SEIMEIとは? わかりやすく解説

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SEIMEI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/10 04:05 UTC 版)

SEIMEI
ゆずシングル
初出アルバム『YUZUTOWN
リリース
規格 デジタル・ダウンロード
ジャンル J-POP
レーベル セーニャ・アンド・カンパニー
作詞・作曲 北川悠仁
チャート最高順位
ゆず シングル 年表
マボロシ
(2018年)
SEIMEI
(2019年)
GreenGreen
(2019年)
ミュージックビデオ
「SEIMEI」 - YouTube
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SEIMEI」は、ゆず配信限定シングル2019年5月10日セーニャ・アンド・カンパニーから配信。

概要

マボロシ」から約半年ぶりとなる作品で、ゆずにとって元号が平成から令和になってから初めての作品となる。

配信翌日の5月11日からスタートする史上初の弾き語りドームツアー「ゆず弾き語りドームツアー2019 ゆずのみ〜拍手喝祭〜」に先駆けてリリースされた[1]。以前から弾き語りドームツアーに向けて「ライブで新曲を披露したい」と話していて、今作は北川が作詞作曲を担当した弾き語りナンバーになっている[1]。楽曲には、遥か過去から引き継がれている生命(SEIMEI)のバトンを繋ぎながら、未来に向け困難を乗り越えていくという強い意志が内包されていて、リリースに伴って公開された新アーティスト写真、ジャケット写真には生命の起源=ルーツである根っこが宙に浮き、さまざまな実=メッセージを実らせながら幾重の時代、日々をつないでいくというコンセプトの逆さツリー「YUZZDRASIL(ユズドラシル)」が描かれている[2]。この「YUZZDRASIL」は過去にもゆずの作品に携わっている彫刻家・名和晃平がドームツアーに向け、ゆずとともにゼロからコンセプトを構築し完成させたもので、弾き語りドームツアー本編にも登場し、ツアーのシンボルとなった[2]

6⽉24⽇からは日本生命の「東京2020オリンピック聖⽕ランナー募集」CMソングとしてオンエア[3]。ゆずの日本生命CMタイアップは2009年の「」から7度目となるが[4]、これまでの曲はほとんどがCMに向けた書き下ろしであるのに対し、今作は楽曲のコンセプトと⽇本⽣命の「大切な絆を、つなげよう。」というテーマが⼀致したことで起用されたという[3]

この年の大晦日の『第70回NHK紅白歌合戦』では「紅白SPメドレー 2019-2020」として、松任谷正隆蔦谷好位置による新アレンジバージョンを「栄光の架橋」とともに披露した。翌年2020年発売のアルバム『YUZUTOWN』には従来の弾き語りバージョンではなく、この新アレンジバージョンが収録された[5]

収録曲

  1. SEIMEI
    作詞・作曲 : 北川悠仁
    日本生命CMソング

脚注

外部リンク


Seimei

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/04 21:43 UTC 版)

Seimei
出身地 日本
ジャンル テクノ
職業 音楽プロデューサー、DJ
レーベル TREKKIE TRAX、WET TRAX、Sorry Records
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Seimei(セイメイ)は、日本音楽プロデューサーDJダンスミュージックレーベルTREKKIE TRAXの共同設立者・所属アーティストであり[1]Carpainterは実弟にあたる[2]テクノベースミュージックなどを軸にジャンルを越境する作風を特徴とし、国内外でのDJ活動や音楽制作を行っている。

略歴

幼少期をオランダアムステルダムで過ごし、現地のクラブミュージック文化に触れる[3]。10代の頃より音楽活動を開始し、2012年にTREKKIE TRAXの設立メンバーとしてレーベル活動をスタート。以降はソロ名義やレーベルクルー「TREKKIE TRAX CREW」として多数の楽曲を発表し、イベントやフェスへの出演も行っている。

2021年、カナダのWET TRAXより初のソロアルバム『A Diary From The Crossing』をリリース[4]。2022年にはミニアルバム『The Truth Of The Myth』をTREKKIE TRAXから発表。[5]2024年にはニューヨークのSorry Recordsより『Tokyo Funky Breaks EP』をリリースし、DJ MagやMixmagによりプレミア公開された[6][7]。同年にはシングル『Do This Shit』も発表。[8]

TREKKIE TRAX CREWやソロDJとして、FUJI ROCK FESTIVALULTRA JAPANをはじめとした大型フェス[9]、ならびに東京を中心に国内外のクラブに出演している。

ディスコグラフィ

アルバム

  • A Diary From The Crossing(2021年、WET TRAX)

EP / ミニアルバム

  • The Truth Of The Myth(2022年、TREKKIE TRAX)
  • Tokyo Funky Breaks EP(2024年、Sorry Records)

シングル

  • Do This Shit(2024年、TREKKIE TRAX)

参考文献

脚注

  1. ^ The Sound Of: TREKKIE TRAX” (2024年10月15日). 2025年8月5日閲覧。
  2. ^ Seimeiが新宿をテーマにしたEP『Tokyo Funky Breaks』をリリース” (2024年6月26日). 2025年8月5日閲覧。
  3. ^ People of Sound 第40回 TREKKIE TRAXさん登場! | Rock oN Company | DTM DAW 音響機器”. Rock oN Company (2018年5月25日). 2025年8月4日閲覧。
  4. ^ ──〈TREKKIE TRAX〉創設メンバーが初のソロ・アルバムをリリース” (2021年10月1日). 2025年8月5日閲覧。
  5. ^ 11年目を迎えた日本を代表するダンスミュージックレーベル『TREKKIE TRAX』創立者Seimeiがミニアルバム『The Truth Of The Myth』をリリース!” (2022年7月3日). 2025年8月5日閲覧。
  6. ^ Premiere: Seimei ‘Tokyo Funky Breaks’” (2024年6月18日). 2025年8月5日閲覧。
  7. ^ Premiere: SEIMEI 'Freaks Come Out' (Carpainter Remix)” (2024年6月25日). 2025年8月5日閲覧。
  8. ^ Seimei、東京を中心としたダウンタウンからインスピレーションを受けたニューシングル『Do This Shit』発表” (2024年9月13日). 2025年8月4日閲覧。
  9. ^ Mixmag Asia Radio: TREKKIE TRAX CREW share set from Summer Bass Jam Festival” (2024年9月4日). 2025年8月5日閲覧。

外部リンク




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