MaskedTextBox.MaskInputRejected イベント
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)

Dim instance As MaskedTextBox Dim handler As MaskInputRejectedEventHandler AddHandler instance.MaskInputRejected, handler
public: event MaskInputRejectedEventHandler^ MaskInputRejected { void add (MaskInputRejectedEventHandler^ value); void remove (MaskInputRejectedEventHandler^ value); }

MaskInputRejected は、MaskedTextBox クラスの既定のイベントです。
MaskInputRejected イベントは、文字が入力マスクで拒否された場合に発生します。入力マスクは Mask プロパティで表され、MaskedTextProvider プロパティを使用してコントロールに関連付けられた、マスクされたテキスト プロバイダによって解釈されます。MaskInputRejected は次のような状況で発生します。
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入力文字が対応する書式要素と一致しない場合。たとえば、数字が必要なときにユーザーが英字を入力した場合などです。これはおそらく、このイベントが発生する最も一般的な理由です。
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マスクが既にいっぱいになっているか、表示されている入力マスク文字列の末尾に現在のキャレット位置が移動しているのが原因で、ユーザーがマスクの末尾以降に余分な文字を入力しようとしている場合。
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貼り付け操作により、関連する書式要素と一致しない文字が挿入された場合。または、IsOverwriteMode プロパティが false のときは、既存の文字が書式要素と一致しない新しい位置にシフトされた場合。
MaskInputRejected を発生させるコントロールに文字列が割り当てられている場合、文字列は MaskedTextBox には表示されません。
MaskInputRejected の既定の処理では、BeepOnError プロパティが true に設定されている場合、ビープ音を出します。このイベントは、マスクがいっぱいの場合に次のユーザー入力コントロールに移動したり、入力文字が無効な場合にカスタム エラー ダイアログ ボックスまたはツールヒントを表示したりするなど、カスタム エラー処理を実装するために処理されます。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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