ザ・ジェネシス
『ザ・ジェネシス』 | ||||
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イングヴェイ・マルムスティーン の コンピレーション・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ネオクラシカルメタル | |||
時間 | ||||
レーベル | ポニーキャニオン | |||
プロデュース | イングヴェイ・マルムスティーン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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イングヴェイ・マルムスティーン アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4988013437104 |
ザ・ジェネシス(The Genesis)は、イングヴェイ・マルムスティーンが2002年に発表した、アマチュア時代のデモ音源をまとめたコンピレーション・アルバム。
概要
発売名義は「イングヴェイ・J・マルムスティーン(Yngwie J. Malmsteen)」である。このアルバムにおさめられた録音は、イングヴェイがデビューする以前の1980年の1月ころ、当時16歳のイングヴェイによって自宅アパートの地下倉庫で行われたものである。祖母がこのアパートの管理人であったので、貸してもらうことができたのだという。
あくまでもデモ音源であるため、多くの点において完成度は高くない。楽曲の構成は練られておらず、テクニックをアピールするためか、ギタープレイの時間が長い曲が多い。また4トラックレコーダーを用いてはいるが、音質もあまり良くはない。
しかしこのアルバムで注目すべき点は、1980年という時代に、16歳という若さで、すでに現在のイングヴェイのギタースタイルが確立されていたことが確認できる点である。また、後のイングヴェイの楽曲でも聞く事が出来るリフやフレーズ等も多数収録されている。
スウェーデン時代のデモ音源自体は、このアルバムの発表以前にも海賊盤として出回っていた。ライジング・フォース名義の「Birth of the Sun」というミニアルバムなどがそれである。BURRN!誌におけるイングヴェイのインタビューによれば、この音源を流出させた犯人はマルセル・ヤコブであるという。イングヴェイは自身に許可なくアマチュア時代の音源をリリースされたことに激怒したが、市場にそうした要求があることを知り、海賊版を市場から駆逐するために公式なリリースに踏み切った。こうして「The Genesis」と名づけられたアルバムは、さらに編集を加え、デジタルリマスターが施された。
収録曲
# | タイトル | 作詞 | 時間 |
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1. | 「バース・オブ・ザ・サン」(Birth Of The Sun) | イングヴェイ・マルムスティーン | |
2. | 「プレイグ・イン・ルシファーズ・マインド」(Plague In Lucifer's Mind) | (Instrumental) | |
3. | 「ダイイング・マン」(Dying Man) | イングヴェイ・マルムスティーン | |
4. | 「ブラック・マジック Op.3」(Black Magic Suite Op.3) | (Instrumental) | |
5. | 「マーリンの城」(Merlin's Castle) | イングヴェイ・マルムスティーン | |
6. | 「ヴードゥー・ナイツ」(Voodoo Nights) | (Instrumental) | |
7. | 「ハロー」(Hello) | イングヴェイ・マルムスティーン | |
8. | 「ヴードゥー・チャイルド(ジャム)」(Voodoo Child (Jam)) | ジミ・ヘンドリックス | |
9. | 「シリアス・ノート」(On A Serious Note) | (Instrumental) | |
合計時間: |
楽曲解説
- バース・オブ・ザ・サン
- エクリプス収録の「Motherless Child」のギターソロを遅く弾いたものが収録。
- プレイグ・イン・ルシファーズ・マインド(インストゥルメンタル)
- 同じくエクリプス収録の「Motherless Child」のイントロのリフが収録。
- ダイイング・マン
- マーチング・アウト収録の「I'll See the Light, Tonight」と同型の1弦ハーモニック・マイナー・スケール・リックが収録。
- ブラック・マジック Op.3(インストゥルメンタル)
- イントロにオデッセイの「Memories」、Aメロに「Krakatau」が収録。
- マーリンの城
- ヴードゥー・ナイツ(インストゥルメンタル)
- アルケミーの「Voodoo Nights」とは同名異曲。イントロにオデッセイの「Rising Force」が収録。
- ハロー
- イングヴェイのメッセージを収録。
- ヴードゥー・チャイルド (ジャム)
- ジミ・ヘンドリックスのカヴァー。1990年に録音されたジャム音源。
- シリアス・ノート(インストゥルメンタル)
- 1997年に製作された未発表音源。
参加メンバー
上記のオリジナル音源である「Birth of the Sun」でのベースはマルセルによる演奏であるが、上記の揉め事によりマルムスティーンのベースに差し替えられている。
- イングヴェイ・マルムスティーン(ヴォーカル、ギター、ベース)
- ゼップ・ウルガド(ドラムス)
脚注
出典
「The Genesis」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
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