ディー‐げんご【D言語】
D言語
別名:プログラミング言語D
【英】D Programming Language
D言語とは、1999年に登場したプログラミング言語の名称である。Digital MarsのWalter Brightによって考案された。
D言語はC言語に似た系統の構文や記述スタイルを持っており、C言語やC++の持つ高い処理性能は保ちながらも、実装をより容易にし、また最近発展を見せている複数の機能に対応している。C言語やC++を習得しているプログラマーは無理なくD言語に移行できるといわれている。
D言語はマルチパラダイム言語と呼ばれ、オブジェクト指向プログラミングや手続き型プログラミングといった複数のプログラミング手法に対応している。また、オペレーティングシステム(OS)のAPIに直接アクセスすることができるため、C言語が得意としていた汎用のプログラミングにも適しており、その一方でGUIを駆使したアプリケーションの開発にも幅広く用いることが可能である。
D言語のコンパイラやデバッガは、Digital Marsによる公式Webサイトからダウンロードすることができる。2007年11月現在の最新バージョンは、2007年6月にリリースされたバージョン2.0である。
参照リンク
D Programming Language 2.0 - (英文)
プログラミング言語 D - (日本語訳)
D言語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/15 05:55 UTC 版)
- ^ “Change Log: List of All Versions”. the D Language Foundation. 2023年4月1日閲覧。
- ^ “Building assert() in Swift, Part 2: __FILE__ and __LINE__”. 2014年9月25日閲覧。
- ^ D 2.0 の 1.0 からの違い - プログラミング言語 D 2.0
- ^ Deprecated Features
- 1 D言語とは
- 2 D言語の概要
- 3 特徴的な言語機能
- 4 脚注
D言語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/27 00:42 UTC 版)
「メモリマップトファイル」の記事における「D言語」の解説
標準ライブラリ(std.mmfileモジュール)でメモリマップトファイルをサポートしている。
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D言語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 17:56 UTC 版)
D言語の例。 uint counter = 5;ulong factorial = 1;do { factorial *= counter--;} while (counter > 0);writeln(factorial);
※この「D言語」の解説は、「do-while文」の解説の一部です。
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D言語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 13:30 UTC 版)
D言語では、標準ライブラリにレンジ (Range) というイテレータが定義されており、規定されたインターフェイスを持っているオブジェクトなら何でもレンジとして扱うことができる。 foreach (item; range)writeln(item);
※この「D言語」の解説は、「イテレータ」の解説の一部です。
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D言語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 01:24 UTC 版)
D言語では、charと別に、次の2つの文字型が用意されている。 wchar UTF-16を格納する16ビットの文字型 dchar UTF-32を格納する32ビットの文字型
※この「D言語」の解説は、「ワイド文字」の解説の一部です。
「D言語」を含む「ワイド文字」の記事については、「ワイド文字」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
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