Rfc2898DeriveBytes コンストラクタ (String, Int32)
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

Dim password As String Dim saltSize As Integer Dim instance As New Rfc2898DeriveBytes(password, saltSize)


RFC 2898 には、パスワードと salt からキーおよび初期化ベクタ (IV) を作成するためのメソッドが規定されています。実質的に無制限の長さのキーを生成できる擬似乱数関数と、パスワード ベースのキー派生関数である PBKDF2 を使用して、キーを派生させることができます。Rfc2898DeriveBytes クラスは、基本キーおよびその他のパラメータから派生キーを生成するときに使用できます。パスワード ベースのキー派生関数では、基本キーがパスワードに、その他のパラメータは salt 値および反復回数になります。
PBKDF2 の詳細については、RFC の Web サイト (http://www.rfc-editor.org) で、「RFC 2898, PKCS #5: Password-Based Cryptography Specification Version 2.0」を参照してください。特に、セクション 5.2 の「PBKDF2」を参照してください。
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---|
パスワードをソース コード内にハード コーディングすることは絶対に避けてください。ハード コーディングされたパスワードは、MSIL 逆アセンブラ (Ildasm.exe) や 16 進エディタを使用したり、アセンブリを Notepad.exe などのテキスト エディタで開いたりすることによって簡単にアセンブリから取得されてしまいます。 |

Rfc2898DeriveBytes クラスを使用して、TripleDES クラスのまったく同じ 2 つのキーを作成するコード例を次に示します。次に、このキーを使用して、一部のデータを暗号化および復号化します。
Rfc2898DeriveBytes k1 = new Rfc2898DeriveBytes(pwd1, salt1,myIterations); Rfc2898DeriveBytes k2 = new Rfc2898DeriveBytes(pwd1, salt1);

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


Rfc2898DeriveBytes コンストラクタ (String, Int32, Int32)
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

Dim password As String Dim saltSize As Integer Dim iterations As Integer Dim instance As New Rfc2898DeriveBytes(password, saltSize, iterations)


salt のサイズが 8 バイト以上、かつ、反復回数が 0 以上であることが必要です。反復回数は最低でも 1000 にすることをお勧めします。
RFC 2898 には、パスワードと salt からキーおよび初期化ベクタ (IV) を作成するためのメソッドが規定されています。実質的に無制限の長さのキーを生成できる擬似乱数関数と、パスワード ベースのキー派生関数である PBKDF2 を使用して、キーを派生させることができます。Rfc2898DeriveBytes クラスは、基本キーおよびその他のパラメータから派生キーを生成するときに使用できます。パスワード ベースのキー派生関数では、基本キーがパスワードに、その他のパラメータは salt 値および反復回数になります。
PBKDF2 の詳細については、RFC の Web サイト (http://www.rfc-editor.org) で、「RFC 2898, PKCS #5: Password-Based Cryptography Specification Version 2.0」を参照してください。特に、セクション 5.2 の「PBKDF2」を参照してください。
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パスワードをソース コード内にハード コーディングすることは絶対に避けてください。ハード コーディングされたパスワードは、MSIL 逆アセンブラ (Ildasm.exe) や 16 進エディタを使用したり、アセンブリを Notepad.exe などのテキスト エディタで開いたりすることによって簡単にアセンブリから取得されてしまいます。 |

Rfc2898DeriveBytes クラスを使用して、TripleDES クラスのまったく同じ 2 つのキーを作成するコード例を次に示します。次に、このキーを使用して、一部のデータを暗号化および復号化します。
Rfc2898DeriveBytes k1 = new Rfc2898DeriveBytes(pwd1, salt1,myIterations); Rfc2898DeriveBytes k2 = new Rfc2898DeriveBytes(pwd1, salt1);

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


Rfc2898DeriveBytes コンストラクタ (Byte[], Byte[], Int32)
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

Dim password As Byte() Dim salt As Byte() Dim iterations As Integer Dim instance As New Rfc2898DeriveBytes(password, salt, iterations)
public: Rfc2898DeriveBytes ( array<unsigned char>^ password, array<unsigned char>^ salt, int iterations )


salt のサイズが 8 バイト以上、かつ、反復回数が 0 以上であることが必要です。反復回数は最低でも 1000 にすることをお勧めします。
RFC 2898 には、パスワードと salt からキーおよび初期化ベクタ (IV) を作成するためのメソッドが規定されています。実質的に無制限の長さのキーを生成できる擬似乱数関数と、パスワード ベースのキー派生関数である PBKDF2 を使用して、キーを派生させることができます。Rfc2898DeriveBytes クラスは、基本キーおよびその他のパラメータから派生キーを生成するときに使用できます。パスワード ベースのキー派生関数では、基本キーがパスワードに、その他のパラメータは salt 値および反復回数になります。
PBKDF2 の詳細については、RFC の Web サイト (http://www.rfc-editor.org) で、「RFC 2898, PKCS #5: Password-Based Cryptography Specification Version 2.0」を参照してください。特に、セクション 5.2 の「PBKDF2」を参照してください。
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パスワードをソース コード内にハード コーディングすることは絶対に避けてください。ハード コーディングされたパスワードは、MSIL 逆アセンブラ (Ildasm.exe) や 16 進エディタを使用したり、アセンブリを Notepad.exe などのテキスト エディタで開いたりすることによって簡単にアセンブリから取得されてしまいます。 |

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


Rfc2898DeriveBytes コンストラクタ

名前 | 説明 |
---|---|
Rfc2898DeriveBytes (String, Byte[]) | キーを派生させるために使用するパスワードおよび salt を指定して、Rfc2898DeriveBytes クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
Rfc2898DeriveBytes (String, Int32) | キーを派生させるために使用するパスワードおよび salt サイズを指定して、Rfc2898DeriveBytes クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
Rfc2898DeriveBytes (Byte[], Byte[], Int32) | キーを派生させるために使用するパスワード、salt、および反復回数を指定して、Rfc2898DeriveBytes クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
Rfc2898DeriveBytes (String, Byte[], Int32) | キーを派生させるために使用するパスワード、salt、および反復処理回数を指定して、Rfc2898DeriveBytes クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
Rfc2898DeriveBytes (String, Int32, Int32) | キーを派生させるために使用するパスワード、salt サイズ、および反復回数を指定して、Rfc2898DeriveBytes クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |

Rfc2898DeriveBytes コンストラクタ (String, Byte[], Int32)
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

Dim password As String Dim salt As Byte() Dim iterations As Integer Dim instance As New Rfc2898DeriveBytes(password, salt, iterations)


salt のサイズが 8 バイト以上、かつ、反復回数が 0 以上であることが必要です。反復回数は最低でも 1000 にすることをお勧めします。
RFC 2898 には、パスワードと salt からキーおよび初期化ベクタ (IV) を作成するためのメソッドが規定されています。実質的に無制限の長さのキーを生成できる擬似乱数関数と、パスワード ベースのキー派生関数である PBKDF2 を使用して、キーを派生させることができます。Rfc2898DeriveBytes クラスは、基本キーおよびその他のパラメータから派生キーを生成するときに使用できます。パスワード ベースのキー派生関数では、基本キーがパスワードに、その他のパラメータは salt 値および反復回数になります。
PBKDF2 の詳細については、RFC の Web サイト (http://www.rfc-editor.org) で、「RFC 2898, PKCS #5: Password-Based Cryptography Specification Version 2.0」を参照してください。特に、セクション 5.2 の「PBKDF2」を参照してください。
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パスワードをソース コード内にハード コーディングすることは絶対に避けてください。ハード コーディングされたパスワードは、MSIL 逆アセンブラ (Ildasm.exe) や 16 進エディタを使用したり、アセンブリを Notepad.exe などのテキスト エディタで開いたりすることによって簡単にアセンブリから取得されてしまいます。 |

Rfc2898DeriveBytes クラスを使用して、TripleDES クラスのまったく同じ 2 つのキーを作成するコード例を次に示します。次に、このキーを使用して、一部のデータを暗号化および復号化します。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


Rfc2898DeriveBytes コンストラクタ (String, Byte[])
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)



RFC 2898 には、パスワードと salt からキーおよび初期化ベクタ (IV) を作成するためのメソッドが規定されています。実質的に無制限の長さのキーを生成できる擬似乱数関数と、パスワード ベースのキー派生関数である PBKDF2 を使用して、キーを派生させることができます。Rfc2898DeriveBytes クラスは、基本キーおよびその他のパラメータから派生キーを生成するときに使用できます。パスワード ベースのキー派生関数では、基本キーがパスワードに、その他のパラメータは salt 値および反復回数になります。
PBKDF2 の詳細については、RFC の Web サイト (http://www.rfc-editor.org) で、「RFC 2898, PKCS #5: Password-Based Cryptography Specification Version 2.0」を参照してください。特に、セクション 5.2 の「PBKDF2」を参照してください。
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パスワードをソース コード内にハード コーディングすることは絶対に避けてください。ハード コーディングされたパスワードは、MSIL 逆アセンブラ (Ildasm.exe) や 16 進エディタを使用したり、アセンブリを Notepad.exe などのテキスト エディタで開いたりすることによって簡単にアセンブリから取得されてしまいます。 |

Rfc2898DeriveBytes クラスを使用して、TripleDES クラスのまったく同じ 2 つのキーを作成するコード例を次に示します。次に、このキーを使用して、一部のデータを暗号化および復号化します。
Rfc2898DeriveBytes k1 = new Rfc2898DeriveBytes(pwd1, salt1,myIterations); Rfc2898DeriveBytes k2 = new Rfc2898DeriveBytes(pwd1, salt1);

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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