SOPHIA_(アルバム)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > SOPHIA_(アルバム)の意味・解説 

SOPHIA (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 01:58 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
SOPHIA
SOPHIAミニ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
SOPHIA アルバム 年表
SOPHIA
(1995年)
BOYS
(1995年)
テンプレートを表示

SOPHIA』(ソフィア)は、SOPHIAがリリースしたインディーズ時代の唯一のアルバム

概要

  • 本作品は1995年3月21日に初回プレス、1995年6月1日に2ndプレスがリリースされた。
  • 初回プレスは紙ジャケット仕様、2ndプレスはプラケース仕様。

収録曲

  1. Eternal Flame
    • ピアノソロから始まるアレンジとなっている。
    • 後に「」のカップリング曲として新しくアレンジされ収録。
  2. Believe
    • 後に3rdシングルとなる。
  3. Secret Lover's Night
    • 後にデビュー・アルバム『BOYS』に収録。

脚注

[脚注の使い方]

関連項目


Sophia (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 08:55 UTC 版)

Sophia
山下久美子スタジオ・アルバム
リリース
録音 アメリカ合衆国
The Power Station
ジャンル ロック
レーベル 日本コロムビア/BLOW UP
プロデュース 福岡智彦
三野明洋
Hugh McCracken
(コ・プロデューサー)
チャート最高順位
山下久美子 アルバム 年表
LIVE BEST COLLECTION
1983年
Sophia
(1983年)
SWEETS LOVE BALLAD COLLECTION
(1983年)
『Sophia』収録のシングル
テンプレートを表示

Sophia』(ソフィア)は、山下久美子の6thスタジオ・アルバムで、1983年7月21日にシングル「こっちをお向きよソフィア」と同時に、日本コロムビア/BLOW UPから発売された。

概要

キャッチコピーは「こっちを向いてくんなけりゃ、イヤッ。」。

前作から約8か月ぶりとなるスタジオ・アルバムで、コ・プロデューサーにヒュー・マクラッケンを起用し、レコーディングはアメリカニューヨークにあるレコーディングスタジオ『ザ・パワー・ステーション』で行われた[1]

制作

1982年に発売された「赤道小町ドキッ」の様なテクノ色強めな方向性も一段落した頃に、日本コロムビアの宣伝担当(当時)だった渡部洋二郎が「次のアルバムはやっぱりニューヨーク録音でしょう」という提案で、製作が進められた。

ただ、山下のディレクターだった福岡智彦は、「単に海外がイヤ」「自信がない」という理由で海外でのレコーディングは反対を貫いていた。その間に、渡部がコーディネーターを探し、ほとんどの段取りをセットアップ[注 1]してしまった挙句、音楽プロデューサーヒュー・マクラッケンに依頼したこともいつのまにか決まっていたという[1]。また、福岡は当時、ヒュー・マクラッケンのことを全く知らなかったと語っている[1]

レコーディング

レコーディングは、アメリカニューヨークにあるレコーディングスタジオ『ザ・パワー・ステーション』で行われ[2]レコーディング・エンジニアに、ラリー・アレクサンダー、参加ミュージシャンに、リック・マロッタ英語版ドラム)、トニー・レヴィンベース)、ドン・グロルニックキーボード)が参加した。セッションは、夜の8時に開始され、終わるのは夜中過ぎだったという[2]

福岡は、自分の希望を伝えて修正をお願いしようとするものの、英語では上手く伝えることができず、通訳として同行した折重静子と一緒に会話を交わすものの、折重にとって初めてのレコーディングの仕事だったため、専門用語をうまく福岡に伝えることができなかったという[2]

収録曲

SIDE A

LPレコード[3]
全編曲: Hugh McCracken[注 2]
# タイトル 作詞 作曲 時間
1. ちょいまちBabyなごりのキスが 銀色夏生 大沢誉志幸
2. LOVERステッカー 銀色夏生 亀井登志夫
3. 恋する乙女 Kumiko Kumiko
4. 今夜もBad Trip 銀色夏生 大沢誉志幸
5. 気持ちいいじゃないTonight Kumiko 岡本一生
合計時間:

SIDE B

LPレコード[3]
全編曲: Hugh McCracken[注 2]
# タイトル 作詞 作曲 時間
1. こっちをお向きよソフィア 康珍化 大沢誉志幸
2. I Know, You Know 下田逸郎 後藤次利
3. Please Don't Go Kumiko NOBODY
4. Darlin' Darlin' 竹花一子 NOBODY
5. 秋ラメきれないNight Movie 銀色夏生 筒美京平
合計時間:

楽曲解説

SIDE A

  1. ちょいまちBabyなごりのキスが
  2. LOVERステッカー
    • ヒュー・マクラッケンの紹介で、コーラスカーリー・サイモンが参加した。山下のディレクターだった福岡智彦は、カーリーに日本語でコーラスを依頼したため、「さすがにギャラを払わないとまずいかもしれないけど、いったいいくら払えばいいんだ」と思いながら、マクラッケンに相談したところ、「お花でもプレゼントすればいいよ」と近くの店で買ってきた花束を差し出したという[5]
    • 2014年にリリースされた大澤誉志幸とのコラボレーションアルバム『&Friends II』[6]にてセルフカヴァーした。
  3. 恋する乙女
  4. 今夜もBad Trip
  5. 気持ちいいじゃないTonight
    • ヒュー・マクラッケンの紹介で、ビリー・ジョエルシンセサイザーのベル音を挿入した。当時ビリーは、足を骨折しており松葉杖でスタジオ入りしたという[5]。その時ビリーは、「ギプスにサインをしてくれ」と頼まれ、山下はマジックでサインを書き、福岡は、ノートにビリーのサインを書いてもらったという[5]。また、「LOVERステッカー」同様、コーラスにカーリー・サイモンが参加した。

SIDE B

  1. こっちをお向きよソフィア
    • アルバムと同時発売されたシングル。
  2. I Know, You Know
  3. Please Don't Go
  4. Darlin' Darlin'
  5. 秋ラメきれないNight Movie
    • シングル「こっちをお向きよソフィア」のB面曲。

参加ミュージシャン

Special Thanks

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ リズム録りボーカル、ミックスダウン、カッティングまで、すべてニューヨークで行うというもの[1]
  2. ^ a b 歌詞カード及び、レコードレーベルには記載されていない。

出典

  1. ^ a b c d プロデュースはヒュー・マクラッケン、山下久美子のNYレコーディング”. Re:minder (2017年10月23日). 2020年8月29日閲覧。
  2. ^ a b c スタジオはパワー・ステーション、山下久美子のNYレコーディング”. Re:minder (2017年11月5日). 2020年8月29日閲覧。
  3. ^ a b Kumiko Yamashita - Sophia”. Discogs. 2020年8月29日閲覧。
  4. ^ 山下久美子 & 大澤誉志幸『& Friends』”. CONTINENTAL STAR. 2020年8月29日閲覧。
  5. ^ a b c スタジオに来てくれたビリー・ジョエル、山下久美子のNYレコーディング”. Re:minder (2017年11月20日). 2020年8月29日閲覧。
  6. ^ 山下久美子 & 大澤誉志幸『& Friends II』”. CONTINENTAL STAR. 2020年8月29日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  SOPHIA_(アルバム)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「SOPHIA_(アルバム)」の関連用語

SOPHIA_(アルバム)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



SOPHIA_(アルバム)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのSOPHIA (アルバム) (改訂履歴)、Sophia (アルバム) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS