WANの構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/21 22:08 UTC 版)
「Wide Area Network」の記事における「WANの構成」の解説
WANは、LANの利用者がISPと契約しなければ敷設・利用できないという特徴がある。 ISPはLANとLANをWAN用のケーブルや無線アクセス等で接続する。そのケーブル同士の接点には、主配線盤やモデム、ルータ、レイヤ2スイッチ、レイヤ3スイッチと言ったネットワーク機器と呼ばれるものが置かれる。更にISP同士は、インターネットエクスチェンジと呼ばれる接続点で、電気通信事業者の提供するバックボーンまたは基幹回線網と呼ばれる大容量のネットワークと接続され、海底ケーブルや衛星通信などを介して国外のWANと接続される(参照:外部リンク バックボーン回線の高速化)。 ISPとの契約によっては、特定のLANとだけ通信するような構成にもできる。
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