TA05系
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TA05 2005年6月登場 ハイエンドモデル「TRF415」のノウハウを流用した量産モデル。流行に則ったバッテリー縦置き、スパーギアの搭載位置を下げた低重心レイアウトに加え、車体中央にモーターを装備した「前後等長2ベルト駆動」による癖のない操縦性が特徴。足回りには実績を積んだTA04と共通のサスアームを採用。・TA05-R 2007年4月登場 TRFダンパーや軽量リバーシブルサスペンションなどのオプションを装備した限定モデル。 TA05-IFS 2007年3月登場 フロントフードの低い最新のGTカーのボディの搭載を可能とするため、フロントダンパーステーを撤去してロッカーアーム中継による「インボード・フロント・サスペンション(IFS)」を採用したモデル。リアダンパーステーも若干低い仕様となっている。また、サスアームにはハイエンドモデルに採用されている「軽量リバーシブルサスペンション」と同形状のサスアームを装備。組み立てキット採用例:「EBBRO 350R」、「ECLIPSE ADVAN SC430」、「レイブリック NSX 2007」 ・TA05-IFS R 2008年5月発売 TA05-IFSにTRF416用の足回りや、豊富なオプションを組み込んだ限定モデル。樹脂パーツは強化品へと置き換えられている。 TA05MS 2007年7月登場 「TA05」の名を冠してはいるが、05系列とは全く別物のハイエンドシャーシ。内容としては、タミヤRC30周年記念として限定販売された「ポルシェ934アニバーサリーモデル」の通常ツーリングカーサイズ、と呼べるシャーシである。 TRF415のトラクションにTA05の回頭性能をバランスよく備えた操縦特性を狙っている。 TA05 Ver.II 2009年6月登場 TA05-IFSをベースに、片持ち式センターシャフト(バッテリーを中央に寄せるため)、メインフレームの幅縮小、TRF416と同規格の足回りなど、より現代的にアップデートが施されたモデル。組み立てキット採用例:「ランボルギーニ ガヤルド LP 560-4 スーパー トロフェオ」、「マッハGOGOGO車検408R」 ・TA05 Ver.IIR 2010年10月登場 TA05 Ver.IIに豊富なオプションを組み込んだ限定モデル。樹脂パーツは強化品へと置き換えられている。ホイールは専用色のピンク。アルミセンターモータープレート、アルミセンターシャフトストッパーを専用部品として装備。
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