TA06系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/07 23:58 UTC 版)
TA06 ブラシレスモータ、リン酸鉄リチウムイオン電池などの新しいパワーソースに対応するために重量バランスを見直し、TRFのノウハウを投入。モノコックフレームはセンター縦置きバッテリー・リヤモーターを採用。駆動系はリヤ駆動をギヤダウン方式とした2ベルト4WD。フロントサスペンションはインボード・アウトボード選択式で、インボードタイプを選択した場合、ショックアブソーバーはシャーシ上部に進行方向と平行に搭載される。バッテリーは、シャーシ下部にある4本のネジで止められたカバーを開閉し着脱する。組み立てキット採用例:「SUMO POWER GT NISSAN GT-R」「トヨタ 86」「スバル BRZ R&Dスポーツ」「PETRONAS SYNTIUM メルセデス・ベンツ SLS AMG GT3」「フェラーリ458 チャレンジ」 TA06 PRO 2011年6月登場 TRFダンパーなどのオプションを装備した限定モデル TA06 MS 2013年6月登場 TA06のハイエンド版。ハイスピード領域でのコントロール性を重視しカーボンダブルデッキとなり、オプションパーツも多数装備。ステアリングサーボはシャーシ右側にレイアウト変更。 TA06-R 2014年3月登場 TA06にオプションパーツを満載し、主にタミヤ主催レースへの参戦を想定された仕様になっている。TRFショートダンパーを前後にアウトボードで装備し、サスアームやアップライト、サスマウントはTRF418用を使用。スタビライザーも前後に装備している。
※この「TA06系」の解説は、「TAシリーズ」の解説の一部です。
「TA06系」を含む「TAシリーズ」の記事については、「TAシリーズ」の概要を参照ください。
- TA06系のページへのリンク