nimoca導入による従来サービスの変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 22:56 UTC 版)
「nimoca」の記事における「nimoca導入による従来サービスの変化」の解説
「nimoca」導入に伴い、磁気式の定期券・回数券類の一部では発売が終了したり取扱縮小が進んでいる。 2008年9月30日限りで西鉄福岡(天神)駅 - 西鉄二日市駅間内の区間限定の回数券方式カード「パルカード40」を発売終了。 よかネットカード・バスカードは、2009年9月30日限りで定期券発売所・バス関係の窓口で発売を終了、2010年3月31日限りで西鉄バスでの取り扱いを終了し、西鉄電車・福岡市地下鉄の各駅での発売を終了して発売を完全に終了した。 西鉄電車の通勤・通学定期券はnimoca非搭載の磁気定期券でも発券可能。貝塚線を除き、nimocaサービス開始と同時にIC定期に対応した。 福岡地区バス定期券と電車・バス乗り継ぎ定期券、福岡都心フリー定期券、福岡都心100 円エリアフリー定期券並びに福岡都市圏エコルカードは、福岡地区導入完了の翌日となる2009年3月16日からnimocaに対応。 筑後地区のバス単独定期券と電車・バス乗継定期券は、導入が完了した事業拠点から順次nimocaに対応。 筑豊地区のバス定期券は、筑豊地区へのnimoca一斉導入翌日となる2009年6月から順次nimocaに対応。 北九州地区のバス定期券、得パスは、2009年9月後半以降にnimoca対応。 筑豊エコルカード、グランドパス65並びにひるパスは、全車両導入が完了してからの2009年11月9日にnimoca対応。 函館市企業局交通部と函館バスについては、ICAS nimocaの導入に伴って以下の対応が取られている。函館市企業局交通部「イカすカード」・「回数券」は2018年(平成30年)3月31日をもって販売を終了した。なお、すでに手に入れている分については2020年3月31日まで使用出来る。 2018年(平成30年)4月1日より、これまでの紙製各種定期券から、更新時より順次ICAS nimocaを利用した各種IC定期券に切り替わっている 函館バス2018年(平成30年)4月1日からは、これまでの紙製各種定期券に代えてICAS nimocaを使用した各種IC定期券が更新時より順次導入され、それに伴って乗車範囲が従来の函館市内の限定路線から変更、および函館市・北斗市・七飯町の一部区間を乗車可能範囲とした各種フリーエリア乗車定期券が販売されている。なお、定期券のうち「暦日定期券」について、2018年3月31日まで券面の区間に関係なく土曜・日曜・祝日に渡島・檜山管内の函館バス営業全線を、使用者本人は無料、同区間利用同伴者1名について半額(端数切り上げ)で利用出来るキャンペーンを行っていたが、IC定期券導入に伴ってこのキャンペーンは終了した。 「バスカード」・「バス・市電共通乗車カード」・「回数券」は2018年3月31日をもって販売を終了した。なお、すでに手に入れている分については2020年3月31日まで使用出来る。 函館市電・函館バス共通函館市在住者における「高齢者交通料金助成事業」と「函館市障害者等外出支援事業」のこれまでの磁気カードや紙製利用証に代えて、登録手続きを行ったスターICAS nimocaまたは障がい者用ICAS nimocaを利用した、利用実績を基にポイント返還の形で助成する方式に変更される事が告知され、2018年(平成30年)4月1日から導入されている。ただし、箱館ハイカラ號の利用については助成対象外となっている。
※この「nimoca導入による従来サービスの変化」の解説は、「nimoca」の解説の一部です。
「nimoca導入による従来サービスの変化」を含む「nimoca」の記事については、「nimoca」の概要を参照ください。
- nimoca導入による従来サービスの変化のページへのリンク