S20-26, 28, 30(モ5形)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 14:59 UTC 版)
「美濃電気軌道の木造単車」の記事における「S20-26, 28, 30(モ5形)」の解説
美濃町線の増発に備えて1912年(明治45年)に増備されたグループで、S20、S21、S22、S23、S24、S25、S26、S28、S30の9両が存在した。基本仕様は前項明治44年製の車両に準じるが、製造会社とモーターが異なり全車京都・丹羽電車製作所製(車体は天野工場製)、シーメンス搭載車であった(後年、順次デッカーに換装されている)。1937年(昭和12年)8月の外観統一改造も実施されている。 1941年(昭和16年)の改番で6 - 14に整理され、このうち6、7が1944年(昭和19年)に仙台市電へ売却された。1949年(昭和24年)の形式付与・再改番で8、10、11、12、14がモ5形5 - 9となり、戦災・復旧を経た9、13はモ50形51、52となった。 戦後はモ1形と同様の経緯を辿り、1966年(昭和41年)2月のモ6・モ9を最後に全廃。
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