ginkgo

実用日本語表現辞典

ginkgo

別表記：ギンコー

「ginkgo」とは

「ginkgo」は、日本語では「銀杏」と表記される植物の一種である。学名はGinkgo bilobaで、その名前は「二裂の銀杏」を意味する。この植物は、その特異な形状と美しい黄色の葉で知られている。銀杏は、化石種としても知られ、その歴史は約2億7000万年前にまで遡ることができる。

「ginkgo」の発音・読み方

「ginkgo」の発音は、IPA表記では /ˈɡɪŋkoʊ/ となる。日本語のカタカナ表記では「ギンコー」となる。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「ginkgo」の定義を英語で解説

「ginkgo」は、英語で "a large, deciduous tree, Ginkgo biloba, native to China, with fan-shaped leaves and yellow fruit, widely cultivated as an ornamental and for its edible seeds." と定義される。これは「中国原産の大型落葉樹で、扇形の葉と黄色の果実を持ち、装飾用やその食用の種子のために広く栽培されている」という意味である。

「ginkgo」の類語

「ginkgo」の類語としては、「maidenhair tree」がある。これは、「銀杏」が持つ独特の葉の形状を指しており、その形状が「乙女の髪」を連想させることからこの名前がついた。

「ginkgo」に関連する用語・表現

「ginkgo」に関連する用語としては、「ginkgolide」がある。これは、「銀杏」の葉から抽出される生物活性化合物で、医薬品やサプリメントとして利用されている。

「ginkgo」の例文

1. The ginkgo tree in our yard turns a brilliant yellow in the fall.（我が家の庭の銀杏の木は秋になると鮮やかな黄色になる。）
2. Ginkgo biloba is known for its distinctive fan-shaped leaves.（ギンコビロバはその特異な扇形の葉で知られている。）
3. The ginkgo is a living fossil, with fossils recognisably related to modern ginkgo from the Permian, dating back 270 million years.（銀杏は生きている化石で、2億7000万年前のペルム紀から現代の銀杏に関連する化石が見つかっている。）
4. Ginkgolides extracted from ginkgo leaves have biological activity.（銀杏の葉から抽出されるギンコリドは生物活性を持つ。）
5. The ginkgo tree is widely cultivated for its edible seeds.（銀杏の木はその食用の種子のために広く栽培されている。）

（2023年7月24日更新）

生物学用語辞典

イチョウ

英訳・(英)同義/類義語：gingko tree, ginkgo

裸子植物の一種で、雄性配偶子では精子を形成することが日本で発見された。中国原産で、日本のイチョウはすべて中国から輸入されたもの。生きている化石ともいわれる。

「生物学用語辞典」の他の用語

生物の名前総称など：

アンモシーテス幼生  アンモニア排出動物  イタチ  イチョウ  イチョウ植物門  イワヒバ植物門  インフルエンザA型ウイルス

PDQ®がん用語辞書

イチョウ

【仮名】いちょう
【原文】ginkgo

中国原産の木。特定の医学的問題を治療するために、一部の文化において、葉や種から採れる物質が使用されている。アルツハイマー病、認知症、特定の血管病、記憶喪失の予防および治療の分野で研究されている。特定の薬物と併用すると、出血や高血圧を引き起こすことがある。「ginkgo biloba（イチョウ）」、「maidenhair tree（イチョウ）」とも呼ばれる。