Searcher

デジタル大辞泉

サーチャー【searcher】

読み方：さーちゃー

データベースの中から、依頼者が必要とするデータを検索して引き出す技術者。電話回線を通してデータベース提供サービス会社から、情報を手元の端末に引き出すのが主な仕事。

IT用語辞典バイナリ

サーチャー

別名：情報検索技術者
【英】searcher

サーチャーとは、商用データベースを検索の専門職の名称である。「情報検索技術者」「データベースサーチャー」と呼ばれることもある。主な業務は、膨大なデータベースの中から必要な情報を探り当てて、情報を必要としている人に伝達することである。

通常サーチャーには、パソコン、ネットワーク、データベースなどに関する専門的な知識が要求される他に、どのような情報がどのようなデータベースにファイリングされているのかについての知識や、それを引き出してから分析したり、加工したりする技術、さらには依頼人に対してそれをわかりやすく提供する能力などが求められる。

なお、サーチャーの資格については、情報科学技術協会が、1985年から「データベース検索技術者認定試験」という名称で資格試験を行っており、一級と二級が存在していた。同様の試験として1993年度には「情報検索基礎能力試験」が開始され、2003年度からは「データベース検索技術者認定試験」が廃止されて新たに「情報検索応用能力試験」の一級と二級が設立された。

ソフトウェアのほかの用語一覧

データベース：

レプリケーション  リレーション  リレーショナルデータベース  サーチャー  シソーラス  多次元OLAP  データウェアハウス

>>データベースカテゴリの他の用語

OR事典

探索者

読み方：たんさくしゃ
【英】：searcher

探索の主体的意思決定者を探索者という. 探索者はセンサーを用いて探索の対象である目標物を探す. 探索者は何らかの探索資源(探索費用, センサー数およびそれを搭載して探索を実施するビークル数, 時間等)を有し, それを目標空間に展開して目標物の発見に努める. 探索資源の全体的な使用計画を探索計画という. 探索資源は任意に分割できる場合(連続資源量)と単位量の整数倍にしか分割できない場合(離散努力量)があり, 探索計画分析の数学手法が異なる.

「OR事典」の他の用語

探索理論：

探索理論  探索空間  探索経路  探索者  探索配分ゲーム  方位線による目標位置決め問題  暴露目標探知確率

ウィキペディア

サーチャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2016/09/12 21:03 UTC 版)

サーチャー (Searcher) は、英語で捜索者、探索者、探求者、検査官、などを表す語。