TA03系
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TA03F PRO 1996年6月登場 タミヤ初のベルト駆動による4WDモデル。(現代のフルベルトドライブではなく、前後の駆動系の中継のみベルトを使用)先行モデルとしてFRPダブルデッキシャーシ、スタビ、ボールデフに04モジュールギアなどのオプションを標準装備。モーターがフロントオーバーハングに搭載され、前後重量バランスも均整化されている。・デビッド・ジュン・スペシャル 1997年11月登場 TA03F PROによる96、97年の全米選手権優勝を記念して限定販売されたフルオプションモデル。 ・ドリフトスペック 2005年9月登場 この時期ドリフト走行がブレイクの兆しを見せており、すでに生産停止になって久しかったTA03F PROはフロントモーター4WDという、ドリフト走行に好適な車体構成であったことから、ドリフトタイヤを装備して限定再生産されたモデル。 TA03F 上記TA03F PROをベーシック化した廉価モデル。オプションは外され、シャーシもバスタブ化されている。 TA03R-S モーターをリアミッドシップに搭載する新設計のギアボックスに、全長を短縮したシャーシを組み合わせたショートホイールベースモデル。TA03FとTA03RよりもTA03R-SとTA03F-Sは20mmホイールベースが短縮されている。このモデルから従来よりさらに短い「CVAダンパー・スーパーミニ」が採用されている。・TRFスペシャルシャーシキット 1999年7月登場 限定販売のフルオプションモデル。 TA03R TA03R-Sのバスタブを改設計し、通常のツーリングカーのサイズへと変更したモデル。TA03Fのバスタブよりもバッテリーが前寄りに搭載されており、前後重量バランスが50:50となっている。・TRFスペシャルシャーシキット 1998年12月登場 限定販売のフルオプションモデル。 TA03F-S TA03Fの駆動系とTA03R-Sのシャーシを組み合わせた、フロントモーター4WDのショートホイールベースモデル。 以上の全モデルについて、TA03系は車体コンポーネンツが完全に共通化されており、様々な組み合わせによって異なる走行特性を味わうことができた。
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