LINE@
別名:LINEアット,ビジネスアカウントLINE@
LINE@とは、商店や飲食店、公共団体、学校などがコミュニケーションアプリ「LINE」を通じて各種の情報を配信可能にするサービスである。
LINEを利用することで、アカウントをLINE友だちに登録しているユーザーにリアルタイムで情報発信を行うことができる。LINE@ではクーポンやセール情報などを掲載できる「PRページ」機能が用意されており、クーポン利用や店の予約といったアクションにつながりやすい。
LINE@を通じて情報配信を行うには、所定の費用がかかる。ただし、地方公共団体や高校以下の学校・教育団体などは「ブリックアカウント」に区分され、初期費用、月額費用ともに無償で利用できる。
「LINE公式アカウント」(企業公式アカウント)との違いとして、LINE@はLINE内の「公式アカウント」ページに掲載されないという点がある。そのためLINE@アカウントのプロモーション自体は各自で行う必要がある。アカウント紹介経路を自力で行うことは、地域に根ざしたユーザーに絞った情報配信にも繋がる。
参照リンク
LINE@
LINE
別名:NAVER LINE
LINEとは、LINE株式会社が提供している、スマートフォン向けのコミュニケーションアプリである。
LINEの中心的な機能はIP電話(インターネット電話)による通話機能と、LINEスタンプが使えるテキストチャット機能である。通話はパケット通信を利用するため通話料金が発生せず、パケット定額サービスに加入していれば通信料金も発生しない。テキストチャットでは、イラスト化されたLINEスタンプをメッセージに添えることによって、はっきりとは言いにくい感情や文字では表現しにくい微妙なニュアンスを手軽に込めることができる。
LINEはスマートフォンに特化したネイティブアプリとして開発された。ユーザーIDとして端末の電話番号を利用し、アドレス帳と連携して発着信できるようにしたことで、シンプルな操作方法を実現している。
LINEは2011年6月に公開された。提供開始から半年間でアプリのダウンロード数が1000万を突破し、2012年1月には累計1500万ダウンロードを突破している。中東や東南アジア、ヨーロッパ圏などでも多くのユーザーがあり、スイスのApp Storeで無料総合ランキング第1位にもなっている。登録ユーザー数は2013年1月に1億を突破、2013年7月には2億を突破、11月には3億を突破した。
LINEは韓国NHNの日本法人であるNHN Japanにより開発された。2013年にNHN Japanは「LINE株式会社」に改称し、ゲーム事業部門を「NHN Japan株式会社」として新たに発足させている。
2012年半ばからはLINEゲームやLINEクーポンなどの連携サービス、連携アプリなどを多数展開し、メッセージを交換し合うだけのメッセンジャーアプリではなく、総合的なソーシャルプラットフォームとしてのサービスの拡充が行われている。
参照リンク
LINE
LINE: | Letter Sealing LINE WORKS LINEデリマ LINE LINE Camera LINE Card LINE公式アカウント |
Weblioに収録されているすべての辞書からline. . .を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- line. . .のページへのリンク