ProcessThread.StartAddress プロパティ
アセンブリ: System (system.dll 内)


例外の種類 | 条件 |
---|---|
PlatformNotSupportedException | プラットフォームは、Windows 98 または Windows Millennium Edition です。 |
NotSupportedException |

各プロセスは単一スレッドで起動します。このスレッドが、プロセスのプライマリ スレッドです。どのスレッドでも追加のスレッドを作成できます。
プロセスには、仮想アドレス空間、実行可能コード、データ、オブジェクト ハンドル、環境変数、基本優先順位、最小ワーキング セット サイズ、および最大ワーキング セット サイズがあります。プロセスのすべてのスレッドで、そのプロセスの仮想アドレス空間とシステム リソースを共有します。さらに各スレッドで、例外ハンドラ、スケジューリング優先順位、およびスレッドのスケジューリングまでスレッド コンテキストを保存する構造体のセットを管理します。スレッド コンテキストには、スレッドのマシン レジスタのセット、カーネル スタック、スレッド環境ブロック、およびスレッドのプロセスのアドレス空間にあるユーザー スタックが格納されます。
それぞれの Windows スレッドは、アプリケーション指定の関数ではなくシステム指定の関数で、実際に実行を開始します。そのため、プライマリ スレッドの開始アドレスは、システム指定の関数のアドレスを表すので、システムのどの Windows プロセスでも同じです。ただし、StartAddress プロパティを使用すると、アプリケーションに固有の起動関数アドレスを取得できます。

Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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