. Nature Japan. 2022年11月26日閲覧。
- 1 逆遺伝学とは
- 2 逆遺伝学の概要
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