マーク・ボールズとは? わかりやすく解説

マーク・ボールズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 00:04 UTC 版)

マーク・ボールズ
Mark Boals
ロイヤル・ハントでのマーク・ボールズ
基本情報
生誕 (1958-12-05) 1958年12月5日(65歳)
出身地 アメリカ合衆国 オハイオ州
ジャンル ヘヴィメタル
ネオクラシカルメタル
パワーメタル
ハードロック
職業 シンガーソングライターミュージシャン
担当楽器 ボーカルギターベースピアノサックス
活動期間 1981年 -
レーベル フロンティアーズ・レコード
マーキー/アヴァロン・レーベル
公式サイト markboalsmusic.com

マーク・ボールズMark Boals1958年12月5日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州出身のミュージシャンハードロック系のボーカリスト

イングヴェイ・マルムスティーンリング・オブ・ファイアでの活動などで知られ、実力派ボーカリストとして評価されている。イングヴェイは自身のバンドに所属した歴代ヴォーカルで最高との賛辞を送り、ボーカルの能力の限界を気にせずに制限のない作曲ができると評した。

オペラ的とも称される伸びのある高音が特徴。

略歴

5歳でピアノ、小学生でクラリネット、12歳でベースを始め、14歳で初のバンド「JASMINE」を結成。ボーカルとベースを担当した。

1982年に「サヴォイ・ブラウン」に加入し、全米ツアーに参加。

1985年にはイングヴェイ・マルムスティーンの「ライジング・フォース」に加入。その後、脱退するが、紆余曲折を経て1999年に復帰。

2000年には自らリング・オブ・ファイアを結成。同年には音楽情報誌『BURRN!』で1999年度のベスト・ボーカル賞を受賞。

同年にライジング・フォースを再び脱退したが、2001年にイングヴェイが後任ボーカルのヨルン・ランデと仲違いし、ヨルンは脱退してしまう。直後に同バンドへ再び復帰し、ツアー・ボーカリストとして同行した。

2007年ロイヤル・ハントのボーカルとして加入し、アルバム2枚リリース。3年間の充電期間を経て大幅にイメージチェンジし、特徴だった長髪からバンダナ、ヒゲ、サングラスというワイルドなスタイルへと変化した。DCクーパーの復帰により脱退。

2010年にはリング・オブ・ファイア、プラネット・エックスなどで活動したトニー・マカパイン、ヴァージル・ドナティを含むメンバーと新バンド「セヴン・ザ・ハードウェイ(Seven The Hardway)」を結成。現在日本国内盤は発表されていない。

2012年、JOSHUA PERAHIAのニュー・アルバムに参加。「RESURRECTION」を間もなくリリース予定。

2014年、ドッケンにベーシストとして加入。しかし翌年に脱退。

2018年、日本のネオクラシカルメタルバンドArk Stormのアルバムにゲストボーカルとして参加。

2019年5月、日本のプロデューサーのトモ・マツモト、ショーン・ツジイらによりマーク・ボールズ トリロジー復刻ジャパンツアー実行委員会 トリロジー~33rdAnniversary~完全再現ライブジャパンツアーケリー・サイモンを招き日本各所で決行。

ディスコグラフィ

ソロ・アルバム

  • 『イグニション』 - Ignition (1998年)
  • 『リング・オヴ・ファイアー』 - Ring of Fire (2000年)
  • 『エッジ・オヴ・ザ・ワールド』 - Edge of the World (2002年)

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「マーク・ボールズ」の関連用語

マーク・ボールズのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



マーク・ボールズのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのマーク・ボールズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS