OracleParameter.Size プロパティ
アセンブリ: System.Data.OracleClient (system.data.oracleclient.dll 内)

列内のデータのバイト単位での最大サイズ。既定値は 0 です (値の最大サイズを指定しない場合に使用されます)。

Size を設定した場合、パラメータの入力値だけが影響を受けます。戻り値と出力パラメータがこのプロパティによって影響を受けることはありません。
文字列以外のデータ型および ANSI 文字列データでは、Size プロパティは、バイト数を示します。Unicode 文字列データでは、Size は、文字数を示します。文字列の文字数に、終端文字は含まれません。
可変長データ型では、Size は、サーバーに送信するデータの最大量を示します。たとえば、Unicode 文字列の場合、Size を使用して、サーバーに送信されるデータ量を先頭から 100 文字までに制限できます。
両方向パラメータ、出力パラメータ、および戻り値では、Size の値を指定する必要があります。これは、入力パラメータの場合は不要です。明示的に設定しなかった場合、値は、パラメータ化されたステートメントの実行時に、指定したパラメータの実際のサイズから推論されます。
パラメータの DbType プロパティ、OracleType プロパティ、および Size プロパティは、Value を設定することによって推論できます。したがって、これらを指定する必要はありません。ただし、これらは OracleParameter プロパティの設定値に公開されません。たとえば、パラメータのサイズが推論された場合、Size はステートメントの実行後に推論値を格納しません。
固定長データ型では、Size の値は無視されます。この値は、情報として利用できます。この値を取得して返される値は、パラメータの値をサーバーに送信するときにプロバイダが使用する最大バイト量を示します。


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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