WAON POINTサービス(共通ポイントサービス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 08:53 UTC 版)
「WAON」の記事における「WAON POINTサービス(共通ポイントサービス)」の解説
「イオンモール」に入居する専門店や、「イオン」などのグループ内GMSにて利用できる、イオングループの共通ポイントサービスである。2016年6月23日にサービス開始し、同時に現金払い等向けに決済機能が無い共通ポイントカードである「WAON POINTカード」の発行も開始した。なおイオングループ内でも、スポーツオーソリティは半年遅れの12月14日に利用開始、ミニストップでは当初一部店舗からスタートし、全店対応は半年遅れの12月27日であった。 イオンカードや2016年6月15日までに所有者登録のあるWAON(WAONカード、G.G.WAON、ゆうゆうワオン、モバイルWAONなど)は自動的にWAON POINTへ会員登録された。その他、イオンカード付帯ではなく単体としてのWAON POINTカードの発行も可能。 WAON POINT加盟店にてWAON POINT会員登録済みのWAONおよびモバイルWAONで決済した場合は、電子マネーWAONポイントではなくWAON POINTで付与される。貯まったWAON POINTは加盟店レジでWAON POINT利用の旨を伝えれば値引きに利用できるほか、「センターお預かりの電子マネーWAONポイント」の扱いで「WAONステーション」等で一旦ダウンロード(電子マネーWAONポイントに交換)した上で電子マネーに再度交換(ポイントチャージ)して利用する。「WAONチャージャーmini」と「WAONステーション」ではセンターお預かりポイントの全額ダウンロードと電子マネーWAONポイントの全額交換からなる一連のプロセスが続けて実行される(全ポイントチャージ)。 会員登録は、JMB WAONを除くすべてのWAONで可能である。会員登録後に「smart WAON」Webサイト上でカード追加の手続きを行うことで、WAON POINTカードを追加登録してWAON POINTの一括管理が可能である(一括管理に関しては、WAON POINTカードで会員登録し、JMB系を除くWAONやイオンカードをカード追加することでも可能である)。 なお、WAON POINTカードの導入に伴って、株式会社ダイエーが展開していた「ハートポイントカード」が廃止された。 特定商品の購入で溜まる「ボーナスポイント」が存在する。 2018年3月1日からは、イオングループの店舗(一部対象外の店舗あり)でWAONを利用した場合に付与されるポイントがWAON POINTに変更となり、それに伴って、レシートのWAON取扱票の表記内容やWAONポイント約款が変更となった。 2019年7月1日からは、会員登録or所有者登録済のWAONでの決済に限りWAON POINTが常時2倍に変更された(「わくわくデー」「ありが10デー」といった他の倍付け企画実施時はそちらが優先)。 2020年4月1日、イオングループのキャッシュレス決済促進戦略から約款改定が行われ、以降はWAON POINT付与自体が「カード提示での現金払い」のみとなり、SuicaやSUGOCAをはじめとした交通系ICカード、他社クレジットカードとの2枚提示、他社商品券等はWAON POINT付与の対象外となった。 2021年9月11日利用(10月10日締め・10月25日請求確定・11月2日引き落とし)分より、イオンカードを利用した結果発生するポイントが従前の「ときめきポイント」ではなくWAON POINTで付与される事となった。この時点で残っていたときめきポイントは有効期間内であれば1ポイント単位でWAON POINTに交換できる。
※この「WAON POINTサービス(共通ポイントサービス)」の解説は、「WAON」の解説の一部です。
「WAON POINTサービス(共通ポイントサービス)」を含む「WAON」の記事については、「WAON」の概要を参照ください。
- WAON POINTサービスのページへのリンク